ガジェット日本のApp Storeにも登場
Apple Vision Proで体験! Disney+人気アニメ『What If…?』の世界に入り込んでみた
マーベルとILM Immersive(インダストリアル・ライト&マジック イマーシブ)がタッグを組んで制作したApple Vision Pro専用の空間コンテンツアプリ「What if…? An Immersive Story」を、日本のApp Storeから入手してApple Vision Proでプレイできるようになった。さっそく体験した筆者の感想をレポートしたい。
■360度・全天球に広がる「マーベル・ユニバース」
「What If…? An Immersive Story」(以下、What if)は、現在動画サービスのDisney+で配信されているアニメシリーズ『ホワット・イフ…?』の世界観をApple Vision Proで体験できる特別仕様のアプリコンテンツだ。
北米から先にリリースされていたアプリが8月下旬から日本のApp Storeでもリリースされている。Apple Vision Proのユーザーは期間限定になるが無料で楽しめる。
筆者は「シーズン2」まで配信が完了しているDisney+のアニメを視聴していないが、アプリではオリジナルのストーリーが展開するのでビギナーものめり込める。
■インタラクティブなゲーム要素も盛りだくさん
What ifアプリでは「マーベル・ユニバース」の中で展開する、約1時間のシナリオに沿ったミッションをクリアしながら前進する。インタラクティブなゲーム要素もある。例えばプレーヤーはApple Vision Proのハンドジェスチャーで弾丸を撃ったり、シールドで防御したり、アイテムをつかんでゲットできる。
ゲームパートの難易度は高くないし、激しい動きも少ないのでイマーシブスタイルのゲームが苦手な方でもストーリーの結末にまでたどり着けるだろう。必要な操作は両手のジェスチャーだけ。終始座ったままプレイできる。
クリアまでのプレイ時間が約1時間は長いと感じるかもしれないが、Apple Vision Proのデジタルクラウンをダブルクリックすれば、いつでもパススルー表示に切り替えてプレイを中断できる。
筆者も途中でおやつを食べながら約1時間半かけてゆっくり遊んだ。プレイ中は大半のシーンがフルイマーシブ表示になるので、周りに手を伸ばせる環境を整えてからプレイしたい。
■360度全天球に広がるイマーシブ映像に注目
体験を終えて、筆者がWhat ifアプリでひとつ苦労したことは言語だった。日本のApp Storeで無事にリリースされたものの、提供されている本編のダイアローグと字幕が英語しかないのだ。
それほど複雑なストーリーではないし、ゲームパートのミッションは言葉の壁に遮られることなく「何をすべきか」が雰囲気でわかるはず。とはいえ、もう少し内容を深く理解したいので、筆者はこれから続けて何度かプレイしなおしてみようと思う。
What ifアプリでは美しいグラフィックスがユーザーの360度球体に広がるので、Apple Vision Proで全天球表示のコンテンツを体験するよい機会にもなる。今後、日本のアニメやゲームの人気コンテンツと連動したApple Vision Pro専用のアプリが登場すればさらに盛り上がりそうだ。
■360度・全天球に広がる「マーベル・ユニバース」
「What If…? An Immersive Story」(以下、What if)は、現在動画サービスのDisney+で配信されているアニメシリーズ『ホワット・イフ…?』の世界観をApple Vision Proで体験できる特別仕様のアプリコンテンツだ。
北米から先にリリースされていたアプリが8月下旬から日本のApp Storeでもリリースされている。Apple Vision Proのユーザーは期間限定になるが無料で楽しめる。
筆者は「シーズン2」まで配信が完了しているDisney+のアニメを視聴していないが、アプリではオリジナルのストーリーが展開するのでビギナーものめり込める。
■インタラクティブなゲーム要素も盛りだくさん
What ifアプリでは「マーベル・ユニバース」の中で展開する、約1時間のシナリオに沿ったミッションをクリアしながら前進する。インタラクティブなゲーム要素もある。例えばプレーヤーはApple Vision Proのハンドジェスチャーで弾丸を撃ったり、シールドで防御したり、アイテムをつかんでゲットできる。
ゲームパートの難易度は高くないし、激しい動きも少ないのでイマーシブスタイルのゲームが苦手な方でもストーリーの結末にまでたどり着けるだろう。必要な操作は両手のジェスチャーだけ。終始座ったままプレイできる。
クリアまでのプレイ時間が約1時間は長いと感じるかもしれないが、Apple Vision Proのデジタルクラウンをダブルクリックすれば、いつでもパススルー表示に切り替えてプレイを中断できる。
筆者も途中でおやつを食べながら約1時間半かけてゆっくり遊んだ。プレイ中は大半のシーンがフルイマーシブ表示になるので、周りに手を伸ばせる環境を整えてからプレイしたい。
■360度全天球に広がるイマーシブ映像に注目
体験を終えて、筆者がWhat ifアプリでひとつ苦労したことは言語だった。日本のApp Storeで無事にリリースされたものの、提供されている本編のダイアローグと字幕が英語しかないのだ。
それほど複雑なストーリーではないし、ゲームパートのミッションは言葉の壁に遮られることなく「何をすべきか」が雰囲気でわかるはず。とはいえ、もう少し内容を深く理解したいので、筆者はこれから続けて何度かプレイしなおしてみようと思う。
What ifアプリでは美しいグラフィックスがユーザーの360度球体に広がるので、Apple Vision Proで全天球表示のコンテンツを体験するよい機会にもなる。今後、日本のアニメやゲームの人気コンテンツと連動したApple Vision Pro専用のアプリが登場すればさらに盛り上がりそうだ。