本格再開の見込み立たず
KDDIの通信障害、音声通話は依然利用しづらい状況。データ通信は徐々に回復
KDDIは7月2日1時35分頃から発生した通信サービス障害について、3日22時30分時点の状況をアナウンスした。
それによると、「全国的にデータ通信を中心として徐々に回復している」が、音声通話については利用しづらい状況が継続しているという。本格再開時間については「決定し次第案内する」という、3日夕方から行っている告知を繰り返している。
同社は3日午前11時頃に西日本、17時30分頃には東日本が、それぞれ復旧作業を終了したと発表していたが、22時30分時点での告知文では「復旧に向けた作業は終了」したと言い換えた。
現在も音声通話が利用しづらい状況なのは、復旧に向けた作業が終了したあとも、ネットワーク試験の検証を行っており、流量制御などの対処を行っているためだ。
障害が発生してからもうすぐ丸二日が経過するが、依然として本格再開の目処が立たない深刻な状態となっている。
なお今回の障害について同社は、7月2日未明の設備障害によって、VoLTE交換機でトラフィックの輻輳が生じたことが原因と説明している。
それによると、「全国的にデータ通信を中心として徐々に回復している」が、音声通話については利用しづらい状況が継続しているという。本格再開時間については「決定し次第案内する」という、3日夕方から行っている告知を繰り返している。
同社は3日午前11時頃に西日本、17時30分頃には東日本が、それぞれ復旧作業を終了したと発表していたが、22時30分時点での告知文では「復旧に向けた作業は終了」したと言い換えた。
現在も音声通話が利用しづらい状況なのは、復旧に向けた作業が終了したあとも、ネットワーク試験の検証を行っており、流量制御などの対処を行っているためだ。
障害が発生してからもうすぐ丸二日が経過するが、依然として本格再開の目処が立たない深刻な状態となっている。
なお今回の障害について同社は、7月2日未明の設備障害によって、VoLTE交換機でトラフィックの輻輳が生じたことが原因と説明している。