ガジェットペン入力対応の2in1モデルも用意
LG、ノートPC 2024年モデル一挙発表。17インチで約1.3kg「LG gram Pro」など
LGエレクトロニクス・ジャパンは、同社ノートPCシリーズ “LG gram” の2024年モデルを2月1日から順次発売する。ラインナップと発売日、予想実売価格(税込)は以下の通り。
【LG gram Pro】
・17インチ「17Z90SP-MA78J」3月上旬/320,000円前後
【LG gram(Microsoft Office搭載)】
・17インチ「17Z90S-MA78J2」2月1日/325,000円前後
・16インチ「16Z90S-MA78J2」2月1日/315,000円前後
・15.6インチ「15Z90S-MR54J2」2月1日/250,000円前後
・14インチ「14Z90S-MA78J2」2月1日/295,000円前後
【LG gram(ビジネス向け)】
・17インチ「17Z90S-VP55J」3月上旬/260,000円前後
・15.6インチ「15Z90S-VP55J」2月中旬/230,000円前後
・14インチ「14Z90S-VP55J」2月中旬/220,000円前後
【LG gram Pro 2in1】
・16インチ「16T90SP-MA78J」3月上旬/340,000円前後
【LG gram 2in1】
・14インチ「14T90S-MA55J」3月上旬/250,000円前後
同社モバイルノートPC “LG gramシリーズ” の新ラインナップとして、全10機種の2024年モデルが登場する格好。新たに「Proシリーズ」が追加され、「LG gram Pro」「LG gram 2in1」「LG gram」「LG gram」の4種類で展開する。
Proシリーズでは、 “軽量薄型と高性能の両立” を追求。LG gram Proは17インチの画面を採用しつつ、12.9mmの薄さと1,299gの質量を実現する。また、LG gram Pro 2in1は16インチの画面を搭載し、360°回転タッチパネルに対応。付属のスタイラスペン「LG Stylus Pen」により、4,096段階の筆圧/傾き検出によるペン入力が行える。2in1モデルも薄さは12.9mm、質量は1,399gとなる。
通常のLG gramモデルは、17インチ、16インチ、15.6インチ、14インチといった4種類のディスプレイサイズで展開。従来からの薄型軽量ボディ、および長時間バッテリーなどを継承しつつも、さらに進化させたという。また、14インチの2in1モデルもラインナップされる。
2024年モデルでは、主なアップグレードとして「高性能」「連携性」「機動力」の3つを進化させたとしている。これらの詳細について、以下で解説していく。
■高性能/連携性/機動力を進化
性能面では、全てのモデルでCPUに最新の「インテル Core Ultra プロセッサー」を採用。モデルによって異なるが、「Core Ultra 7 プロセッサー 155H」もしくは「Core Ultra 5 プロセッサー 125H」を内蔵する。CPU内蔵グラフィックス「インテル Arc」の性能は前年モデル比で2倍となっており、これによって動画編集や画像加工といった作業も快適に行えるほか、ゲームをライトに楽しむ際にも力を発揮するとのこと。
なお、Core Ultra プロセッサーでは大きな特徴として、AIの推論でパフォーマンスを発揮する「NPU(Neural Processing Unit)」を搭載する。CPU、GPU、NPUといった3つのエンジンが一緒に働き、それぞれが得意な処理を行うことで、オールマイティに力を発揮できるようになるという。PCのローカルでAIの処理を行うことでセキュリティも向上するため、ビジネス面でもメリットがあるとしている。
連携性の点では、iOSやAndroid端末とデバイス連携できる「LG gram Link」を初搭載する。この機能では、モバイルデバイスから写真/動画/ドキュメントなどをPCに共有したり、モバイルデバイスをサブディスプレイとして使ったりすることが可能。モバイルデバイスの画面をPCにミラーリング、マウスやキーボードをPCとモバイルデバイスで共有することもできる。さらにAIを使った機能として、写真を自動でカテゴライスする「自動整理」や、キーワードで写真や動画を検索できる「キーワード検索」に対応する。
