発表会で今後の展開にも言及
ベルキン、ドック/映像アダプタなどUSB-C新製品を発表。Linksysから“ゲーミングルーター”も
ベルキンは、テレワークなどに活用できる、USB-C接続のハブ/アダプターの新製品を7月22日より順次発売する。また、Linksysブランドよりメッシュ対応ゲーミングルーター「MR9000X」を予想実売価格21,980円前後(税抜)で7月22日に発売する。
【マルチメディアハブ】
・「USB-C マルチメディア変換アダプタ」価格未定・8月以降発売
【イーサネットアダプター】
・「USB-C to LANポート + USB-C 60W PD 変換アダプタ」¥OPEN(予想実売価格:税抜3,280円前後)
・「ライトニング to LANポート + ライトニング変換アダプタ」¥OPEN(予想実売価格:税抜10,980円前後)
【Thunderbolt ドッキングステーション】
・「Thunderbolt 3 Dock Core」価格未定・8月以降発売
【映像変換アダプタ】
・「USB-C to VGA + USB-C 60W PD 変換アダプタ」¥OPEN(予想実売価格:税抜2,480円前後)
・「USB-C to HDMI + USB-C 60W PD 変換アダプタ」¥OPEN(予想実売価格:税抜2,980円前後)
・「USB-C to 映像変換アダプタ」価格未定・8月以降発売
Thunderbolt 3 Dock Coreは、ACアダプター不要で使用できるThuderbolt 3ドック。USB-C PDパワーパススルー/接続デバイスからの給電といった2つの駆動方法に対応する。
WindowsとMacに対応し、7種類のポートを搭載。DisplayPort 1.4(最大8K/30Hz)、HDMI 2.0(最大4K/60Hz) 、ギガビットイーサネット、USB-A 3.2 Gen2、USB-A 2.0、USB-C(給電入力用/最大60Wパススルー)を備える。
マルチメディアハブやイーサネットアダプター、映像変換アダプタは、いずれもPD対応のUSB-Cポートを搭載。映像出力や有線LAN接続などを行いながら、最大60W端末の充電が行える。
またライトニング to LANポート + ライトニング変換アダプタは、PoE対応によりLANからの電源供給が可能。Lightning端子も備え、こちらからの電源供給(最大12W)にも対応する。
■メッシュ対応のゲーミングルーター「MR9000X」
MR9000Xは、同ブランド初となるゲーミング向けWi-Fiルーター。「Pingを低くしてほしい」「高速通信を実現してほしい」「家中どこでもかんたんに繋がるようにしてほしい」「有線接続もしたい」といった4つの声に応えたという。
AC3000トライバンド(1,733+867+400Mbps)に対応して低Pingと高速通信を図ったほか、2.2GHzのクアッドコアCPUを採用することで安定性を追求。DFS機能に対応することで、他のネットワークとの混線にも配慮している。ビームフォーミングにも対応する。
また、4×4 MU-MIMOに対応することで、同社Velopのトライバンドモデルと比較して22%ほど高速に通信ができたと説明。また2台のMR9000Xと端末をそれぞれ有線接続するワイヤレスバックホールでは、「どこでも有線のパフォーマンスを得られる」とアピールする。
インテリジェントメッシュに対応し、同社Velopシリーズと組み合わせてメッシュネットワークの構築に対応。ネットワークの速度を向上させるという「Wtfast」の6ヶ月無料使用にも対応する。
そのほか、背面端子には4系統のギガビットイーサネット端子、HDDやUSBメモリを挿せるUSB3.0端子を搭載。アンテナは外部調整可能アンテナ×4で、RAMは512MB。外形寸法は258W×190H×186Dmmで、質量は740g。
■Wi-FiルーターやUSB-Cハブでマーケット拡大。今後のLinksys新製品も明らかに
同社は本日7月9日、オンライン上で発表会を開催。ベルキン株式会社 ナショナルセールスマネージャーの石井靖人氏より、コロナ禍での現状と今後の戦略が語られた。
石井氏はテレワーク人口の拡大により、家にいる時間が増え、同社製品の需要が高まったと説明。「家で仕事をすると、会社の机周りで使っていたものがないので、揃えるために苦労した」と自身の体験も交えながら、Wi-FiルーターやUSB-Cハブ等を中心にマーケットが広がっていると話した。
特にメッシュWi-Fiルーターに関しては、この状況下によって2倍以上に拡大したとのこと。また同社がこれまで展開してきた、iPhoneやApple Watchの充電器、ドッキングステーション、ミニドックといった“おうちグッズ”のラインナップも活かし、「2020年はさらなる製品のラインナップ拡充をはかっていきたい」とした。
また、Linksysにおける今後の製品展開も発表。同ブランドの製品はスペック重視で価格も高くならざるを得なかったが、マーケットからの声を受け、より手頃に買えるモデルを拡充していくという。
今回明らかになったのは5製品で、最上位のVelopシリーズからは、Wi-Fi6対応モデル「MX5300」の下位モデルとなる「MX4200」が登場予定。本日発表されたゲーミングモデルの下位モデルとして、「MR7350」の発売も予定する。
また、新たにエントリーラインの“Eシリーズ”も追加される。下から順にAX1800対応の「E7350」、AX3200対応の「E8450」、AX5400対応の「E9450」の3製品となる。発売時期は明確でないものの、「年末にかけて順々に発売していきたい」という。
