リコー、GXRの新カメラユニット「RICOH LENS A16」を発売
また、この新カメラユニットとGXRのボディをセットにした「GXR+A16 KIT」も同日発売となる。こちらは8万円前後で販売される見込み。
撮像素子はAPS-CサイズのCMOSセンサーで、カメラ部有効画素数は約1,620万画素。画像処理エンジンには「Smooth Imaging Engine IV」を搭載。なめらかな階調性と低ノイズな高感度撮影を実現するという。
レンズは新開発の9群11枚レンズで、9枚の円形絞り羽根により、細かな絞り設定やボケ味が楽しめる。焦点距離は24mm-85mm(35mm判換算)。F値は3.5~F5.5で、光学ズームは3.5倍、デジタルズームは静止画4.0倍、動画3.6倍。
ハイライトでの白飛びや暗部での黒つぶれを軽減する「ダイナミックレンジ補正」などの機能を搭載。また、RAWのみの撮影が可能になったほか、電子水準器の機能強化なども行われている。
画質と色を設定する画像設定のカスタマイズが9段階で設定可能になったほか、撮影機能設定を記憶させておける「マイセッティング」が本体に6パターン、SDカードに6パターン保存できるようになった。
また、シーンモードも強化。ソフトフォーカスやクロスプロセス、トイカメラなど全5種類のモードが追加された。
静止画に加え、1,280×720の動画撮影も可能だ。
なお本機は2月9日からパシフィコ横浜で開催される「CP+」にてタッチ&トライも行われる予定とのことだ。
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