TWISTURA、伝統的デザインと現代的サウンドのハイブリッド型イヤホン「SIGMA」
MUSINは、同社が取り扱うTWISTURA(ツウィスチュラ)ブランドから、1DD+1BAデュアルハイブリッド構成のイヤホン「SIGMA」を、4月18日(金)に発売する。3.5mmステレオミニケーブルが同梱する通常モデルと、リモコンマイク付ケーブル同梱モデルの2種類をラインナップ。市場での予想実売価格はそれぞれ下記の通り。
・「SIGMA」(3.5mmモデル):税込11,880円前後
・「SIGMA」(3.5mmマイク付モデル):税込12,375円前後

昔ながらのカナル型デザインを取り入れつつ、現代のユーザーニーズに応えるためダイナミックドライバー×1、バランスド・アーマチュア(BA)ドライバー×1のデュアルハイブリッド構成を採用した有線イヤホン。
低域再生を担うダイナミックドライバーは、6mm LCP(液晶ポリマー)ドーム・コンポジット・ダイヤフラムを搭載。中高域にはカスタマイズを施した「60040」BAドライバーを採用しており、豊かでタイトな低域と優れたサウンドディティールを兼ね備えたという。

各ユニットは一体型チャンバー内に同軸配置され、共振の影響によるノイズや歪みの発生を抑制するとのこと。また緻密なクロスオーバーコントロールにより、互いの欠点を打ち消し、バランスに優れたパフォーマンスを提供するとしている。
筐体は、アルミニウム合金とトランスペアレント樹脂を組み合わせて成型。コンパクトな形状による装着性と金属筐体の精巧な質感、ファッショナブルなデザインを調和させたとする。イヤーピースは、形状の異なる2種類が各3サイズずつ(計6ペア)用意される。
付属ケーブルにはOFC銀メッキ線を採用し、優れた信号伝送品質を提供。イヤホン側ケーブル端子は0.78mm 2pinを採用する。ほか付属品として、最大384kHz/32bitに対応するDAC内蔵USB Type-Cアダプターと、高出力アンプとの接続時にフロアノイズを低減する30Ωインピーダンスアダプターを同梱。幅広い機器と組み合わせて活用できるとしている。なおマイク付モデルでは、インピーダンスアダプター装着時はリモコンマイクが無効化される。

再生周波数帯域は15Hz – 37kHz、感度は107dB/Vrms(@1kHz)、インピーダンスは30±3Ω(@1kHz)となる。