[PR]高画質&高音質でより臨場感ある4K映像体験
ボーズのAmazon Alexa搭載サウンドバー「BOSE SOUNDBAR 700/500」レビュー。独自技術で圧倒的サラウンド体験
■映像の空気までも再現する、リアリティ溢れる豊かな音の広がりと鮮明な描写力
それぞれサウンドをチェックしていこう。今回は音元出版の視聴室で、Blu-rayレコーダーと4K対応テレビを接続して各モデルのサウンドを確かめてみた。
はじめにBDの映画作品を再生してみると、SOUNDBAR 700が鳴らす、密度の濃いサラウンドの音場感に息を呑んだ。PhaseGuideテクノロジーがつくり出す立体的な包囲感の鮮度は言うまでもなく、細かな音の粒まで丁寧に描く。作品の世界の空気までも肌に伝わってくるような透明感にあふれている。低音再生はサウンドバー単体でも十分な量感と歯切れの良さが味わえる。高音と低音のボリュームはBose Musicアプリから増減のアレンジも可能だ。
音楽ライブのBD作品や地デジのスポーツ中継を視聴してみても、リスニングルームの壁の存在を感じさせないほど、豊かな音の広がりと鮮明な描写によって、あたかもコンテンツの中に飛び込んでしまったかのようなリアリティが味わえる。ボーカルや楽器の音は解像度が高く輪郭もシャープに描かれるのに、タッチはきめ細かく柔らかい。
スポーツ中継では、Bose Musicアプリから「ダイアログモード」をオンにして見ると、解説者の声がボリュームを下げてもはっきりと聞き取れる。時差の関係で夜中に行われる海外のスポーツ中継も、リッチなサラウンドと一緒に気がねなく楽しめそうだ。
SOUNDBAR 500のサウンドも、力強さでは上位モデルと肩を並べる。鮮やかな立体感と、腹の底に響いてくる重低音を、このサイズのサウンドバーが単体で鳴らしていることが、にわかには信じ難いほどである。
それぞれのモデルには明快な音のキャラクターの違いがある。SOUNDBAR 500はアクション映画やスポーツ中継を再生すると、中低音の成分をリスナーに向かって直接ぶつけてくるような、エネルギッシュな表情を垣間見せる。音楽ライブも頭の中に浮かんでくるホールの情景はより輪郭線が太く、ボーカリストの声のトーンも明るく抑揚に富んでいる。
そのイメージを頭に入れながら聴くと、SOUNDBAR 700の方はより繊細で上品、落ち着いた印象に感じられてくる。もし購入を検討される場合は、できれば店頭、またはイベントなどでそれぞれのキャラクターを聴いて、自分の好みに合う音を見つけることをおすすめしたい。
Amazon Music、Spotifyの音楽再生も試してみたが、やはりスマートスピーカーで聴いた場合とは違う臨場感がたっぷり味わえる。どちらもBose Musicアプリから操作可能で、それぞれのサービスプラットフォームとボーズが綿密に連携を取れているからこそ実現できる、快適なインターフェースを備えている。また先述した内蔵マイクアレイによる音声認識は正確かつ俊敏、これなら音声コマンドの誤認識によるストレスもなさそうだ。
なお、この秋にBOSE SOUNDBARの2機種と同時に発売されたスマートスピーカー「BOSE HOME SPEAKER 500」も、同じAmazon Alexaのプラットフォームを搭載している。同じホームネットワークにセットアップすると、例えばリビングのサウンドバーと、そこから少し離れた隣室に置いたスマートスピーカーによるマルチルーム再生も手軽に楽しめるだろう。
さらにどちらの新製品も、今後アップルの「AirPlay 2」をはじめとした新しい機能にソフトウェアアップデートで対応する計画がある。iPhoneやiPad、Macに保存した音楽の再生が一段と手軽に楽しめるようになれば、マルチルームリスニングがますます身近なものになるはずだ。
今回紹介したSOUNDBAR 700にはボーズブラックとアークティックホワイトの2色バリエーションがある。各家庭のリスニングルームのインテリアに合わせたコーディネートを楽しみたい。
また、映画を楽しむ時にもっと重低音をパワーアップしたり、あるいはリアのサラウンド感を充実させたくなった場合は、オプションとしてサブウーファーの「BOSE BASS MODULE 700」「BOSE BASS MODULE 500」を、あるいはワイヤレスリアスピーカーの「BOSE SURROUND SPKEAKERS」を環境に加えてリスニングルームを進化させる楽しみ方もある。“ホンモノのサラウンド”を、ぜひボーズのサウンドバーで満喫したい。
製品の詳細>>SOUNDBAR 700 / SOUNDBAR 500 |
(特別企画 協力:ボーズ)