Google、Android4.2搭載端末「Nexus 4」と「Nexus 10」発表 − 「Nexus 7」32GBモデルも登場

Googleは、「Nexus」シリーズの新モデルとして、4.7インチディスプレイ搭載スマートフォン「Nexus 4」、約10インチディスプレイのタブレット端末「Nexus 10」を発表した。既発売のタブレット端末「Nexus 7」に32GBモデルが追加されることも明らかになった。

「Nexus 4」はLG製のスマートフォンで、クアッドコアプロセッサーを搭載。ディスプレイは4.7インチ 320ppiとなっている。OSは最新バージョンとなるAndroid4.2（Jelly Bean）。

Android4.2は「Photo Sphere」機能を備え、360度写真撮影などが可能なほか、撮影した写真をGoogle+でシェアしたり、Googleマップに加えたりすることができる。また、マルチユーザーアカウント使用が可能。各アカウントは簡単に切り替えることができるとのこと。

「Nexus 10」はサムスン製のタブレット端末。OSはこちらもAndroid 4.2。10.055インチで、解像度2,560×1,600（300ppi）のディスプレイを搭載している。バッテリーを強化しているのが特徴で、9,000mAhのバッテリーを内蔵。連続9時間の動画再生や、500時間以上のスタンバイが可能だ。フロントにはステレオスピーカーを備えている。

ラインナップはWiFiモデルのみで、日本での価格は内蔵ストレージ16GBのモデルが36,800円（税込）、32GBのモデルが44,800円（税込）。発売日は11月13日。

「Nexus 7」は7インチ、1,280×800ドットのIPS液晶ディスプレイを搭載したASUS製のタブレット。OSはAndroid4.1で、プロセッサーはクアッドコアのTegra 3。すでに16GBモデルが販売されている。

32GBモデルは、日本国内では10月30日11時より各種店舗にて予約販売が開始される予定。希望小売価格は24,800円（税込）となる。

外形寸法は198.5W×10.45H×120Dmm、質量は約340g。