2つの新型Macが準備中か
アップル、6月のWWDCで次期「MacBook Air」を発表する?【Gadget Gate】
先月アップルは「Mac Studio」を発表したばかりだが、まだ2022年内にリリースする新型Macがいくつか控えていると予想されている。そんななか、同社が6月のWWDC(世界開発者会議)の基調講演にて、そのうち2つのモデルを紹介する可能性があるとの噂が伝えられている。
アップルの社内情報に精通するBloombergのMark Gurman記者は、数カ月前から、2022年に7台以上の新型Macが投入されると述べていた。3月に第1弾、5 - 6月に第2弾が準備中としていたが、 “第1弾” としては実際にMac Studioが登場している。
そして新たにGurman氏は、自身のニュースレター「Power On」最新号にて、「WWDCのイベント中に新型Macが発表されるかもしれない」とほのめかしている。「アップルは今後数ヶ月の間に、いくつかの新たなMacを発表するために準備を進めている。その発表の場として、WWDCほどふさわしい場所はないだろう。そこは2年前にMacがインテル(製チップ)からアップル独自開発チップに移行することが発表されたのと同じ会場だ」とのことだ。
さらにGurman氏いわく「今年の半ばか後半の早い時期に、2つの新型Macが登場すると聞いている。そのうちの1台が新型『MacBook Air』になるようだ」と付け加えている。
先日のMac Studio発表イベントでは、アップルは「(最上位のM1 Ultraを発表したことで)M1ファミリーはこれで最後だ」と述べていた。それから数ヶ月後、次世代の「M2(仮)」チップを搭載した初のマシンとして、新型MacBook Airが姿を現すかもしれない。
これまでの噂では、次のMacBook Airはデザインが一新され、白いベゼル(画面の額縁)と様々なカラーバリエーションが用意された、24インチ「iMac」に近い見かけになるとの予想が有力だ。
また一時は14インチ/16インチの「MacBook Pro(2021)」のように、ミニLEDバックライト画面を搭載するとの説もあったが、信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏が「低価格モデルのためあり得ない」と否定している。
現行のM1 MacBook Airは「低価格のわりに高性能」が人気を呼んでおり、ビジネスユースから学生のリモートワーク、論文執筆など幅広く使われている。次期モデルもその特徴を受け継ぐはずだが、大きな魅力の1つである「低価格」が円安のために台なしにならないことを祈りたい。
Source: Bloomberg
via: 9to5Mac
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
アップルの社内情報に精通するBloombergのMark Gurman記者は、数カ月前から、2022年に7台以上の新型Macが投入されると述べていた。3月に第1弾、5 - 6月に第2弾が準備中としていたが、 “第1弾” としては実際にMac Studioが登場している。
そして新たにGurman氏は、自身のニュースレター「Power On」最新号にて、「WWDCのイベント中に新型Macが発表されるかもしれない」とほのめかしている。「アップルは今後数ヶ月の間に、いくつかの新たなMacを発表するために準備を進めている。その発表の場として、WWDCほどふさわしい場所はないだろう。そこは2年前にMacがインテル(製チップ)からアップル独自開発チップに移行することが発表されたのと同じ会場だ」とのことだ。
さらにGurman氏いわく「今年の半ばか後半の早い時期に、2つの新型Macが登場すると聞いている。そのうちの1台が新型『MacBook Air』になるようだ」と付け加えている。
先日のMac Studio発表イベントでは、アップルは「(最上位のM1 Ultraを発表したことで)M1ファミリーはこれで最後だ」と述べていた。それから数ヶ月後、次世代の「M2(仮)」チップを搭載した初のマシンとして、新型MacBook Airが姿を現すかもしれない。
これまでの噂では、次のMacBook Airはデザインが一新され、白いベゼル(画面の額縁)と様々なカラーバリエーションが用意された、24インチ「iMac」に近い見かけになるとの予想が有力だ。
また一時は14インチ/16インチの「MacBook Pro(2021)」のように、ミニLEDバックライト画面を搭載するとの説もあったが、信頼性の高いディスプレイ専門アナリストRoss Young氏が「低価格モデルのためあり得ない」と否定している。
現行のM1 MacBook Airは「低価格のわりに高性能」が人気を呼んでおり、ビジネスユースから学生のリモートワーク、論文執筆など幅広く使われている。次期モデルもその特徴を受け継ぐはずだが、大きな魅力の1つである「低価格」が円安のために台なしにならないことを祈りたい。
Source: Bloomberg
via: 9to5Mac
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。