ヤマハ防音室の試聴体験も
【東京ゲームショウ】ヤマハ初のゲーム向けデバイス「ZGシリーズ」試遊/ROG新製品も先行展示
本日9月15日(木)から遂に開幕した「東京ゲームショウ2022」。本稿では、ヤマハミュージックジャパン、およびASUS JAPANブースの模様をピックアップして紹介する。
ヤマハのブースでは、今年6月に登場したゲーム配信やボイスチャットなどオンラインゲームに特化した新ゲーミングデバイス「ZGシリーズ」を中心に展開。ゲームストリーミングミキサー「ZG01」、およびヘッドセット「YH-G01」の実機が展示され、実際にゲームプレイでの試遊が行える。
本ブースの目玉製品となる「ZG01」は、ゲームのボイスチャットと配信に合わせて設計されたオーディオミキサー。HDMIのスイッチャーや変換アダプターとして機能する、2入力1出力のHDMI端子を搭載している。
音声面では、DSPによる同社独自の音声エフェクトを搭載。また、HRTF(頭部伝達関数)採用の独自技術「ViReal Technologies for headphones」をゲーム向けにチューニングした「ZG SURROUND」によって、ステレオヘッドホンでも臨場感のある立体音響化効果を再現できるとのこと。
本モデルの大きな特徴である通話面では、通話相手の声を仮想立体空間へと配置することで、ゲーム音声とボイスチャットの音声との明瞭な聞き分けを可能とする「3D CHAT SPACE」をサポート。実際に試してみると、バトル中などの激しいゲームシーンの場面や、自分が声を出している際でも、相手の声をハッキリと聞き取ることができた。
また、自分の通話音声を変化させられるボイスチェンジャーや、無線音声への変換エフェクト機能なども搭載。これら声の配置設定や各エフェクトは、それぞれ各3つの物理ボタンにプリセット登録が可能。試遊機に用意された各プリセットを切り替えてみたが、ゲームプレイ時でもボタン1つで切り替え可能なので、一瞬だけ声を変えるといった使い方が簡単にできることがわかった。
あわせて展示されていたヘッドセット「YH-G01」は、ZG01との組み合わせに最適とするモデルだ。同社プロオーディオ向けのモニターヘッドホンと同等の高音質ドライバーを採用している点が特徴で、実際に装着してみると、ゲーム内の環境音が非常にクリアで、かつ定位感も感じられるサウンドが体感でき、ゲーム世界への没入感をより高めてくれた。
また装着性においても、軽量かつ適度な側圧によって圧迫感はなく、長時間でも気にせずゲームに集中できる。通話面では着脱式のコンデンサーマイクを搭載しており、ほか、専用アプリ「ZG Controller」を使用すれば、詳細なマイク設定のカスタマイズも行える。
別スペースでは、配信用に特化したミキサー/USBマイク型ストリーミングデバイスを展開する「AGシリーズ」製品の実機も展示。「AG03MK2」をはじめとするオーディオインターフェースや、今年秋頃に発売を予定しているミキサーとオーディオインターフェース機能が統合されたUSBマイクロフォン「AG01」の実機も展示されていた。
さらに、同社の防音室「CEFINE・NS」の試聴体験コーナーも展開。最大Dr-40の高い防音性能を備えており、楽器演奏やボイストレーニングなどはもちろんのこと、e-sportsやゲーム配信などにも適しており、現在ではゲーム配信者やVTuber、歌い手の間でも定番として使用されているそうだ。
このコーナーでは、約3年間にわたってヤマハ防音室を愛用しているという、人気配信者・関優太氏の配信現場を完全再現。実際に関氏が使用しているデバイスを通して、防音性能を体感できる。
また、遮音性に加えて音場性能にも優れており、独自の調音パネルによってホームシアターやテレワーク、配信など用途に合った好みの部屋の響きに調整することができる。担当者によれば、壁に配置された大型の調音パネル内の吸音材を増減させることで、好みの響きに調整できるとのことだ。
ASUS JAPANのブースでは、同社が展開するゲーミングブランドRepublic of Gamers(ROG)のデバイスを展開。目玉製品としては、国内ではまだ未発表の41.5型有機EL4Kゲーミングモニター「PG42UQ」の実機を先行展示している。解像度は4K UHD(3,840×2,160)、最大コントラスト比は1,500,000:1、最大輝度は450cd/m2。リフレッシュレートは138Hz、応答速度は0.1msというスペックを備える。
また、こちらも先行展示となった新型ゲーミングスマートフォン「ROG PHONE 6」の実機も並んだ。6.8インチのAMOLEDディスプレイに、最新のモバイルプラットフォーム「Snapdragon 8+Gen1」を搭載。冷却システム「GameCool6」も装備し、より高速なレスポンスによってゲームプレイをサポートするとアピールしていた。なお、カラーはブラックとホワイトの2色展開で、いずれも実機で色合いが確認できる。
