ガジェット事故の調査にも役立ちそう
高度5000mの航空機から放り出されたiPhone、無傷で生き延びる
1万6000フィート(約4900m)もの高さの航空機から外に放り出されたiPhoneが、なんと落下を生き延びて無傷で発見された。完全に動作する状態で、バッテリーも何時間分も残っていたという。
シーナサン・ベイツと名乗るXユーザーは、米オレゴン州ポートランドの道路脇で発見したというiPhoneの写真をポスト。そこには手荷物受け取りに関するアラスカ航空からのメールが表示されている。
またベイツ氏は別のTikTok動画で、iPhoneはきれいで、傷もなく、茂みの中にあり、画面ロックも掛かっていなかったと証言している。どうやら、柔らかい草で覆われている森林地帯に落下したようだ。
ベイツ氏は米国家運輸安全委員会(NTSB)に連絡し、これを職員が回収。NTSBのジェニファー・ホメンディ委員長はもう1台が庭で発見されたと認め、両方とも発見者が提出してくれたと記者団に語っている。
これらiPhoneは、アラスカ航空1282便がポートランド国際空港を離陸した直後、突如として非常ドアが吹き飛び、急減圧が生じて機外に吸い出されたものだ。幸いにも乗客全員がシートベルトを着用して座席に座っていたことや、事故機が素早く降下したことで、1人も怪我人は出ていない。
ホメンディ氏は、これらを調べてから持ち主に返却するとコメント。また、事故について捜索している地域が正しいかどうかを知るのにも役立っていると述べている。実際、航空機から吹き飛ばされた胴体パネルは、やはりポートランドに居住する学校教師の裏庭で発見されたとのことだ。
超高度から落下したiPhoneが生き延びたことは今回が初めてではなく、iPhone 4を飛行機から落として無傷で回収した男性もいた。これにつきWiredは、iPhoneは軽量なため、落下の高さがどうあれ着地時にかかる力は限られ、最終的には低い場所から落とした場合とあまり変わらないと分析していた。
その一方で、最新のiPhone 15 Proを石畳で落とすと背面ガラスにヒビが入るという検証テストもあった。結局、硬い地面、あるいは柔らかい草むらなど「どこに落ちるか」が運命の分かれ目かもしれない。
Source: Bloomberg
via: MacRumors
シーナサン・ベイツと名乗るXユーザーは、米オレゴン州ポートランドの道路脇で発見したというiPhoneの写真をポスト。そこには手荷物受け取りに関するアラスカ航空からのメールが表示されている。
またベイツ氏は別のTikTok動画で、iPhoneはきれいで、傷もなく、茂みの中にあり、画面ロックも掛かっていなかったと証言している。どうやら、柔らかい草で覆われている森林地帯に落下したようだ。
ベイツ氏は米国家運輸安全委員会(NTSB)に連絡し、これを職員が回収。NTSBのジェニファー・ホメンディ委員長はもう1台が庭で発見されたと認め、両方とも発見者が提出してくれたと記者団に語っている。
これらiPhoneは、アラスカ航空1282便がポートランド国際空港を離陸した直後、突如として非常ドアが吹き飛び、急減圧が生じて機外に吸い出されたものだ。幸いにも乗客全員がシートベルトを着用して座席に座っていたことや、事故機が素早く降下したことで、1人も怪我人は出ていない。
ホメンディ氏は、これらを調べてから持ち主に返却するとコメント。また、事故について捜索している地域が正しいかどうかを知るのにも役立っていると述べている。実際、航空機から吹き飛ばされた胴体パネルは、やはりポートランドに居住する学校教師の裏庭で発見されたとのことだ。
超高度から落下したiPhoneが生き延びたことは今回が初めてではなく、iPhone 4を飛行機から落として無傷で回収した男性もいた。これにつきWiredは、iPhoneは軽量なため、落下の高さがどうあれ着地時にかかる力は限られ、最終的には低い場所から落とした場合とあまり変わらないと分析していた。
その一方で、最新のiPhone 15 Proを石畳で落とすと背面ガラスにヒビが入るという検証テストもあった。結局、硬い地面、あるいは柔らかい草むらなど「どこに落ちるか」が運命の分かれ目かもしれない。
Source: Bloomberg
via: MacRumors