容量8GB+256GBモデルのみ
Nothing、ブランド初スマートフォン「Nothing Phone (1)」を8/2限定で先行販売
英Nothingは、ブランド初のスマートフォン「Nothing Phone (1)」を、東京・渋谷にある「KITH TOKYO」にて8月2日(火)限定で先行販売する。販売されるのは容量8GB RAM+256GB ROMモデル(ホワイト/ブラック)で、価格は69,800円(税込)。数量限定での取り扱いとなる。
ロンドンを拠点とするNothingは、2020年10月に設立されたテクノロジーブランド。「人と技術の間にある障壁を取り除き、シームレスなデジタルの未来を創造すること」をコンセプトに、自然と日常に溶け込むシンプルさを持ちながらも、芸術性、信頼性、クラフトマンシップを重視した製品開発に力を入れているという。
第一弾製品として、スケルトンなステムデザインが特徴的な完全ワイヤレスイヤホン「ear (1)」を発売。これに続く第二弾製品として、このたびブランド初となるスマートフォン「Nothing Phone (1)」を発表した。
Nothing Phone (1)は、完全ワイヤレスイヤホンのear (1)と同様、背面にスケルトンデザインを採用。「余計なものは省き、本質を追求する」ことを目指し、シンプルなデザインの中に、優れた操作性、機能を搭載するとしている。
7月21日より英国、ヨーロッパ含む40以上の国都地域で、公式サイトnothing.techと一部のキャリアショップにてオープン販売を開始。日本では8月中に正式展開するとしている。
このたび、日本初の店舗販売を「KITH TOKYO」にて数量限定で行うことが決定した。KITH TOKYOでは昨年にear (1)の先行販売も実施しており、多くの反響があったとのこと。また、「KITH」がファッション感度の高い層に人気があり、Nothingのターゲット層とも合致していることから、今回の先行店舗販売の実施に至ったという。
Nothing Phone (1)は、背面部に採用する独自のGlyphインターフェイスが大きな特徴。900個のLEDで構成され、光のパターンによって着信先やアプリの通知、充電状況などを知らせる仕組みが備えられている。
着信時のGlyphパターンおよび着信音は連絡先ごとに個別設定可能。Glyphインターフェイスの向きを上向きにするとサイレント通知モードとなり、ライティングのみで着信を知らせる。またメッセージやメールなど各種通知もパターンを変えられ、ライトの明るさ調節なども行える。
ディスプレイには、6.55インチの有機ELディスプレイを採用。解像度は2,400×1,080、402ppiで、HDR+にも対応する。60Hzから120Hzまでのアダプティブリフレッシュレート対応で、タッチサンプリングレートは240Hzとなる。コントラスト比は1,000,000対1、最大輝度は1,200nit(通常500nit)。
フロント/背面ともにGorillaガラスを採用し強度を確保している。フレーム部は軽量かつ耐久性のあるアルミニウム製。また振動モーターを内蔵しており、振動による接触応答にも対応するとのこと。
背面部には2基の50MPカメラを用いたデュアル構成を採用する。メインカメラは1/1.56インチのSony IMX766センサーを使用しており、F1.88の絞り値を設定可能。常に鮮明な撮影を実現するというデュアル画像安定化機能を備えている。ほか、シーン検出やスタジオ照明、ポートレート/ビューティー/ナイトモードなど撮影機能も各種備えている。
超広角カメラは1/2.76インチのSamsung JN1センサーを採用しており、視野角114度、絞り値はF2.2に対応。4cmまでのマクロ撮影も可能となる。
動画は4K/60fpsのリキッドモーションに対応。ライブHDR機能や120fpsのスローモーション撮影機能なども備える。背面のGlyphインターフェイスはリングライトのように使うことができ、フル輝度の設定とすることで近接した被写体を優しく照らし、室内でも美しい撮影ができるとアピールする。
フロント部には1/3.1インチのSony IMX471センサー採用の16MPカメラを1基搭載。ライブフォトやビューティーモードなど各種機能を備え、1,080p/30fpsの動画撮影も行える。