そのほか、機能性に優れたZephyrusシリーズや、ハイエンド向けのSTRIXシリーズなどの各種ゲーミングノートPCの実機も展開。加えて、同社ゲーミング製品と、IKEAやバウヒュッテ製品のゲーミングチェアやデスクなどを組み合わせたゲーム空間の展示も行われていた。
ヤマハのブースでは、今年6月に登場したゲーム配信やボイスチャットなどオンラインゲームに特化した新ゲーミングデバイス「ZGシリーズ」を中心に展開。ゲームストリーミングミキサー「ZG01」、およびヘッドセット「YH-G01」の実機が展示され、実際にゲームプレイでの試遊が行える。
本ブースの目玉製品となる「ZG01」は、ゲームのボイスチャットと配信に合わせて設計されたオーディオミキサー。HDMIのスイッチャーや変換アダプターとして機能する、2入力1出力のHDMI端子を搭載している。
音声面では、DSPによる同社独自の音声エフェクトを搭載。また、HRTF(頭部伝達関数)採用の独自技術「ViReal Technologies for headphones」をゲーム向けにチューニングした「ZG SURROUND」によって、ステレオヘッドホンでも臨場感のある立体音響化効果を再現できるとのこと。
本モデルの大きな特徴である通話面では、通話相手の声を仮想立体空間へと配置することで、ゲーム音声とボイスチャットの音声との明瞭な聞き分けを可能とする「3D CHAT SPACE」をサポート。実際に試してみると、バトル中などの激しいゲームシーンの場面や、自分が声を出している際でも、相手の声をハッキリと聞き取ることができた。
また、自分の通話音声を変化させられるボイスチェンジャーや、無線音声への変換エフェクト機能なども搭載。これら声の配置設定や各エフェクトは、それぞれ各3つの物理ボタンにプリセット登録が可能。試遊機に用意された各プリセットを切り替えてみたが、ゲームプレイ時でもボタン1つで切り替え可能なので、一瞬だけ声を変えるといった使い方が簡単にできることがわかった。
あわせて展示されていたヘッドセット「YH-G01」は、ZG01との組み合わせに最適とするモデルだ。同社プロオーディオ向けのモニターヘッドホンと同等の高音質ドライバーを採用している点が特徴で、実際に装着してみると、ゲーム内の環境音が非常にクリアで、かつ定位感も感じられるサウンドが体感でき、ゲーム世界への没入感をより高めてくれた。
また装着性においても、軽量かつ適度な側圧によって圧迫感はなく、長時間でも気にせずゲームに集中できる。通話面では着脱式のコンデンサーマイクを搭載しており、ほか、専用アプリ「ZG Controller」を使用すれば、詳細なマイク設定のカスタマイズも行える。
別スペースでは、配信用に特化したミキサー/USBマイク型ストリーミングデバイスを展開する「AGシリーズ」製品の実機も展示。「AG03MK2」をはじめとするオーディオインターフェースや、今年秋頃に発売を予定しているミキサーとオーディオインターフェース機能が統合されたUSBマイクロフォン「AG01」の実機も展示されていた。
さらに、同社の防音室「CEFINE・NS」の試聴体験コーナーも展開。最大Dr-40の高い防音性能を備えており、楽器演奏やボイストレーニングなどはもちろんのこと、e-sportsやゲーム配信などにも適しており、現在ではゲーム配信者やVTuber、歌い手の間でも定番として使用されているそうだ。
このコーナーでは、約3年間にわたってヤマハ防音室を愛用しているという、人気配信者・関優太氏の配信現場を完全再現。実際に関氏が使用しているデバイスを通して、防音性能を体感できる。
また、遮音性に加えて音場性能にも優れており、独自の調音パネルによってホームシアターやテレワーク、配信など用途に合った好みの部屋の響きに調整することができる。担当者によれば、壁に配置された大型の調音パネル内の吸音材を増減させることで、好みの響きに調整できるとのことだ。
ASUS JAPANのブースでは、同社が展開するゲーミングブランドRepublic of Gamers(ROG)のデバイスを展開。目玉製品としては、国内ではまだ未発表の41.5型有機EL4Kゲーミングモニター「PG42UQ」の実機を先行展示している。解像度は4K UHD(3,840×2,160)、最大コントラスト比は1,500,000:1、最大輝度は450cd/m2。リフレッシュレートは138Hz、応答速度は0.1msというスペックを備える。
また、こちらも先行展示となった新型ゲーミングスマートフォン「ROG PHONE 6」の実機も並んだ。6.8インチのAMOLEDディスプレイに、最新のモバイルプラットフォーム「Snapdragon 8+Gen1」を搭載。冷却システム「GameCool6」も装備し、より高速なレスポンスによってゲームプレイをサポートするとアピールしていた。なお、カラーはブラックとホワイトの2色展開で、いずれも実機で色合いが確認できる。
そのほか、機能性に優れたZephyrusシリーズや、ハイエンド向けのSTRIXシリーズなどの各種ゲーミングノートPCの実機も展開。加えて、同社ゲーミング製品と、IKEAやバウヒュッテ製品のゲーミングチェアやデスクなどを組み合わせたゲーム空間の展示も行われていた。