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新ロゴも発表

金ローで2週連続ジブリ、『ハウル』『ゲド戦記』。9年ぶり「金曜ロードショー!」にタイトル変更も

公開日 2021/03/05 12:13 編集部:川田菜月
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金曜ロードショー!で4月、スタジオジブリ作品『ハウルの動く城』『ゲド戦記』が2週連続で放送される。

『ハウルの動く城』『ゲド戦記』が4月、2週連続で放送

また、新年度となる4月を機に、放送枠のタイトルを「金曜ロードSHOW!」から、9年ぶりに「金曜ロードショー!」に変更。合わせて新ロゴも発表された。

「35年前、番組スタート時の初心を忘れず」という思いを込めて初代ロゴをモチーフに令和バージョンにアップデート。「ド」の部分の目玉には「様々な名作、大ヒットした話題作など、皆様に注目して頂けるような作品をお送りしていきたい」という思いが込められているという。

上が初代ロゴ、下が2021年4月からの新ロゴ

新タイトルとなって記念すべき1回目放送となる4月2日に『ハウルの動く城』をノーカット放送、翌週4月9日に『ゲド戦記』が本編ノーカットで放送される。

『ハウルの動く城』は、魔女の呪いで90歳の老婆に姿を変えられてしまった18歳の少女・ソフィーが、美しい魔法使いの青年・ハウルと出会い心を通わせていくファンタジー超大作。

『ハウルの動く城』

宮崎駿監督が2004年に制作し、ベネチア国際映画祭オゼッラ賞受賞をはじめ、米アカデミー賞にもノミネートされるなど、国内外で高い評価を受けた。原作はスタジオジブリ最新作『アーヤと魔女』と同じく、ダイアナ・ウィン・ジョーンズの児童小説。

ソフィーには倍賞千恵子、ハウルは木村拓哉が声優をつとめている。他にも声のキャストには神木隆之介や大泉洋、美輪明宏など実力派俳優が名を連ね、様々なキャラクターを演じている。放送は35分拡大で4月2日(金)21時から23時29分まで。

ソフィーには倍賞千恵子、ハウルは木村拓哉が声優をつとめる

『ゲド戦記』は、最新作『アーヤと魔女』も手掛けている宮崎吾朗監督が、2006年に制作した長編アニメーションデビュー作品。昨年『風の谷のナウシカ』『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』と共に再上映されたことも話題となった一作だ。

『ゲド戦記』

原作は宮崎駿監督も影響を受けたという、世界的なファンタジー文学の傑作。本編ノーカットで放送枠を25分拡大し、4月9日(金)21時から23時19分までの放送となる。

ストーリーは、「不安が渦巻く世界の中で、心に深い闇を抱える少年・アレンが、大賢人ゲドとの旅を通し、両親に捨てられたという謎の少女・テルーと出会う」というもの。声のキャストとして、アレンを岡田准一、テルーを本作の主題歌・挿入歌を歌う手嶌葵が務めている。

テルーの声には、主題歌などで歌う手嶌葵

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