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“音のマイナスイオン”と紹介

心拍数や天気に合わせてヒーリング音を自動生成するアプリ「Endel」。エイベックスが出資

公開日 2018/11/26 17:45 編集部:成藤 正宣
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エイベックスは、独Endel Soundが開発したヒーリング環境音を自動生成するiOSアプリ「Endel」を、本日11月26日よりApp Storeにてリリースした。

環境音を生成するアプリ「Endel」をリリース

料金体系は買い切り/サブスクリプション方式の2種類用意されており、買い切りは9,800円、サブスクリプション方式は年額2,500円または月額300円。初回利用の1週間はトライアル期間として無料で利用できる他、12月16日まで早期特別割引も実施している。

パーソナライズされた環境音を生成し、ストレス軽減や集中力持続効果をもたらすとしている

「Endel」はユーザーにストレス軽減や集中力の持続といった効果をもたらし、生産性を向上させることを目的にした「完全個人向け自動ヒーリング音生成アプリ」。天気や時刻、心拍数などのインプットや、リラックス/集中/睡眠など目的に合わせ、独自のアルゴリズムがユーザー毎にパーソナライズされたヒーリング環境音を自動生成するというもの。同社は「音のマイナスイオンとも呼べるようなユニークなプロダクト」と紹介している。

同社によれば、人間の脳は視覚、聴覚などの感覚器官から常に刺激を受けているが、その中には脳疲労を起こすエネルギーも多く、仕事を中断させたり復帰に時間がかかる原因になっているという。「Endel」ユーザー600人以上を対象とする独自調査によれば、未使用時に比べ「不安が減少した」と回答したユーザーは3.6倍、「集中力が増した」と回答したユーザーは6.3倍になるなど、生産性向上の効果が確認できたとしている。

同社は、オープンイノベーションの一環として今年8月末付でEndel Soundに出資。今後もローカルマーケティングパートナーとしてアプリの流通やプロモーションなど事業拡大をサポートしていくとのこと。またアプリについては、パーソナライズの精度を上げるためインプットの種類を増やしていく予定としている。

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