Makuakeにて先行販売中
残りわずか…キヤノン監修の“レンズみたいな”江戸切子グラス。カメラ好きにはたまらないデザイン
まるでカメラのレンズのようなデザインの江戸切子グラスが登場した。なんとキヤノンマーケティングジャパンがデザイン監修を担当。クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、数量限定で先行販売が始まっている。
この「江戸切子レンズグラス」は、伝統工芸士の山田のゆり氏(ミツワ硝子工芸)と、(株)アルヴォリが共同開発したもの。ラインナップは「十草」「槌目」「笹星」「魚子」の4種類だ。
「十草(とくさ)」はずばりレンズのようなデザイン。
「槌目(つちめ)」はシャッターを切る一瞬の出来事の儚さと、グリップの質感を表現。
「笹星(ささほし)」は、光やシャッター音を具現化した星文様と笹っ葉文様。底面はモーションに入った絞りの瞬間を表現しているとのこと。
「魚子(ななこ)」はモードダイヤルのギザギザした質感を表現した魚子文様。底面デザインは絞り羽根をイメージしている。
容量/外寸は「十草」「槌目」が約170ml/直径80mm・高さ80mm、「笹星」「魚子」が約130ml/直径80mm・高さ50mmとなっている。
制作にあたっては、キヤノンマーケティングジャパンがグラスの形状や色、カメラやレンズらしさに関してアドバイス。カメラ貸し出しなどの機材協力も行った。
伝統工芸士の山田のゆり氏は「カメラを隅々まで触ったり、シャッター音を聞いてみたり、カメラを持つ気持ちを理解しようとすることから始めました。グラスユーザーではなくカメラユーザーの視点に立つことを意識して伝統文様との関連を模索していきました」とコメントを寄せている。
プロジェクトの終了は9月18日。All in型のため、目標金額の達成に関わらず9月18日までに支払いを行えば購入が可能だ。11月から12月末の間に順次購入者に届けられる。
「十草」「槌目」については早くも残りわずか。「先行販売」と銘打たれているので、今後何らかのかたちで販売されるのではと思われるが、果たしてどうなのか……?(株)アルヴォリの代表取締役・萩島 貴氏に取材した。
■今後販売前提だが、買えなくなるデザインもあるかも?
(株)アルヴォリは、「日本の伝統技術を活かした、ずっと使いたいと思ってもらえる商品を職人とともに作っている」会社。萩島氏はパナソニック出身で、NGO職員として働いたのち2017年に同社を設立した。
アルヴォリとキヤノンマーケティングジャパンとのコラボは今回が2つめ。アルヴォリ側が提案したいくつかの企画のなかから、“カメラレンズのデザインの江戸切子”が面白いのではということになり、商品化が実現したのだという。
第一弾コラボ「東京くみひもカメラストラップ」はキヤノンオンラインショップのみでの数量限定販売だった。キヤノンファンやカメラファンへはリーチしたものの、より多くの方へ届けたいということから、今回の「江戸切子レンズグラス」は「Makuake」での先行販売を決めた。
Makuakeでの先行販売は、話題づくりやテストマーケティングも兼ねているという。商品ラインナップを、いわゆる“カメラレンズっぽい”デザインだけにしなかったのは「(ウケを)狙いすぎな雰囲気が出てしまうのでは」という考えからだったというが、プロジェクトを開始してみると「黒が、思った以上に反響が大きかった」と話す。
「江戸切子レンズグラス」はMakuakeでのプロジェクト終了後も別途販売する前提で動いており、Makuakeでの反響を鑑みてラインナップを考えるとのこと。なのでMakuakeのプロジェクトが終わったら買えなくなるデザインもあるかも知れないという。
また、反響が大きかった黒モデルについては、今後カッティングを変えたり職人を増やしたりといったバリエーションの拡充も検討しているとのこと。
現在の4モデルを確実に手に入れたい方はお早めに(プロジェクトの終了は9月18日!)。惜しくも目当ての商品を買えなかったという方も、今後の展開を楽しみに待とう。
この「江戸切子レンズグラス」は、伝統工芸士の山田のゆり氏(ミツワ硝子工芸)と、(株)アルヴォリが共同開発したもの。ラインナップは「十草」「槌目」「笹星」「魚子」の4種類だ。
「十草(とくさ)」はずばりレンズのようなデザイン。
「槌目(つちめ)」はシャッターを切る一瞬の出来事の儚さと、グリップの質感を表現。
「笹星(ささほし)」は、光やシャッター音を具現化した星文様と笹っ葉文様。底面はモーションに入った絞りの瞬間を表現しているとのこと。
「魚子(ななこ)」はモードダイヤルのギザギザした質感を表現した魚子文様。底面デザインは絞り羽根をイメージしている。
容量/外寸は「十草」「槌目」が約170ml/直径80mm・高さ80mm、「笹星」「魚子」が約130ml/直径80mm・高さ50mmとなっている。
制作にあたっては、キヤノンマーケティングジャパンがグラスの形状や色、カメラやレンズらしさに関してアドバイス。カメラ貸し出しなどの機材協力も行った。
伝統工芸士の山田のゆり氏は「カメラを隅々まで触ったり、シャッター音を聞いてみたり、カメラを持つ気持ちを理解しようとすることから始めました。グラスユーザーではなくカメラユーザーの視点に立つことを意識して伝統文様との関連を模索していきました」とコメントを寄せている。
プロジェクトの終了は9月18日。All in型のため、目標金額の達成に関わらず9月18日までに支払いを行えば購入が可能だ。11月から12月末の間に順次購入者に届けられる。
「十草」「槌目」については早くも残りわずか。「先行販売」と銘打たれているので、今後何らかのかたちで販売されるのではと思われるが、果たしてどうなのか……?(株)アルヴォリの代表取締役・萩島 貴氏に取材した。
■今後販売前提だが、買えなくなるデザインもあるかも?
(株)アルヴォリは、「日本の伝統技術を活かした、ずっと使いたいと思ってもらえる商品を職人とともに作っている」会社。萩島氏はパナソニック出身で、NGO職員として働いたのち2017年に同社を設立した。
アルヴォリとキヤノンマーケティングジャパンとのコラボは今回が2つめ。アルヴォリ側が提案したいくつかの企画のなかから、“カメラレンズのデザインの江戸切子”が面白いのではということになり、商品化が実現したのだという。
第一弾コラボ「東京くみひもカメラストラップ」はキヤノンオンラインショップのみでの数量限定販売だった。キヤノンファンやカメラファンへはリーチしたものの、より多くの方へ届けたいということから、今回の「江戸切子レンズグラス」は「Makuake」での先行販売を決めた。
Makuakeでの先行販売は、話題づくりやテストマーケティングも兼ねているという。商品ラインナップを、いわゆる“カメラレンズっぽい”デザインだけにしなかったのは「(ウケを)狙いすぎな雰囲気が出てしまうのでは」という考えからだったというが、プロジェクトを開始してみると「黒が、思った以上に反響が大きかった」と話す。
「江戸切子レンズグラス」はMakuakeでのプロジェクト終了後も別途販売する前提で動いており、Makuakeでの反響を鑑みてラインナップを考えるとのこと。なのでMakuakeのプロジェクトが終わったら買えなくなるデザインもあるかも知れないという。
また、反響が大きかった黒モデルについては、今後カッティングを変えたり職人を増やしたりといったバリエーションの拡充も検討しているとのこと。
現在の4モデルを確実に手に入れたい方はお早めに(プロジェクトの終了は9月18日!)。惜しくも目当ての商品を買えなかったという方も、今後の展開を楽しみに待とう。