第2回「ウイスキー ラバーズ アワード」受賞者が決定！今年は坂本龍一さんが「Whisky Master」を受賞

ウイスキーの持つ奥深い価値と幅広い楽しみを多くの人々に知ってもらうことを目的とした「ウイスキー ラバーズ アワード2010」の授賞式が、12月8日に(水) にグランドハイアット東京にて開催された。当日夕方からは、投票を行った中から選ばれた一般の方を招いたパーティが開かれ、盛り上がりをみせていた。

今年2回目となる「ウイスキー ラバーズ アワード 2010」。その中で、特定のジャンルにおいて長く第一線で活躍し、実績がグローバルに認められている著名人1人に贈られる「Whisky Master」には、音楽家の坂本龍一さんが選出された。

また、ウイスキーの新しいイメージリーダーにふさわしい男女に贈られる「Best Whisky Lover」は、バレエダンサーの熊川哲也さんと女優の米倉涼子さん。ウイスキーのイメージが似合い、ウイスキーの「熟成」のように未来への成長が期待される若き男女に贈られる「New Whisky Lover」にF1ドライバーの小林可夢偉さんと女優の吉高由里子さんが選ばれた。

さらに、今回は、今年で芸能活動30周年を迎える歌手・俳優の近藤真彦さんに特別賞が授与された。

今回の授賞式の乾杯には、特別に用意されたサントリーのシングルモルトウイスキー『山崎1984』を使用。この『山崎1984』は、世界的な酒類コンペティション「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ2010（ISC）」で、世界の最高峰となる「シュプリーム・チャンピオン・スピリット」を受賞したモルトウイスキー。この『山崎1984』に関しては12月15日に発売されたばかりのanalog vol.30に輿水精一チーフブレンダーのインタビューも含め詳細が掲載されているので、ぜひご覧いただきたい。

各賞紹介の後には、受賞者が持参したウイスキー関連の写真をスクリーンに映しながらインタビューが行われたが、近藤真彦さんは、2005年に限定50本限定で初発売され数時間で完売となった伝説のシングルモルトウイスキー『山崎50年』を持参。

「山崎50年は2本持っていて、1本はあけていない。今日は、それを持ってきました。1本は、子供が生まれた時に、1人で嬉しさで半泣きししながら開けて、3年で半分になっています。いずれ子供と一緒に飲みたいものですね。もう1本を開けるタイミングが、いまから楽しみです」と発言し、登壇者から羨望の眼差しを受けていた。

人気沸騰中のハイボールも含め、ウイスキーが大きな盛り上がりを見せている中、ウイスキーの認知度をさらに高めていく本イベントに、いま大きな注目が集まっているといえるだろう。

なお現在、オリジナルブレンドウイスキーが抽選で10名に当たる「ウイスキー ラバーズアワード2010」記念キャンペーンが開催中。、締め切りは2010年12月21日となっている。応募に関してはこちらをご覧いただきたい。