除菌ウェットティッシュも生産
アイリスオーヤマ、「医療用N95マスク」生産設備を国内導入。新型コロナ再流行に備え
アイリスオーヤマは、「医療用N95マスク」と「除菌ウェットティッシュ」を日本国内で新たに生産すると発表した。
新型コロナウイルス再流行に備え、宮城県角田工場に生産設備を導入。合わせて、つくば工場に生活必需品の備蓄倉庫「第2倉庫」を増設することで、「有事の際に安定供給できるサプライチェーンの構築」を目指すとしている。
同社では、これまで医療用N95マスクを中国の大連工場と蘇州工場で生産していたが、角田工場へのマスク生産設備導入により、日本国内に2億3千万枚/月を供給できる体制を目指す。工場内に資材製造設備も導入することで内製化率を高め、中国一国に依存する供給体制を見直すという。
角田工場の設備投資金額は約10億円で、生産能力は医療用N95マスクが1万枚/月、除菌ウェットティッシュが100万個/月。2021年秋の稼働を予定している。またつくば工場の設備投資金額は約25億円、延床面積は17,833m2、竣工時期は2021年度中となる。
新型コロナウイルス再流行に備え、宮城県角田工場に生産設備を導入。合わせて、つくば工場に生活必需品の備蓄倉庫「第2倉庫」を増設することで、「有事の際に安定供給できるサプライチェーンの構築」を目指すとしている。
同社では、これまで医療用N95マスクを中国の大連工場と蘇州工場で生産していたが、角田工場へのマスク生産設備導入により、日本国内に2億3千万枚/月を供給できる体制を目指す。工場内に資材製造設備も導入することで内製化率を高め、中国一国に依存する供給体制を見直すという。
角田工場の設備投資金額は約10億円で、生産能力は医療用N95マスクが1万枚/月、除菌ウェットティッシュが100万個/月。2021年秋の稼働を予定している。またつくば工場の設備投資金額は約25億円、延床面積は17,833m2、竣工時期は2021年度中となる。