『BLUE GIANT』サントラ、Apple Musicの空間オーディオ対応国内ジャズアルバムで最高再生記録を更新

アップルは、定額制音楽配信サービスApple Musicにおいて、アニメ映画『BLUE GIANT』のサウンドトラックが空間オーディオ対応の国内ジャズアルバムとして再生回数の最高記録を更新したと発表した。

石塚真一氏の同名漫画を原作とした『BLUE GIANT』。世界的ジャズピアニストの上原ひろみが音楽を担当することでも話題になった本作だが、2月17日にリリースされたサウンドトラックが、Apple Musicの空間オーディオ対応国内ジャズアルバムのジャンルにおいて、再生回数の最高記録を更新した。

同作の劇伴には上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテッドのメンバーをはじめとしたジャズ／クラシックのトップミュージシャンが参加するほか、物語の中核となるジャズトリオ・JASSはテナーサックス馬場智章、ピアノ上原ひろみ、ドラム石若駿という豪華な布陣で構成。Apple Musicの空間オーディオでは、こういった名プレイヤーたちの演奏を、周囲のあらゆる方向や頭上から音が聞こえる画期的で臨場感あふれるオーディオ体験で楽しめるとしている。

なお、Apple Musicの登録者は追加料金なしで空間オーディオ音源を聴くことが可能。AppleやBeatsの対応ヘッドホン／イヤホン、対応iPhone／iPad／Macなどで再生できる。また、Apple Booksでは『BLUE GIANT』原作漫画も公開中だ。