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iPadOS 14.6も登場

iOS 14.6が提供開始。Podcastのサブスクに対応、AirTagプライバシーも強化

公開日 2021/05/25 07:53 PHILE WEB編集部
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アップルは、iPhone/iPod touch向けのOS「iOS 14.6」を提供開始した。

iOS 14.6では、Podcastの新機能として、チャンネルや個別番組のサブスクリプションに対応した。なお、Apple Musicのロスレスやハイレゾ、空間オーディオ対応は、まだサービス開始されていない。

先日発売された「AirTag」についても機能が修正され、プライバシーを強化した。具体的には、AirTagや“探す”アプリで、電話番号ではなくメールアドレスを追加する紛失モードのオプションを追加したほか、NFC対応デバイスでタップすると、AirTagが所有者の電話番号の一部を隠して表示するようになった。

またアクセシビリティも強化され、音声コントロールのユーザーが、再起動後の初回ロック解除時に、音声のみを使用してiPhoneのロックを解除できるようになった。

なお上記の機能追加や修正は、iPad向けのOS「iPadOS 14.6」にも追加されている。そのほかiOS 14.6には、以下の問題の修正も含まれる。

・Apple Watchで“iPhoneをロック”を使用したあとに“Apple Watchでロック解除”が動作しない場合がある問題
 ・リマインダーが空白行として表示される場合がある問題
・“設定”で着信拒否の機能拡張が表示されないことがある問題
・Bluetoothデバイスで、通話中に切断されたり、別のデバイスにオーディオが送信されたりすることがあった問題
・iPhoneの起動時にパフォーマンスが低下する場合がある問題

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