最新版「LYTRO ILLUM 2.0」配布開始
「LYTRO ILLUM」大幅アップデート。撮影後にフォーカス・絞り・視点チルト変更可能に
ライトロジャパンは、撮影後に写真のピント調整が行えるデジタルカメラ「LYTRO ILLUM(関連ニュース)」の最新ファームウェア「LYTRO ILLUM 2.0」を配布開始した。大幅な機能アップデートが行われており、LYTRO ILLUMでより精細な奥行き情報を記録できるようになったほか、撮影後にカメラ上でフォーカス位置や絞りを変更できるようになっている。
「LYTRO ILLUM 2.0」では、撮影/再生画面のフルスクリーン表示に対応。日中でも画面操作がし易いように主要情報には赤いインジケーターを配置するなど、より使いやすいタッチスクリーンインターフェースになった。
オートフォーカス機能は従来より最大3倍に速度改善。また上述の通り、奥行きセンシングの強化によってDS(デプススケール)が詳細化されたほか、撮影後にカメラ上で写真のフォーカスや絞り変更ができるようになったことが大きな特徴。さらに撮影後の視点チルトにも対応した。
また、現像ソフトの最新バージョン「LYTRO Desktop 4.3」も同時に配布開始されている。こちらではPhotoshopとシームレスに連携できるようになっており、「Photoshopで編集」を選ぶことで、スタックファイルをそのままPhotoshopの中で8つのレイヤーとして編集することができるようになった。また、撮影したライトフィールドデータを、完全処理しないままでも取り込めるようになり、作業したいデータだけを優先的に現像することができるようになっている。そのほか、深度マップ編集機能や、3Dサイドバイサイド方式のアニメーション書き出し機能なども追加された。
「LYTRO ILLUM 2.0」では、撮影/再生画面のフルスクリーン表示に対応。日中でも画面操作がし易いように主要情報には赤いインジケーターを配置するなど、より使いやすいタッチスクリーンインターフェースになった。
オートフォーカス機能は従来より最大3倍に速度改善。また上述の通り、奥行きセンシングの強化によってDS(デプススケール)が詳細化されたほか、撮影後にカメラ上で写真のフォーカスや絞り変更ができるようになったことが大きな特徴。さらに撮影後の視点チルトにも対応した。
また、現像ソフトの最新バージョン「LYTRO Desktop 4.3」も同時に配布開始されている。こちらではPhotoshopとシームレスに連携できるようになっており、「Photoshopで編集」を選ぶことで、スタックファイルをそのままPhotoshopの中で8つのレイヤーとして編集することができるようになった。また、撮影したライトフィールドデータを、完全処理しないままでも取り込めるようになり、作業したいデータだけを優先的に現像することができるようになっている。そのほか、深度マップ編集機能や、3Dサイドバイサイド方式のアニメーション書き出し機能なども追加された。