8月31日まで開催中
「42nd Sony Aquarium 2009」が開幕 - 3D映像で美ら海を体験
沖縄の海(美ら海)の生態系をソニービルに再現する、ソニーによる夏休み恒例のイベント「42nd Sony Aquarium 2009 −ハイビジョン沖縄美ら海水族館−」(関連ニュース)が海の日の7月20日から開幕した。開幕初日の模様をレポートしよう。
■200インチの3D映像に加えて各種ソニー製品でも美ら海を体験
8階コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)では、昨年も行われた「3D ソニーアクアリウム」を今年も開催。3Dで製作された美ら海のハイビジョン映像を200インチのスクリーンで視聴できるというもので、今回はサンゴの産卵の様子も見ることができる。
上映は専用のメガネをかけて視聴するスタイルで、OPUSへの入場時にスタッフからメガネが手渡される。もちろん通常のメガネの上からでも3Dメガネは楽に装着可能で、装着感もなかなか快適だった。
一般公開に先駆けて行われたプレス向けの試写会には、主催のソニー企業(株)代表取締役社長の齋藤惠治氏と、イベントの監修を担当した沖縄美ら海水族館から館長の内田詮三氏が登場。齋藤氏は、「3Dハイビジョン映像は、撮影から編集、そして上映機器まで全てソニー製品で行っている」とあいさつし、イベントの説明を行った。なお、3D映像の制作は3D/4K映像制作ソリューションを強化する旨を発表するなどした(関連ニュース)ソニーPCLが行っている。
続いて登壇した内田氏は「どちらかというと去年は“大きな海の大きないのち”という趣だったが、今年は“見つけた?大きな海の小さないのち”をキャッチフレーズにした」と今回の趣旨についてコメント。世界最大の造礁サンゴの産卵映像を撮影できたことなどを説明した。
また、“BRAVIA”で沖縄の映像を映し出す「美ら海ハイビジョンアクアラボ」など、館内では各フロアにソニー製品で美ら海を体験できる展示を設置。
特に興味深かったのが、“BRAVIA”の4倍速駆動と関連させた体験展示だ。潜水艦の操縦室風のブースで、等倍と4倍速のモニターを両方使いながら魚たちを探したり、絵が60個描かれたものと240個描かれたものというふたつの円筒を用意し、それを回転させて内側に描かれたマンタの絵を見比べたりといった展示が用意されている。
そのほか、イベントでは画質と顔認識を強化した“Handycam”「HDR-CX520V」や、“VAIO”初のネットブック「Wシリーズ」など、発売前の製品も体験できる。
また、「水中モード」を搭載した“Cybershot”「DSC-T90」や、沖縄出身アーティストの楽曲を入れた“Walkman”など、沖縄や海にちなんだ展示が館内には所狭しと並んでいる。
■ビル前には恒例の巨大水槽 - 除幕式にはミス沖縄も登場
ソニービルのエントランス前には、今年も巨大水槽を設置。沖縄の県魚であるタカサゴなど約40種1,000匹の魚たちが水槽を泳ぎ回っている。なお、今年は1.8mのサメやウツボ、エイなどに加えて、エビや貝などの砂地の生き物や夜の生き物も登場している。
イベント初日となったこの日には、水槽の除幕式を実施。前述の齋藤氏や内田氏、ミス沖縄スカイブルーの上地美香さんらが登場し、司会のかけ声とともに幕を取り払って来場者へ水槽をお披露目した。
また、沖縄の花「デンファレ」の切り花を先着で配布。上地さんらが来場者へ切り花を手渡すなどした。
本イベントの開催期間は8月31日までで入場は無料。スタンプラリーなども行われており、タダでたっぷり楽しめるものになっている。夏休みの予定に組み込んでみてはいかがだろうか。
【イベント概要】
■開催期間:7月20日〜8月31日
