現行の「DSC-RX1」も併売
ソニー、フルサイズCMOS高級コンデジ「RX1」にローパスフィルターレスモデル「RX1R」
ソニーは、35mmフルサイズExmor CMOSセンサーを搭載したコンパクトデジタルカメラ“Cyber-shot”「DSC-RX1」(関連ニュース)の兄弟機として、ローパスフィルターレス仕様にした「DSC-RX1R」を7月5日より発売する。価格はオープンだが25万円前後での実売が予想される。
ローパスフィルターレスとすることで、レンズから入ってきた光をそのままの情報でイメージセンサーへ伝えるようにし、解像感を向上させた。
なお、通常の「DSC-RX1」も販売を継続。ローパスフィルターによって偽色やモアレが発生しにくく、自然や人工物を問わずオールラウンドに使えるRX1も併売することで、好みによって機種を選択できるようにした。
一般的に直線が格子状に走る人工物など、繰り返し高周波パターンが現れる被写体ではモアレや偽色が発生しやすく、これに対応するためにローパスフィルターを搭載している。一方、こうした繰り返しの高周波パターンが少ない自然物の撮影であれば、ローパスフィルターレスとする副作用が少ないため、RX1Rでは自然物撮影でより高い解像感を得られるとしている。
ローパスフィルター以外のスペックはRX1と共通で、有効約2,430万画素のフルサイズ“Exomor”CMOSセンサーを搭載。レンズは35mm単焦点のカールツァイス ゾナーT*レンズで、液晶モニターは3.0型。60p/24pでのフルHD動画撮影にも対応している。
同社では製品発表会を開催。そちらの模様は別項でレポートしている。
ローパスフィルターレスとすることで、レンズから入ってきた光をそのままの情報でイメージセンサーへ伝えるようにし、解像感を向上させた。
なお、通常の「DSC-RX1」も販売を継続。ローパスフィルターによって偽色やモアレが発生しにくく、自然や人工物を問わずオールラウンドに使えるRX1も併売することで、好みによって機種を選択できるようにした。
一般的に直線が格子状に走る人工物など、繰り返し高周波パターンが現れる被写体ではモアレや偽色が発生しやすく、これに対応するためにローパスフィルターを搭載している。一方、こうした繰り返しの高周波パターンが少ない自然物の撮影であれば、ローパスフィルターレスとする副作用が少ないため、RX1Rでは自然物撮影でより高い解像感を得られるとしている。
ローパスフィルター以外のスペックはRX1と共通で、有効約2,430万画素のフルサイズ“Exomor”CMOSセンサーを搭載。レンズは35mm単焦点のカールツァイス ゾナーT*レンズで、液晶モニターは3.0型。60p/24pでのフルHD動画撮影にも対応している。
同社では製品発表会を開催。そちらの模様は別項でレポートしている。
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トピック
- ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
- ブランドSONY
- 型番DSC-RX1R
- 発売日2013年7月5日
- 価格¥OPEN(予想実売価格250,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:35mmフルサイズ(35.8mm×23.9mm) “Exmor”CMOSセンサー アスペクト比3:2 ●有効画素数:約2430万画素 ●モニター:3.0型 約122.9万ドット エクストラファイン液晶 TFT LCD ●記録メディア:メモリースティック デュオ/PRO デュオ/PROデュオ(High Speed)/PRO-HG デュオ/マイクロ/マイクロ (Mark2)/XC-HG デュオ、SD/SDHC/SDXC/microSD/microSDHC/microSDXCメモリーカード ●外形寸法:113.3W×65.4H×69.6Dmm ●質量:約482g(バッテリー、メモリースティック デュオ含む)