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Turingアーキテクチャを採用

NVIDIA、世界初のリアルタイムレイトレーシング技術を搭載した新世代GPU「Geforce RTX 20シリーズ」

公開日 2018/08/21 15:19 編集部:平山洸太
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NVIDIAは、世界初のリアルタイムレイトレーシング技術を搭載した新世代のGPU、Geforce RTX 20シリーズの3製品「RTX2080Ti」「RTX2080」「RTX2070」を発表した。


本シリーズは、Turingアーキテクチャを採用した新世代のGPUシリーズ。世界で初めてリアルタイムレイトレーシングに対応し、現実のような光源、反射、影などの効果をリアルタイムで行うことができるとしている。

RTXオフの状態

RTXオンの状態

これにより、車や機会などの物体の反射、水面の映り込みなど、リアルタイムでのレンダリングが要求されるゲームなどにおいて、より現実世界に近いリアルな表現を楽しむことが出来るようになるという。また、AIのアルゴリズムもリアルタイムで実行することが出来るようになった。



解像度は、最大7,680x4,320までサポート。また、DisplayPort、HDMI、USB Type-Cでの出力に対応している。

従来の技術と比較し50倍の転送帯域幅をもつGeForce RTX NVLink ブリッジに対応。2 つの NVLink SLI対応グラフィックス カードを接続することにより処理速度の向上を狙える。

■RTX2080Ti
CUDAコア:4352個
ブーストクロック:1635MHz
ベースクロック:1350MHz
標準メモリ容量:11GB GDDR6
メモリ速度:14Gbps
メモリ インターフェイス幅:352bit
メモリ帯域幅:616GB/秒
消費電力:260W

■RTX2080
CUDAコア:2944個
ブーストクロック:1800MHz
ベースクロック:1515MHz
標準メモリ容量:8GB GDDR6
メモリ速度:14Gbps
メモリ インターフェイス幅:256bit
メモリ帯域幅:448GB/秒
消費電力:225W

■RTX2070
CUDAコア:2304個
ブーストクロック:1710MHz
ベースクロック:1410MHz
標準メモリ容量:8GB GDDR6
メモリ速度:14Gbps
メモリ インターフェイス幅:256bit
メモリ帯域幅:448GB/秒
消費電力:175W

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