エプソン「EH-TW8200」で実現!
【和歌山・X邸】ピアノ練習も映画鑑賞も一部屋で! 約7畳の7.1ch “2way”シアター
楽器練習とホームシアターを同じ部屋で!
約7畳一間の多目的7.1chシアター
Xさんの建てた新築は、和歌山県和歌山市紀ノ川駅近くの住宅地にある。Xさんがこの家につくったのは、楽器練習室とホームシアターを兼任する2ウェイルームだ。室内の広さは3,320W×3,460Hmmの約7畳。天井高は2,400mmである。
Xさんはこの部屋について「最初はピアノとクラリネットの練習室としてだけ計画していました」と語った。しかし「せっかくなので、大好きな音楽や映画が満喫できるホームシアターも楽しみたい」と思い立ち、同じ部屋にホームシアター環境を導入することに決めたのだそうだ。そう、楽器練習室とホームシアターの大きな共通ポイントは“防音仕様”であること。普段から楽器演奏も映画鑑賞もするのであれば、両者を1つにしてしまうというのは良いアイデアだ。
では、Xさんのシアター環境を見ていこう。スクリーンは、OSの90インチスクリーンを導入しており、このスクリーンを上げるとその裏にはパナソニック製の50インチテレビが設置されている。楽器練習とシアターを同時に満喫できるこの部屋は、プロジェクター投写もテレビも楽しめるという、映像視聴においても“2ウェイタイプ”を実現しているのだ。
本ルームを担当したインストーラーの田中雅史氏(ホームシアター工房)にお話を伺ったところ、「室内は縦方向が3,460mmあるので、スクリーンサイズは100インチでも可能な広さでしたが、今回はお客様の希望によりスクリーン裏にテレビを設置したので、そのぶんの幅を余裕をもって確保するために今回は90インチを選択しました」とのことだった。
プロジェクターは、エプソンのフラグシップモデル「EH-TW8200」を使用している。この2ウェイルームはもともと楽器練習室として計画していた部屋であるため、ホームシアター室として考えた場合に、専用室と比較して迷光が多いことはどうしてもネックになる。しかしEH-TW8200を選ぶことで、エプソン製プロジェクターの強みである明るさを活かし、迷光のある部屋でも綺麗な映像投写を実現しているのだ。プロジェクター本体は、純正の薄型金具を使用して天井面にピッタリ吸い付けるように設置されている。
音響システムは、Xさんが「映画も音楽も満喫できるように選びました」と語る7.1ch構成。フロント/センタースピーカーは仏キャバス「EOLE3」で、サラウンド/サラウンドバックスピーカーも同じくキャバス「ALCYONE2」。いずれも小型ながら十分なサラウンド音場を造り出すモデルだ。それぞれインストール設置にて天吊りしている。
続いてサブウーファーは、オンキヨー「SL-A251B」をチョイス。これは視聴位置から右横の位置にあたるピアノの横に配置している。
AVアンプはIntegra「DTR-30.6」。専用ケーブルも用意し、PCも接続できる環境を揃えている。なおこのAVアンプやBDレコーダーなどのAV機器は、視聴位置の背面に位置する壁際にAVラックを設置してそこに収納する形とした。
Xさんの2ウェイルームは、プロジェクターにエプソン EH-TW8200を選んで綺麗な映像投影が行えるようにするなど、シアター専用室ではないながら映画鑑賞を高品位に楽しめるように工夫されているのがわかる。さらに、普段から楽器練習にも使う部屋として、室内をすっきりさせられるよう、設置の細かい部分にまで配慮が行き届いていることもポイントだ。
インストーラーの田中氏は「正面をすっきりとさせたかったので、サブウーファーはピアノの横に設置しました。AV機器もAVラックの中に収納することで、テレビ/スクリーン周りがゴチャゴチャしないようにしています」とコメント。このおかげで約7畳という大きさでも、すっきりした室内空間を実現しているのである。
もし、新築購入や自宅のリフォーム時に楽器練習室の構築を考えている方なら、Xさんのようにあわせてホームシアター環境の導入も検討してみてはいかがだろうか。音楽と映画をどちらも楽しめる一部屋を実現させることで、より豊かな音楽&シアターライフを満喫できることは間違いない。
住宅形態●戸建/新築
ホームシアターの広さ●約3,320×3,460mm
画面サイズ●90インチ(スクリーン)+50インチ(薄型テレビ)
サラウンド●7.1ch
<AV機器>
●プロジェクター:エプソン EH-TW8200W
●スクリーン:OS/ホームシアタープラスe製品
●AVアンプ:Integra DTR-30.6
●フロントスピーカー/センタースピーカー: Cabasse EOLE3
●サラウンドスピーカー/サラウンドバックスピーカー: Cabasse ALCYONE2
●サブウーファー:ONKYO SL-A251B
ホームシアター工房
インストーラー/田中雅史 氏
※本記事は、ホームシアター工房公式BLOGからの転載です。ホームシアター工房公式BLOGはこちらから。
“dreamio”導入事例特集ページに戻る
約7畳一間の多目的7.1chシアター
Xさんの建てた新築は、和歌山県和歌山市紀ノ川駅近くの住宅地にある。Xさんがこの家につくったのは、楽器練習室とホームシアターを兼任する2ウェイルームだ。室内の広さは3,320W×3,460Hmmの約7畳。天井高は2,400mmである。
Xさんはこの部屋について「最初はピアノとクラリネットの練習室としてだけ計画していました」と語った。しかし「せっかくなので、大好きな音楽や映画が満喫できるホームシアターも楽しみたい」と思い立ち、同じ部屋にホームシアター環境を導入することに決めたのだそうだ。そう、楽器練習室とホームシアターの大きな共通ポイントは“防音仕様”であること。普段から楽器演奏も映画鑑賞もするのであれば、両者を1つにしてしまうというのは良いアイデアだ。
では、Xさんのシアター環境を見ていこう。スクリーンは、OSの90インチスクリーンを導入しており、このスクリーンを上げるとその裏にはパナソニック製の50インチテレビが設置されている。楽器練習とシアターを同時に満喫できるこの部屋は、プロジェクター投写もテレビも楽しめるという、映像視聴においても“2ウェイタイプ”を実現しているのだ。
本ルームを担当したインストーラーの田中雅史氏(ホームシアター工房)にお話を伺ったところ、「室内は縦方向が3,460mmあるので、スクリーンサイズは100インチでも可能な広さでしたが、今回はお客様の希望によりスクリーン裏にテレビを設置したので、そのぶんの幅を余裕をもって確保するために今回は90インチを選択しました」とのことだった。
プロジェクターは、エプソンのフラグシップモデル「EH-TW8200」を使用している。この2ウェイルームはもともと楽器練習室として計画していた部屋であるため、ホームシアター室として考えた場合に、専用室と比較して迷光が多いことはどうしてもネックになる。しかしEH-TW8200を選ぶことで、エプソン製プロジェクターの強みである明るさを活かし、迷光のある部屋でも綺麗な映像投写を実現しているのだ。プロジェクター本体は、純正の薄型金具を使用して天井面にピッタリ吸い付けるように設置されている。
音響システムは、Xさんが「映画も音楽も満喫できるように選びました」と語る7.1ch構成。フロント/センタースピーカーは仏キャバス「EOLE3」で、サラウンド/サラウンドバックスピーカーも同じくキャバス「ALCYONE2」。いずれも小型ながら十分なサラウンド音場を造り出すモデルだ。それぞれインストール設置にて天吊りしている。
続いてサブウーファーは、オンキヨー「SL-A251B」をチョイス。これは視聴位置から右横の位置にあたるピアノの横に配置している。
AVアンプはIntegra「DTR-30.6」。専用ケーブルも用意し、PCも接続できる環境を揃えている。なおこのAVアンプやBDレコーダーなどのAV機器は、視聴位置の背面に位置する壁際にAVラックを設置してそこに収納する形とした。
Xさんの2ウェイルームは、プロジェクターにエプソン EH-TW8200を選んで綺麗な映像投影が行えるようにするなど、シアター専用室ではないながら映画鑑賞を高品位に楽しめるように工夫されているのがわかる。さらに、普段から楽器練習にも使う部屋として、室内をすっきりさせられるよう、設置の細かい部分にまで配慮が行き届いていることもポイントだ。
インストーラーの田中氏は「正面をすっきりとさせたかったので、サブウーファーはピアノの横に設置しました。AV機器もAVラックの中に収納することで、テレビ/スクリーン周りがゴチャゴチャしないようにしています」とコメント。このおかげで約7畳という大きさでも、すっきりした室内空間を実現しているのである。
もし、新築購入や自宅のリフォーム時に楽器練習室の構築を考えている方なら、Xさんのようにあわせてホームシアター環境の導入も検討してみてはいかがだろうか。音楽と映画をどちらも楽しめる一部屋を実現させることで、より豊かな音楽&シアターライフを満喫できることは間違いない。
HOMETHEATER DATA |
住宅形態●戸建/新築
ホームシアターの広さ●約3,320×3,460mm
画面サイズ●90インチ(スクリーン)+50インチ(薄型テレビ)
サラウンド●7.1ch
EQUIPMENT LIST |
<AV機器>
●プロジェクター:エプソン EH-TW8200W
●スクリーン:OS/ホームシアタープラスe製品
●AVアンプ:Integra DTR-30.6
●フロントスピーカー/センタースピーカー: Cabasse EOLE3
●サラウンドスピーカー/サラウンドバックスピーカー: Cabasse ALCYONE2
●サブウーファー:ONKYO SL-A251B
INSTALL |
ホームシアター工房
インストーラー/田中雅史 氏
※本記事は、ホームシアター工房公式BLOGからの転載です。ホームシアター工房公式BLOGはこちらから。
“dreamio”導入事例特集ページに戻る