HOME > ニュース > パナソニックとライカ、協業領域を拡大。共同で出資・開発した技術を互いに活用

「L2 Technology」として展開

パナソニックとライカ、協業領域を拡大。共同で出資・開発した技術を互いに活用

公開日 2022/05/31 16:19 編集部:平山洸太
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社とライカカメラ社は、共同投資、共同開発、共同マーケティングの3分野において包括的な業務提携を行うことで合意した。

左:ライカカメラ社 CEO Matthias Harsch氏(マティアス・ハーシュ)/右:パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社 副社長 山根 洋介氏

この業務提携により、これまでのライカ商標の使用契約および技術協業の枠組みを進化させ、カメラ・レンズ製品に組み込まれる新技術への投資を共同で行い、共同で開発した技術を互いの製品に取り入れていくという。

新たな協業によって生まれる技術・ソリューションについては、「L2 Technology(エルスクエア・テクノロジー)」と冠し、両者のマーケティング活動で展開していく。

L2 Technologyでは、「LEICA」と「LUMIX」という2つのブランドの強みを融合。「次世代ソフトウェアの分野で、両社の技術とノウハウを掛け合わせた協業のシンボル」として、新しい時代に新たな価値を提供する技術・ソリューションを生み出していくと説明している。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE