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米国ではApple Intelligenceが利用可能に

iOS 18.1提供開始。AirPodsでの聴覚補助機能追加、再起動繰り返すバグなど修正

公開日 2024/10/29 08:34 PHILE WEB編集部
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アップルは、iOS 18.1を提供開始した。米国英語ではアップルの新たなAI機能「Apple Intelligence」が利用可能になったが、日本語ではまだ利用できない。

とはいえ、Apple Intelligenceのほかにも新機能の追加やバグ修正が多数行われている。

新機能の追加では、AirPods Pro 2との組み合わせにより、臨床レベルの聴覚補助機能が利用可能になる。これは18歳以上の、軽度から中等度難聴のユーザーを対象としたもので、各人の聴力に応じて、補聴器と同様の機能が提供される。また同じくAirPods Pro 2との組み合わせで、ヒアリングチェックも使用可能になる。

当サイトでは、これらの機能を先行して使用したレビューも掲載している。なおこれらの聴覚補助や聴覚チェック機能を利用するには、AirPods Pro 2にファームウェアバージョン7B19以降が適用されている必要がある。

使い勝手を高める機能では、コントロールセンターに新オプションを追加。コネクティビティコントロールを個別に追加したり、構成をリセットすることができるようになった。

そのほか新機能として、電話に通話録音機能が加わる。その名の通り電話やFaceTimeオーディオ通話を録音できる機能で、通話録音時には、録音されている旨がアナウンスされる。

カメラコントロール機能も進化する。iPhone 16、iPhone 16 Plus、iPhone 16 Pro、iPhone 16 Pro Maxでは、カメラコントロールで素早く前面のTrue Depthカメラに切り替えることが可能に。またiPhone 15 Pro、iPhone 15 Pro Maxにおいても、空間写真を空間ビデオと同時に撮影できるようになる。

またバグの修正では、iPhone 16やiPhone 16 Proが突然再起動される問題を修正した。

そのほかのバグでは、ポッドキャストで未再生のエピソードが再生済みとしてマークされる問題が修正されたほか、デバイスが発熱しているときに4K/60Hzで収録した映像について、“写真”でビデオ再生をスクラブ中に動きがぎこちなくなることがある問題もフィックスした。

ほか、バックアップから復元したり別のiPhoneから直接転送するなどした後、車のデジタルキーでパッシブエントリーを使用し、車を解錠したりエンジンを始動することができなくなる問題も修正した。

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