チップセットには6nm TSMC プロセスのSnapdragon 778G+を搭載。バッテリー容量は4,500mAhで、1回の充電で18時間使用できるとのこと。また30分で50%の充電が可能な急速チャージに対応。5Wのリバースチャージ機能により他デバイスへの給電も行える。
SIMはデュアルSIMに対応。インディスプレイ指紋センサーも装備し、指紋認証に対応。ほか顔認証機能も備え、顔の一部が隠れていても認証可能だとしている。Wi-Fi 6/2.4G/5Gデュアルバンド、Bluetooth 5.2のワイヤレス機能に対応。Felicaは非対応となるが、NFC機能には対応する。ほか3基の高精度マイク、デュアルステレオスピーカーを内蔵している。
OSにはAndroid 12をベースに、「強みを厳選して必要機能だけを揃えた」とする独自のNothing OSを搭載。これにより高速かつスムーズな操作体験を提供するという。ハード/ソフトともに同一デザイン言語で統一され、特別に作られたウィジェットやフォント、サウンド、壁紙を搭載する。
また、ユーザーの使用履歴に基づいて分析し、最も必要とされる場所に処理能力を投入するとのこと。具体的には、使用頻度の高いアプリは読み込みを高速化し、その負荷を抑えるためにその他アプリを停止するという。
さらに、Nothingのエコシステムはオープンになっており、サードパーティ製品ともシームレスな連携が行える。「クイック設定」を活用し、たとえば電気自動車のTeslaのドアロック解除やエアコン切り替え、走行可能距離確認が行えたり、AirPodsのバッテリー残量表示など、個別のアプリを必要とせず、一つのホームから操作できるという。
本体はIP53の防水防塵性能を装備。カラーはホワイト、ブラックの2色展開で、容量はこのたび先行販売される8GB RAM+256GB ROMのほか、8GB RAM+128GB ROM、12GB RAM+256GB ROMの3種類がラインナップされる。外形寸法は75.8W×159.2H×8.3Dmm、質量は193.5g。
使用素材は環境に配慮され、100%リサイクルのアルミニウム、パッケージは再生繊維を用いられ、プラスチック部は50%以上がバイオベース、およびリサイクル資源によるものと、徹底してこだわられている。
ロンドンを拠点とするNothingは、2020年10月に設立されたテクノロジーブランド。「人と技術の間にある障壁を取り除き、シームレスなデジタルの未来を創造すること」をコンセプトに、自然と日常に溶け込むシンプルさを持ちながらも、芸術性、信頼性、クラフトマンシップを重視した製品開発に力を入れているという。
第一弾製品として、スケルトンなステムデザインが特徴的な完全ワイヤレスイヤホン「ear (1)」を発売。これに続く第二弾製品として、このたびブランド初となるスマートフォン「Nothing Phone (1)」を発表した。
Nothing Phone (1)は、完全ワイヤレスイヤホンのear (1)と同様、背面にスケルトンデザインを採用。「余計なものは省き、本質を追求する」ことを目指し、シンプルなデザインの中に、優れた操作性、機能を搭載するとしている。
7月21日より英国、ヨーロッパ含む40以上の国都地域で、公式サイトnothing.techと一部のキャリアショップにてオープン販売を開始。日本では8月中に正式展開するとしている。
このたび、日本初の店舗販売を「KITH TOKYO」にて数量限定で行うことが決定した。KITH TOKYOでは昨年にear (1)の先行販売も実施しており、多くの反響があったとのこと。また、「KITH」がファッション感度の高い層に人気があり、Nothingのターゲット層とも合致していることから、今回の先行店舗販売の実施に至ったという。
Nothing Phone (1)は、背面部に採用する独自のGlyphインターフェイスが大きな特徴。900個のLEDで構成され、光のパターンによって着信先やアプリの通知、充電状況などを知らせる仕組みが備えられている。
