【特別企画】音楽&ゲーム
音楽とゲーム、両方楽しみたいならこのイヤホン! XROUND「AERO」のコスパがすごい
■動画もゲームも迫力とリアリティあるサウンドで楽しめる
続いてイヤホンをiPad Proにつなぎ換えて、Netflixで配信中のオリジナルアニメ『ULTRAMAN』の第4話「リミッター解除!」から、ウルトラマンとエイダシク星人との対決シーンを視聴した。間にはアップルのUSB-C/USB変換アダプターを介してサラウンドプロセッサーXPUMPもつないだ。
エイダシク星人の連射攻撃による爆音から、甲高いスペシウム光線の効果音まで息を呑むほどにリアルなサウンドが描かれた。ダイアローグとサウンドトラック、効果音、それぞれのセパレーションがとても鮮明なので、XPUMPによる立体サウンドの効果も明らかにわかる。このセットを揃えれば、夜中でもスマホやタブレットで大迫力のシアター鑑賞が楽しめる。
最後にNintendo Switchを用意して、AEROをつないでゲームをプレイした。タイトルは『スプラトゥーン2』と『Warframe』。ふたつのアクション系ゲームを用意した。
最初はスイッチのイヤホン出力にAEROを直挿しした。パワーを出し惜しみしない活き活きしたサウンドがアクションゲームにとてもよく合う。また解像度が高くS/Nも良いので、ゲームのグラフィックスが画面の限界を飛び超えてどこまでも広がるような心地よさが味わえる。スプラトゥーンではインクが壁に当たって飛び散ったり、インクの海にダイブして移動するときに聞こえる液体の効果音がとても生々しい。筆者も気がついたらゲームの世界に深くのめり込んでいた。
Warframeでは360度周囲から聴こえてくる効果音の、細かな音がどこまでもリアルだ。武器の金属音もずっしりと重たい。空間表現力の高さも相まって、作り込まれたサウンドの情報を余すところなく引き出してくるイヤホンだ。ゲームクリエイターも納得するにちがいない。
ニンテンドースイッチにUSB接続でXPUMPを接続して、AEROの音をさらに探求してみた。やはり音の肉付きが一段と豊かになって、特に重低音の迫力がケタ違いに増してくる。音場も高さ方向のリミットから解き放たれて、プレイしたふたつのゲームともにキャラクターがさらに伸び伸びと動き出した。Warframeは音の包囲感があまりにもリアルで、まさにゲームの世界の中に身を置いているような感覚に思わず身震いしてしまった。
モバイルゲームでこれほど手軽にリアルな臨場感を味わえる組み合わせは、なかなか他にないと思う。Nintendo Switchに限らず、スマホを含めたほかのモバイルゲームプラットフォームにも接続の汎用性が高いところも魅力だ。
AEROは開発者たちの「楽しいオーディオを作りたい」というまっすぐな思いが伝わってくるイヤホンだった。音楽リスニングや映像鑑賞にゲームプレイ、それぞれのサウンドをしっかり楽しませてくれる。この1モデルでオールラウンドに対応できるため、コストパフォーマンスは非常に優秀。さらにXPUMPも揃えると世界観に果てしない広がりも見えてくる。
スマホやタブレットでもひと味違う、迫力とリアリティがあふれるようなサウンドを楽しみたかったという、すべての方々にチェックしてほしい。
(特別企画 協力:アーキサイト)