■開館時間:11:00〜19:00
■場所:銀座 ソニービル(JR有楽町徒歩5分、東京メトロ 銀座駅 B9出口直結)
■入場料:無料
【問い合わせ先】
ソニーショールーム
TEL/03-3573-2563
■200インチの3D映像に加えて各種ソニー製品でも美ら海を体験
8階コミュニケーションゾーン OPUS(オーパス)では、昨年も行われた「3D ソニーアクアリウム」を今年も開催。3Dで製作された美ら海のハイビジョン映像を200インチのスクリーンで視聴できるというもので、今回はサンゴの産卵の様子も見ることができる。
上映は専用のメガネをかけて視聴するスタイルで、OPUSへの入場時にスタッフからメガネが手渡される。もちろん通常のメガネの上からでも3Dメガネは楽に装着可能で、装着感もなかなか快適だった。
一般公開に先駆けて行われたプレス向けの試写会には、主催のソニー企業(株)代表取締役社長の齋藤惠治氏と、イベントの監修を担当した沖縄美ら海水族館から館長の内田詮三氏が登場。齋藤氏は、「3Dハイビジョン映像は、撮影から編集、そして上映機器まで全てソニー製品で行っている」とあいさつし、イベントの説明を行った。なお、3D映像の制作は3D/4K映像制作ソリューションを強化する旨を発表するなどした(関連ニュース)ソニーPCLが行っている。
続いて登壇した内田氏は「どちらかというと去年は“大きな海の大きないのち”という趣だったが、今年は“見つけた?大きな海の小さないのち”をキャッチフレーズにした」と今回の趣旨についてコメント。世界最大の造礁サンゴの産卵映像を撮影できたことなどを説明した。
また、“BRAVIA”で沖縄の映像を映し出す「美ら海ハイビジョンアクアラボ」など、館内では各フロアにソニー製品で美ら海を体験できる展示を設置。
特に興味深かったのが、“BRAVIA”の4倍速駆動と関連させた体験展示だ。潜水艦の操縦室風のブースで、等倍と4倍速のモニターを両方使いながら魚たちを探したり、絵が60個描かれたものと240個描かれたものというふたつの円筒を用意し、それを回転させて内側に描かれたマンタの絵を見比べたりといった展示が用意されている。
そのほか、イベントでは画質と顔認識を強化した“Handycam”「HDR-CX520V」や、“VAIO”初のネットブック「Wシリーズ」など、発売前の製品も体験できる。
また、「水中モード」を搭載した“Cybershot”「DSC-T90」や、沖縄出身アーティストの楽曲を入れた“Walkman”など、沖縄や海にちなんだ展示が館内には所狭しと並んでいる。
■ビル前には恒例の巨大水槽 - 除幕式にはミス沖縄も登場
ソニービルのエントランス前には、今年も巨大水槽を設置。沖縄の県魚であるタカサゴなど約40種1,000匹の魚たちが水槽を泳ぎ回っている。なお、今年は1.8mのサメやウツボ、エイなどに加えて、エビや貝などの砂地の生き物や夜の生き物も登場している。
イベント初日となったこの日には、水槽の除幕式を実施。前述の齋藤氏や内田氏、ミス沖縄スカイブルーの上地美香さんらが登場し、司会のかけ声とともに幕を取り払って来場者へ水槽をお披露目した。
また、沖縄の花「デンファレ」の切り花を先着で配布。上地さんらが来場者へ切り花を手渡すなどした。
本イベントの開催期間は8月31日までで入場は無料。スタンプラリーなども行われており、タダでたっぷり楽しめるものになっている。夏休みの予定に組み込んでみてはいかがだろうか。
【イベント概要】
■開催期間:7月20日〜8月31日
■開館時間:11:00〜19:00
■場所:銀座 ソニービル(JR有楽町徒歩5分、東京メトロ 銀座駅 B9出口直結)
■入場料:無料
【問い合わせ先】
ソニーショールーム
TEL/03-3573-2563