【特別企画】いま注目の“Bluetoothイヤホン”を使ってみよう
オーディオテクニカのBluetoothイヤホン一斉チェック!
いま、Bluetoothヘッドホンに注目が集まっているが、その理由は単に「ワイヤレスで便利だから」というだけではない。通話や楽曲操作が手軽に行える、スマートフォンにピッタリのユーザビリティもポイントのひとつだし、なによりも最新モデルでは、Bluetooth最大の弱点といわれてきた「音質面」の改善を果たしつつあるのだ。
そんなBluetoothにずいぶん前から注目し、製品をラインナップし続けてきたメーカーがオーディオテクニカである。その最新機では、高音質コーデックapt-Xに対応した高音質モデルや、ワイヤレスとノイズキャンセリング機能を併せ持つ貴重なモデル、好みのイヤホンを使えるポタアン(ポータブルヘッドホンアンプ)タイプなど、イヤホン系だけでも5製品をラインナップする充実ぶりを誇っている。Bluetoothイヤホンが欲しければ、まずはオーディオテクニカのラインナップをチェックすれば良い、と言えるほどだ。
そこで今回は、オーディオテクニカのBluetoothラインナップそれぞれの特徴とサウンドインプレッションを紹介していこう。
ATH-CKS99BT
オーディオテクニカBluetoothヘッドホンの最新モデル。イヤホン部分にはSOLID BASSシリーズの「ATH-CKS99」を採用するほか、レシーバー部は専用チューニングの高音質ヘッドホンアンプ搭載すると同時に、高音質コーデックapt-Xに対応する。もちろん、再生/停止や曲送り、ボリュームコントロールなどの操作もこちらから行える。また、ワンセグ音声がワイヤレスで聴けるSCMS-Tにも対応しているので、スマートフォンなどでテレビ番組を楽しむこともできる。
さすがというべきだろう、芯のしっかりした重低音とBluetoothとは思えない解像度感の高さで、ダイレクト感の高い、キレの良いサウンドを楽しませてくれる。「Bluetoothでも音質はこだわりたい」「ワンセグでテレビも見たい」という人にはピッタリの製品だ。
ATH-CKS55BT
こちらはイヤホン部にSOLID BASSシリーズ「ATH-CKS55」を採用したモデル。apt-X非対応となるものの、操作系やSCMS-T対応などは「ATH-CKS99BT」と同様だ。
解像度感こそかなわないものの、音質的にはけっこう健闘している。勢いがあってキレの良い音楽表現によって、グルーヴ感の高い、ノリノリのサウンドが楽しめるのだ。Bluetoothイヤホンが欲しいけれど、apt-X対応までは必要ない。その分コストを抑えたい、という人には、こちらがオススメだ。
ATH-BT05
30mW+30mWの高出力ヘッドホンアンプを搭載。CCL(カップリングコンデンサーレス)回路や新開発φ12.5mm径ドライバーの採用などにより、ハイクオリティとコストパフォーマンスの両立を追求したモデル。好みに合わせてサウンドバランスを変えられる、4種類のエフェクトモードも備えている。
真鍮製スタビライザーのおかげだろうか、クリアでのびのびとした高域が音楽を印象的に聴かせてくれる。解像度感は価格相応ながら、メリハリの良さとフォーカス感の高さによってそれほど気にならない。イヤホンが取り外しできるため、愛用の高級モデルに替えてみるのもいいだろう。
AT-PHA05BT
「ATH-BT05」のBluetoothレシーバー兼ヘッドホンアンプ部は、単体でも発売されている。こちらを導入することで、Bluetoothならではの便利さ、手軽さを手に入れられるだけでなく、迫力の増したダイナミックなサウンドを楽しむことができる。単にワイヤレス化しただけではなく、音質にもこだわっているあたりはオーディオテクニカならでは。愛用イヤホンをBluetooth化したい人にオススメしたい。
ATH-BT04NC
Bluetoothによるワイヤレス機能と、ノイズキャンセリング機能を併せ持つ上級モデル。両機能を併せ持つ製品はほとんど存在しないので、そういった点では貴重なモデルといえる。充電がなくなっても、ケーブルを接続することで普通のイヤホンとしても使える「スルー機能」も嬉しい。ユーザビリティでは、十字キーを採用したコントロール部の扱いやすさが嬉しい。
音色傾向をひとことで表すならば、メリハリに富んだ勢いのあるサウンド。グルーヴ感が良く、歌声も元気な印象を与えるが、歪みやピークが巧みに押さえ込まれているのだろう、聴き心地はいたって良好だ。いっぽう、環境騒音を約85%以上低減するというノイズキャンセリングは、低音をメインに的確なカットをしているといった印象で、違和感のなさが魅力といえる。Bluetoothとノイズキャンセリング、どちらも欲しいという人にとっては、最有力候補となるだろう。
そんなBluetoothにずいぶん前から注目し、製品をラインナップし続けてきたメーカーがオーディオテクニカである。その最新機では、高音質コーデックapt-Xに対応した高音質モデルや、ワイヤレスとノイズキャンセリング機能を併せ持つ貴重なモデル、好みのイヤホンを使えるポタアン(ポータブルヘッドホンアンプ)タイプなど、イヤホン系だけでも5製品をラインナップする充実ぶりを誇っている。Bluetoothイヤホンが欲しければ、まずはオーディオテクニカのラインナップをチェックすれば良い、と言えるほどだ。
そこで今回は、オーディオテクニカのBluetoothラインナップそれぞれの特徴とサウンドインプレッションを紹介していこう。
ATH-CKS99BT
オーディオテクニカBluetoothヘッドホンの最新モデル。イヤホン部分にはSOLID BASSシリーズの「ATH-CKS99」を採用するほか、レシーバー部は専用チューニングの高音質ヘッドホンアンプ搭載すると同時に、高音質コーデックapt-Xに対応する。もちろん、再生/停止や曲送り、ボリュームコントロールなどの操作もこちらから行える。また、ワンセグ音声がワイヤレスで聴けるSCMS-Tにも対応しているので、スマートフォンなどでテレビ番組を楽しむこともできる。
さすがというべきだろう、芯のしっかりした重低音とBluetoothとは思えない解像度感の高さで、ダイレクト感の高い、キレの良いサウンドを楽しませてくれる。「Bluetoothでも音質はこだわりたい」「ワンセグでテレビも見たい」という人にはピッタリの製品だ。
ATH-CKS55BT
こちらはイヤホン部にSOLID BASSシリーズ「ATH-CKS55」を採用したモデル。apt-X非対応となるものの、操作系やSCMS-T対応などは「ATH-CKS99BT」と同様だ。
解像度感こそかなわないものの、音質的にはけっこう健闘している。勢いがあってキレの良い音楽表現によって、グルーヴ感の高い、ノリノリのサウンドが楽しめるのだ。Bluetoothイヤホンが欲しいけれど、apt-X対応までは必要ない。その分コストを抑えたい、という人には、こちらがオススメだ。
ATH-BT05
30mW+30mWの高出力ヘッドホンアンプを搭載。CCL(カップリングコンデンサーレス)回路や新開発φ12.5mm径ドライバーの採用などにより、ハイクオリティとコストパフォーマンスの両立を追求したモデル。好みに合わせてサウンドバランスを変えられる、4種類のエフェクトモードも備えている。
真鍮製スタビライザーのおかげだろうか、クリアでのびのびとした高域が音楽を印象的に聴かせてくれる。解像度感は価格相応ながら、メリハリの良さとフォーカス感の高さによってそれほど気にならない。イヤホンが取り外しできるため、愛用の高級モデルに替えてみるのもいいだろう。
AT-PHA05BT
「ATH-BT05」のBluetoothレシーバー兼ヘッドホンアンプ部は、単体でも発売されている。こちらを導入することで、Bluetoothならではの便利さ、手軽さを手に入れられるだけでなく、迫力の増したダイナミックなサウンドを楽しむことができる。単にワイヤレス化しただけではなく、音質にもこだわっているあたりはオーディオテクニカならでは。愛用イヤホンをBluetooth化したい人にオススメしたい。
ATH-BT04NC
Bluetoothによるワイヤレス機能と、ノイズキャンセリング機能を併せ持つ上級モデル。両機能を併せ持つ製品はほとんど存在しないので、そういった点では貴重なモデルといえる。充電がなくなっても、ケーブルを接続することで普通のイヤホンとしても使える「スルー機能」も嬉しい。ユーザビリティでは、十字キーを採用したコントロール部の扱いやすさが嬉しい。
音色傾向をひとことで表すならば、メリハリに富んだ勢いのあるサウンド。グルーヴ感が良く、歌声も元気な印象を与えるが、歪みやピークが巧みに押さえ込まれているのだろう、聴き心地はいたって良好だ。いっぽう、環境騒音を約85%以上低減するというノイズキャンセリングは、低音をメインに的確なカットをしているといった印象で、違和感のなさが魅力といえる。Bluetoothとノイズキャンセリング、どちらも欲しいという人にとっては、最有力候補となるだろう。