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手ブレ補正強化した「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」も

オリンパス、レンズスタイル/オープンプラットフォームのミラーレス一眼「OLYMPUS AIR」

公開日 2015/02/05 19:01 ファイル・ウェブ編集部
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オリンパスは、スマートフォンと組み合わせて使うレンズスタイルの新コンセプトミラーレスカメラ「OLYMPUS AIR」を3月6日に、シャッタースピード5段分の補正性能をもつ5軸VCM手ぶれ補正機構を搭載したミラーレス一眼「OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II」を2月下旬より発売する。

OLYMPUS AIR A01

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II

■OLYMPUS AIR(直販限定)
OLYMPUS AIR A01ボディー(ホワイト/ブラック) ¥33,800円(税抜)
OLYMPUS AIR A01 14-42mm EZレンズキット ¥49,800円 (税抜)

マイクロフォーサーズ規格準拠のミラーレスカメラ。バッテリーおよびメモリーカード含む本体質量147gで円筒形のシントメリックデザインが大きな特徴で、基本的に各種操作は専用アプリをインストールしたスマートフォンから行う。なお、直販サイトのみでの限定販売。

ボディ単体

ブラックモデル

本機とスマホを接続するための基本アプリ「OA.Central」に加え、フレーミングや色などの異なる6パターンの写真を1回のシャターで撮影する「OA.Genius」などのアプリを用意。アートフィルターが使える「OA.ArtFilter」、色彩や彩度、明るさを細かいレベルで自在にコントロールできる「OA.ColorCreator」、スマートフォン操作でショートムービーを簡単に作れるという「OA.Clips」など8種類のアプリを用意している。

オープンプラットフォームの考え方を採用しており、SDKや3DデータをWebサイト上で公開。デベロッパー・クリエーター・ユーザーからの各種アプリケーション、アクセサリーの登場を促進する。これをもって動作では本機を「オープンプラットフォームカメラ」だとしている。

撮像素子には有効1,605万画素の4/3型LiveMOSセンサーを、記録媒体にはmicro SDメモリーカードを採用。MOV方式でのフルHD動画撮影にも対応している。なお、本体色はボディ単体、レンズキットともホワイトとブラックの2色で展開する。

■OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II
・ボディー(ブラック/シルバー) ¥OPEN(予想実売価格11万円前後)
・14-150mm II レンズキット ¥OPEN(予想実売価格16万円前後)
・12-50mm EZレンズキット  ¥OPEN(予想実売価格13万円前後)

マイクロフォーサーズ規格に準拠。撮像素子には有効1,605万画素の4/3型LiveMOSセンサーを搭載し、記録媒体にはSDメモリーカードを採用。液晶モニターは3.0型の2軸可動式で、そのほか電子ビューファインダーも備えている。そのほかWi-Fiも内蔵している。

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II

5軸VCM手ぶれ補正を進化させ、シャッタースピード5段分の手ぶれを補正に対応。ZUIKOレンズとLive MOSセンサー、画像処理エンジン「TruePicVII」、ボディー内手ぶれ補正機構などの組み合わせによって、「一眼トップクラスの"OM-D画質"を生み出す」としている。

防塵防滴、およびマイナス10度までの耐低温性能も装備。形状と素材を追求した握りやすいグリップ、ファインダー撮影に配慮して配置されたレバーなど、ボディは操作性に配慮した設計にしたという。

フルHD動画撮影にも可能で、60pの高フレームレート、50Mbpsの高ビットレートに対応。ムービー用のAFとAE制御を刷新することで、高解像かつ滑らかな高画質フルHDムービーを実現したとしている。

なお、ボディー内5軸手ぶれ補正はもちろん動画撮影にも有効。撮像センサーを磁力によって浮かせ、常時補正するVCM方式のため、ムービー用の三脚やミニジブ、スライダーといった専用機材がなければ難しかった滑らかな映像表現も、手持ち撮影で行えるという。

そのほか、「40Mハイレゾショット」機能も搭載。0.5ピクセル単位でセンサーを動かしながら、16メガの画像情報を8枚撮影。そうして得られたデータを元に画像処理を行い、40メガセンサー相当の高解像写真を取得する。

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