最後に機動力では、LG gramシリーズがこれまで強みとしていた、薄型軽量ボディと長時間のバッテリー駆動を継承。上述の通り、LG gram Proは薄さ12.9mmで質量約1,299gを実現している。また通常のLG gramについても、14インチは質量1,120g、17インチでも1,350gとなる。ちなみにLG gram Proについては、昨年発売した「LG gram SuperSlim」がベースになっているとのこと。
いずれのモデルも薄型軽量を追求しつつも、米国国防総省による「MIL-STD-810H」規格に準拠したテストを7項目クリアし、耐衝撃性にも配慮。さらにバッテリーについては、新素材カーボンナノチューブの高密度バッテリーを採用する。これによって “ほぼ1日使用できる長時間バッテリー” を実現したとアピールしており、LG gram Proは13時間(動画再生)/20.5時間(アイドル時)の動作が可能。通常のLG gramについても、たとえば17インチでは12時間(動画再生)/19.5時間(アイドル時)というロングバッテリーライフを実現している。
ディスプレイは、フルHDよりも縦長な16:10の縦横比でWQXGA(2560×1600)解像度のディスプレイとなり、光の映り込みを抑えるアンチグレアを採用。IPSパネルを使用し、DCI-P3の色域を99%カバーする(15インチモデルのみ16:9/sRGB 99%カバー)。また輝度は、LG gram Proでは400cd/m2、通常モデルでは350cd/m2を実現している。さらにProシリーズでは、31〜144HzのVRR(可変リフレッシュレート)をサポートする。
そのほか、オーディオ面では全モデルでDolby Atmosをサポート。インターフェースとして、40Gbpsまでデータ転送できるThunderbolt 4端子も備えており、最大5K60Hzの映像出力/音声出力/15Wまでの給電が1本のケーブルで行える。セキュリティ機能「LG Glance by Mirametrix」も搭載し、画面を見ていない時に画面をぼかす機能、背後に人がいる時に警告表示する機能なども利用可能となっている。
なお、発売を記念した「新生活応援キャッシュバックキャンペーン」も実施する。対象モデルを指定の販売店で購入後、LG公式サイトで会員登録をし、キャンペーン特設ページで応募することで、10,000円もしくは5,000円をキャッシュバック。さらにレビューを投稿することで、10,000円もしくは5,000円が追加でキャッシュバックされる。対象の購入期間は2月1日から4月30日まで。
【LG gram Pro】
・17インチ「17Z90SP-MA78J」3月上旬/320,000円前後
【LG gram(Microsoft Office搭載)】
・17インチ「17Z90S-MA78J2」2月1日/325,000円前後
・16インチ「16Z90S-MA78J2」2月1日/315,000円前後
・15.6インチ「15Z90S-MR54J2」2月1日/250,000円前後
・14インチ「14Z90S-MA78J2」2月1日/295,000円前後
【LG gram(ビジネス向け)】
・17インチ「17Z90S-VP55J」3月上旬/260,000円前後
・15.6インチ「15Z90S-VP55J」2月中旬/230,000円前後
・14インチ「14Z90S-VP55J」2月中旬/220,000円前後
【LG gram Pro 2in1】
・16インチ「16T90SP-MA78J」3月上旬/340,000円前後
【LG gram 2in1】
・14インチ「14T90S-MA55J」3月上旬/250,000円前後
同社モバイルノートPC “LG gramシリーズ” の新ラインナップとして、全10機種の2024年モデルが登場する格好。新たに「Proシリーズ」が追加され、「LG gram Pro」「LG gram 2in1」「LG gram」「LG gram」の4種類で展開する。
Proシリーズでは、 “軽量薄型と高性能の両立” を追求。LG gram Proは17インチの画面を採用しつつ、12.9mmの薄さと1,299gの質量を実現する。また、LG gram Pro 2in1は16インチの画面を搭載し、360°回転タッチパネルに対応。付属のスタイラスペン「LG Stylus Pen」により、4,096段階の筆圧/傾き検出によるペン入力が行える。2in1モデルも薄さは12.9mm、質量は1,399gとなる。
通常のLG gramモデルは、17インチ、16インチ、15.6インチ、14インチといった4種類のディスプレイサイズで展開。従来からの薄型軽量ボディ、および長時間バッテリーなどを継承しつつも、さらに進化させたという。また、14インチの2in1モデルもラインナップされる。
