HOME > ニュース > アイ・オー、HDMI CEC対応/端子増でレコーダー等との連携も高めた液晶モニター2機種

超解像エンジン搭載「ギガクリスタ」に新モデル

アイ・オー、HDMI CEC対応/端子増でレコーダー等との連携も高めた液晶モニター2機種

公開日 2015/11/04 11:00 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
アイ・オー・データ機器は、液晶モニター“GigaCrysta”(ギガクリスタ)の新モデルとして、新たにHDMI CEC機能に対応してレコーダーやゲーム機器との連動性を高めるなどした「LCD-RDT272XPB」「LCD-RDT242XPB」を11月下旬に発売する。

LCD-RDT272XPB(27型)¥OPEN(予想実売価格59,800円前後)
LCD-RDT242XPB(23.8型)¥OPEN(予想実売価格44,800円前後)

LCD-RDT272XPB

LCD-RDT242XPB

HDMI CECに新対応し、本機付属のリモコンでPS4などのゲーム機器やBDレコーダーなどの一部メニュー操作が可能。電源操作も連動するほか、HDMI端子も4系統へと増加している。なおHDMI端子は1系統がMHLにも対応する。

LCD-RDT242XPBのHDMI端子部

一部の画面処理を制限することで低遅延化させる「スルーモード」では、内部フレーム遅延を従来の0.1フレームから0.05フレームへと短縮。オーバードライブ機能を有効にしたままでも0.05フレームという低遅延性を実現させた。

付属リモコン

暗部の視認性を向上させる「Night Clear Vision(ナイトクリアビジョン)」モードも新搭載。暗く隠れた箇所の視認性を上げることで、ゲーム中の隠れた敵なども見つけやすくなるとしている。

LEDバックライトのチラつきをなくしたフリッカーレス設計を新たに採用。また、ブルーライト低減機能のブルーライトリダクションも従来から引き続き搭載している。

映像エンジンには、超解像技術に対応した「ギガクリア・エンジンII」を引き続き搭載。超解像技術の調節範囲を解像度に応じて自動設定するほか、肌色を検出して人物を自然な階調で表現するよう配慮したり、インタネット動画などに含まれるブロックノイズを検出して自動補正するブロックノイズリダクションなどの機能を備えている。

解像度はフルHDで、液晶パネルにはAH-IPSパネルを採用。上下左右178度の広い視野角を確保したほか、従来のIPSパネルとくらべて画素の開口率を向上させることで、同じ明るさでも低消費電力化も実現させている。

23.8型の「LCD-RDT242XPB」は、ベゼルとパネルがフラットな「フレームレスパネル」を採用。最も狭い部分で約6.4mmの極細フレームとしたことで、マルチディスプレイ時にも高い没入感を得られるとしている。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック

製品スペックやデータを見る
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドI-O DATA
  • 型番LCD-RDT272XPB
  • 発売日2015年11月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格59,800円前後)
  • ジャンル液晶テレビ(ディスプレイ)
  • ブランドI-O DATA
  • 型番LCD-RDT242XPB
  • 発売日2015年11月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格44,800円前後)