MacBook Pro / Air 新モデルに搭載
Apple Silicon 第2世代「M2」チップ発表。Macをさらにパワフルかつ省電力化
日本時間7日未明に開催されたアップルの開発者カンファレンスWWDC 2022で、アップルはM2チップを発表した。新しい13インチMacBook ProおよびMacBook Airに搭載する。
M2チップはハイパフォーマンスコアx4と高効率コアx4を搭載しているが、アップルによると高効率コアの改善によってマルチスレッドでの性能が18%向上したという。M1チップの特徴のひとつであるユニファイドメモリーは最大24GBで、その帯域幅はM1チップの2倍となる100GB/秒になった。
さらにM2チップには最大10個のGPUコアを搭載し、グラフィックス性能も同じ電力レベルではM1に比べ最大25%向上。最大電力なら35%高いパフォーマンスになるという。また、最新のノートPC向け統合グラフィックスとの比較において、同じ電力レベルではM2が2.3倍高いパフォーマンスを提供するとアップルは主張している。
動画編集用途ではProResコーデックのハードウェアサポートが含まれ、4Kと8Kの両方のビデオの複数のビデオストリーム再生が可能になった。これにより、外部ディスプレイ(アップル製品では6KのPro Display XDRが最大解像度)を利用した快適な作業が可能になるという。またAIタスクを伴う作業に関しても、16コアのNeural Engineが40%高速化しているとのこと。
まずM2チップは、今回のWWDCで同時に発表されたMacBook Airと13インチMacBook Proに搭載される。また近いうちに、次世代のMac miniにも搭載されるかもしれない。
M2チップを搭載するMacBook Airは16万4,800円から、また13インチMacBook Proは17万8,800円(いずれも税込)からとなっている。記事執筆時点では来月の発売とアナウンスされている。
M2チップはハイパフォーマンスコアx4と高効率コアx4を搭載しているが、アップルによると高効率コアの改善によってマルチスレッドでの性能が18%向上したという。M1チップの特徴のひとつであるユニファイドメモリーは最大24GBで、その帯域幅はM1チップの2倍となる100GB/秒になった。
さらにM2チップには最大10個のGPUコアを搭載し、グラフィックス性能も同じ電力レベルではM1に比べ最大25%向上。最大電力なら35%高いパフォーマンスになるという。また、最新のノートPC向け統合グラフィックスとの比較において、同じ電力レベルではM2が2.3倍高いパフォーマンスを提供するとアップルは主張している。
動画編集用途ではProResコーデックのハードウェアサポートが含まれ、4Kと8Kの両方のビデオの複数のビデオストリーム再生が可能になった。これにより、外部ディスプレイ(アップル製品では6KのPro Display XDRが最大解像度)を利用した快適な作業が可能になるという。またAIタスクを伴う作業に関しても、16コアのNeural Engineが40%高速化しているとのこと。
まずM2チップは、今回のWWDCで同時に発表されたMacBook Airと13インチMacBook Proに搭載される。また近いうちに、次世代のMac miniにも搭載されるかもしれない。
M2チップを搭載するMacBook Airは16万4,800円から、また13インチMacBook Proは17万8,800円(いずれも税込)からとなっている。記事執筆時点では来月の発売とアナウンスされている。