2024年モデルでは、主なアップグレードとして「高性能」「連携性」「機動力」の3つを進化させたとしている。これらの詳細について、以下で解説していく。
■高性能/連携性/機動力を進化
性能面では、全てのモデルでCPUに最新の「インテル Core Ultra プロセッサー」を採用。モデルによって異なるが、「Core Ultra 7 プロセッサー 155H」もしくは「Core Ultra 5 プロセッサー 125H」を内蔵する。CPU内蔵グラフィックス「インテル Arc」の性能は前年モデル比で2倍となっており、これによって動画編集や画像加工といった作業も快適に行えるほか、ゲームをライトに楽しむ際にも力を発揮するとのこと。
なお、Core Ultra プロセッサーでは大きな特徴として、AIの推論でパフォーマンスを発揮する「NPU(Neural Processing Unit)」を搭載する。CPU、GPU、NPUといった3つのエンジンが一緒に働き、それぞれが得意な処理を行うことで、オールマイティに力を発揮できるようになるという。PCのローカルでAIの処理を行うことでセキュリティも向上するため、ビジネス面でもメリットがあるとしている。
連携性の点では、iOSやAndroid端末とデバイス連携できる「LG gram Link」を初搭載する。この機能では、モバイルデバイスから写真/動画/ドキュメントなどをPCに共有したり、モバイルデバイスをサブディスプレイとして使ったりすることが可能。モバイルデバイスの画面をPCにミラーリング、マウスやキーボードをPCとモバイルデバイスで共有することもできる。さらにAIを使った機能として、写真を自動でカテゴライスする「自動整理」や、キーワードで写真や動画を検索できる「キーワード検索」に対応する。
最後に機動力では、LG gramシリーズがこれまで強みとしていた、薄型軽量ボディと長時間のバッテリー駆動を継承。上述の通り、LG gram Proは薄さ12.9mmで質量約1,299gを実現している。また通常のLG gramについても、14インチは質量1,120g、17インチでも1,350gとなる。ちなみにLG gram Proについては、昨年発売した「LG gram SuperSlim」がベースになっているとのこと。
いずれのモデルも薄型軽量を追求しつつも、米国国防総省による「MIL-STD-810H」規格に準拠したテストを7項目クリアし、耐衝撃性にも配慮。さらにバッテリーについては、新素材カーボンナノチューブの高密度バッテリーを採用する。これによって “ほぼ1日使用できる長時間バッテリー” を実現したとアピールしており、LG gram Proは13時間(動画再生)/20.5時間(アイドル時)の動作が可能。通常のLG gramについても、たとえば17インチでは12時間(動画再生)/19.5時間(アイドル時)というロングバッテリーライフを実現している。
ディスプレイは、フルHDよりも縦長な16:10の縦横比でWQXGA(2560×1600)解像度のディスプレイとなり、光の映り込みを抑えるアンチグレアを採用。IPSパネルを使用し、DCI-P3の色域を99%カバーする(15インチモデルのみ16:9/sRGB 99%カバー)。また輝度は、LG gram Proでは400cd/m2、通常モデルでは350cd/m2を実現している。さらにProシリーズでは、31〜144HzのVRR(可変リフレッシュレート)をサポートする。
そのほか、オーディオ面では全モデルでDolby Atmosをサポート。インターフェースとして、40Gbpsまでデータ転送できるThunderbolt 4端子も備えており、最大5K60Hzの映像出力/音声出力/15Wまでの給電が1本のケーブルで行える。セキュリティ機能「LG Glance by Mirametrix」も搭載し、画面を見ていない時に画面をぼかす機能、背後に人がいる時に警告表示する機能なども利用可能となっている。
なお、発売を記念した「新生活応援キャッシュバックキャンペーン」も実施する。対象モデルを指定の販売店で購入後、LG公式サイトで会員登録をし、キャンペーン特設ページで応募することで、10,000円もしくは5,000円をキャッシュバック。さらにレビューを投稿することで、10,000円もしくは5,000円が追加でキャッシュバックされる。対象の購入期間は2月1日から4月30日まで。