ガジェット本モデルをもってMacはすべてAppleシリコンに
Apple、M2 Ultraチップ搭載の「Mac Pro」発表。4年ぶりのアップデート
アップルは、開発者向けイベント「WWDC 2023」(世界開発者会議)にて、M2 Ultraチップ搭載の「Mac Pro」15インチモデルの発売を発表。本日より予約注文を開始し、6月13日(火)から販売を開始する。価格は1,048,800円(タワー型/税込)からとなる。
同社PCのフラグシップモデルが4年ぶりにアップデート。同日発表のM2 Ultraチップを搭載することで、MacのAppleシリコンへの移行は本モデルで完了する形となり、「最もパワフルで有能なプロ向け製品のラインナップをユーザーに提供できる」と同社はコメントしている。
Interlベースの2019年モデルでは、標準は8コアCPU構成だったが、新モデルでは標準で24コアCPU、最大で76コアGPUを搭載。メモリとSSDストレージの容量についても標準構成で2倍となるほか、800GB/sのユニファイドメモリ帯域幅を持つ最大192GBという大容量のメモリでの構成が可能だと説明する。
前世代機をベンチマークとした比較では、ビデオトランスコードや3Dシミュレーションなど、負荷の高い実際のプロのワークフローにて、最大3倍の速さを実現。ビデオエンジニアは、24本の4Kカメラフィードの取り込みとProResへのエンコードをリアルタイムですべて1台のマシンで行うことが可能だとしている。
ストレージは最大8TBまで選択可能。PCIeスロットは7系統、うち6系統はPCIe gen 4に準拠する。外部インターフェイスとして上部にThunderbolt 4ポート×2を用意。背面にはThunderbolt 4ポート×6、10Gb Ethernetポート×2、USB-A×3、HDMI×2、3.5mmヘッドホンジャック×1を備える。
同社PCのフラグシップモデルが4年ぶりにアップデート。同日発表のM2 Ultraチップを搭載することで、MacのAppleシリコンへの移行は本モデルで完了する形となり、「最もパワフルで有能なプロ向け製品のラインナップをユーザーに提供できる」と同社はコメントしている。
Interlベースの2019年モデルでは、標準は8コアCPU構成だったが、新モデルでは標準で24コアCPU、最大で76コアGPUを搭載。メモリとSSDストレージの容量についても標準構成で2倍となるほか、800GB/sのユニファイドメモリ帯域幅を持つ最大192GBという大容量のメモリでの構成が可能だと説明する。
前世代機をベンチマークとした比較では、ビデオトランスコードや3Dシミュレーションなど、負荷の高い実際のプロのワークフローにて、最大3倍の速さを実現。ビデオエンジニアは、24本の4Kカメラフィードの取り込みとProResへのエンコードをリアルタイムですべて1台のマシンで行うことが可能だとしている。
ストレージは最大8TBまで選択可能。PCIeスロットは7系統、うち6系統はPCIe gen 4に準拠する。外部インターフェイスとして上部にThunderbolt 4ポート×2を用意。背面にはThunderbolt 4ポート×6、10Gb Ethernetポート×2、USB-A×3、HDMI×2、3.5mmヘッドホンジャック×1を備える。