着信時のGlyphパターンおよび着信音は連絡先ごとに個別設定可能。Glyphインターフェイスの向きを上向きにするとサイレント通知モードとなり、ライティングのみで着信を知らせる。またメッセージやメールなど各種通知もパターンを変えられ、ライトの明るさ調節なども行える。
ディスプレイには、6.55インチの有機ELディスプレイを採用。解像度は2,400×1,080、402ppiで、HDR+にも対応する。60Hzから120Hzまでのアダプティブリフレッシュレート対応で、タッチサンプリングレートは240Hzとなる。コントラスト比は1,000,000対1、最大輝度は1,200nit(通常500nit)。
フロント/背面ともにGorillaガラスを採用し強度を確保している。フレーム部は軽量かつ耐久性のあるアルミニウム製。また振動モーターを内蔵しており、振動による接触応答にも対応するとのこと。
背面部には2基の50MPカメラを用いたデュアル構成を採用する。メインカメラは1/1.56インチのSony IMX766センサーを使用しており、F1.88の絞り値を設定可能。常に鮮明な撮影を実現するというデュアル画像安定化機能を備えている。ほか、シーン検出やスタジオ照明、ポートレート/ビューティー/ナイトモードなど撮影機能も各種備えている。
超広角カメラは1/2.76インチのSamsung JN1センサーを採用しており、視野角114度、絞り値はF2.2に対応。4cmまでのマクロ撮影も可能となる。
動画は4K/60fpsのリキッドモーションに対応。ライブHDR機能や120fpsのスローモーション撮影機能なども備える。背面のGlyphインターフェイスはリングライトのように使うことができ、フル輝度の設定とすることで近接した被写体を優しく照らし、室内でも美しい撮影ができるとアピールする。
フロント部には1/3.1インチのSony IMX471センサー採用の16MPカメラを1基搭載。ライブフォトやビューティーモードなど各種機能を備え、1,080p/30fpsの動画撮影も行える。
チップセットには6nm TSMC プロセスのSnapdragon 778G+を搭載。バッテリー容量は4,500mAhで、1回の充電で18時間使用できるとのこと。また30分で50%の充電が可能な急速チャージに対応。5Wのリバースチャージ機能により他デバイスへの給電も行える。
SIMはデュアルSIMに対応。インディスプレイ指紋センサーも装備し、指紋認証に対応。ほか顔認証機能も備え、顔の一部が隠れていても認証可能だとしている。Wi-Fi 6/2.4G/5Gデュアルバンド、Bluetooth 5.2のワイヤレス機能に対応。Felicaは非対応となるが、NFC機能には対応する。ほか3基の高精度マイク、デュアルステレオスピーカーを内蔵している。
OSにはAndroid 12をベースに、「強みを厳選して必要機能だけを揃えた」とする独自のNothing OSを搭載。これにより高速かつスムーズな操作体験を提供するという。ハード/ソフトともに同一デザイン言語で統一され、特別に作られたウィジェットやフォント、サウンド、壁紙を搭載する。
また、ユーザーの使用履歴に基づいて分析し、最も必要とされる場所に処理能力を投入するとのこと。具体的には、使用頻度の高いアプリは読み込みを高速化し、その負荷を抑えるためにその他アプリを停止するという。
さらに、Nothingのエコシステムはオープンになっており、サードパーティ製品ともシームレスな連携が行える。「クイック設定」を活用し、たとえば電気自動車のTeslaのドアロック解除やエアコン切り替え、走行可能距離確認が行えたり、AirPodsのバッテリー残量表示など、個別のアプリを必要とせず、一つのホームから操作できるという。
本体はIP53の防水防塵性能を装備。カラーはホワイト、ブラックの2色展開で、容量はこのたび先行販売される8GB RAM+256GB ROMのほか、8GB RAM+128GB ROM、12GB RAM+256GB ROMの3種類がラインナップされる。外形寸法は75.8W×159.2H×8.3Dmm、質量は193.5g。
使用素材は環境に配慮され、100%リサイクルのアルミニウム、パッケージは再生繊維を用いられ、プラスチック部は50%以上がバイオベース、およびリサイクル資源によるものと、徹底してこだわられている。