なお、7月22日発売の5製品(イーサネットアダプター2製品/映像変換アダプター2製品/ゲーミングルーター)に関しては、7月21日23:59までの期間限定にて10%オフで販売。Amazonではクーポン「belkin2020s」を入力することで適用できるほか、他量販店においては予約時に10%オフで購入できる。
【マルチメディアハブ】
・「USB-C マルチメディア変換アダプタ」価格未定・8月以降発売
【イーサネットアダプター】
・「USB-C to LANポート + USB-C 60W PD 変換アダプタ」¥OPEN(予想実売価格:税抜3,280円前後)
・「ライトニング to LANポート + ライトニング変換アダプタ」¥OPEN(予想実売価格:税抜10,980円前後)
【Thunderbolt ドッキングステーション】
・「Thunderbolt 3 Dock Core」価格未定・8月以降発売
【映像変換アダプタ】
・「USB-C to VGA + USB-C 60W PD 変換アダプタ」¥OPEN(予想実売価格:税抜2,480円前後)
・「USB-C to HDMI + USB-C 60W PD 変換アダプタ」¥OPEN(予想実売価格:税抜2,980円前後)
・「USB-C to 映像変換アダプタ」価格未定・8月以降発売
Thunderbolt 3 Dock Coreは、ACアダプター不要で使用できるThuderbolt 3ドック。USB-C PDパワーパススルー/接続デバイスからの給電といった2つの駆動方法に対応する。
WindowsとMacに対応し、7種類のポートを搭載。DisplayPort 1.4(最大8K/30Hz)、HDMI 2.0(最大4K/60Hz) 、ギガビットイーサネット、USB-A 3.2 Gen2、USB-A 2.0、USB-C(給電入力用/最大60Wパススルー)を備える。
マルチメディアハブやイーサネットアダプター、映像変換アダプタは、いずれもPD対応のUSB-Cポートを搭載。映像出力や有線LAN接続などを行いながら、最大60W端末の充電が行える。
またライトニング to LANポート + ライトニング変換アダプタは、PoE対応によりLANからの電源供給が可能。Lightning端子も備え、こちらからの電源供給(最大12W)にも対応する。
■メッシュ対応のゲーミングルーター「MR9000X」
MR9000Xは、同ブランド初となるゲーミング向けWi-Fiルーター。「Pingを低くしてほしい」「高速通信を実現してほしい」「家中どこでもかんたんに繋がるようにしてほしい」「有線接続もしたい」といった4つの声に応えたという。
AC3000トライバンド(1,733+867+400Mbps)に対応して低Pingと高速通信を図ったほか、2.2GHzのクアッドコアCPUを採用することで安定性を追求。DFS機能に対応することで、他のネットワークとの混線にも配慮している。ビームフォーミングにも対応する。
また、4×4 MU-MIMOに対応することで、同社Velopのトライバンドモデルと比較して22%ほど高速に通信ができたと説明。また2台のMR9000Xと端末をそれぞれ有線接続するワイヤレスバックホールでは、「どこでも有線のパフォーマンスを得られる」とアピールする。
インテリジェントメッシュに対応し、同社Velopシリーズと組み合わせてメッシュネットワークの構築に対応。ネットワークの速度を向上させるという「Wtfast」の6ヶ月無料使用にも対応する。
そのほか、背面端子には4系統のギガビットイーサネット端子、HDDやUSBメモリを挿せるUSB3.0端子を搭載。アンテナは外部調整可能アンテナ×4で、RAMは512MB。外形寸法は258W×190H×186Dmmで、質量は740g。
■Wi-FiルーターやUSB-Cハブでマーケット拡大。今後のLinksys新製品も明らかに
同社は本日7月9日、オンライン上で発表会を開催。ベルキン株式会社 ナショナルセールスマネージャーの石井靖人氏より、コロナ禍での現状と今後の戦略が語られた。
石井氏はテレワーク人口の拡大により、家にいる時間が増え、同社製品の需要が高まったと説明。「家で仕事をすると、会社の机周りで使っていたものがないので、揃えるために苦労した」と自身の体験も交えながら、Wi-FiルーターやUSB-Cハブ等を中心にマーケットが広がっていると話した。
特にメッシュWi-Fiルーターに関しては、この状況下によって2倍以上に拡大したとのこと。また同社がこれまで展開してきた、iPhoneやApple Watchの充電器、ドッキングステーション、ミニドックといった“おうちグッズ”のラインナップも活かし、「2020年はさらなる製品のラインナップ拡充をはかっていきたい」とした。
また、Linksysにおける今後の製品展開も発表。同ブランドの製品はスペック重視で価格も高くならざるを得なかったが、マーケットからの声を受け、より手頃に買えるモデルを拡充していくという。
今回明らかになったのは5製品で、最上位のVelopシリーズからは、Wi-Fi6対応モデル「MX5300」の下位モデルとなる「MX4200」が登場予定。本日発表されたゲーミングモデルの下位モデルとして、「MR7350」の発売も予定する。
また、新たにエントリーラインの“Eシリーズ”も追加される。下から順にAX1800対応の「E7350」、AX3200対応の「E8450」、AX5400対応の「E9450」の3製品となる。発売時期は明確でないものの、「年末にかけて順々に発売していきたい」という。
なお、7月22日発売の5製品(イーサネットアダプター2製品/映像変換アダプター2製品/ゲーミングルーター)に関しては、7月21日23:59までの期間限定にて10%オフで販売。Amazonではクーポン「belkin2020s」を入力することで適用できるほか、他量販店においては予約時に10%オフで購入できる。