【PR】群を抜く独自UIの完成度
あのpopIn Aladdinから据置プロジェクター登場!驚きの使いやすさ、やっぱりコスパ抜群だった
オートフォーカスも、オリジナルにはないフィーチャーだ。リモコン底部にあるつまみを「FOCUS」方向へスライドすれば、かんたんにピントを合わせることができる。本体のレンズ近くに配置したセンサーカメラがスクリーンまでの距離を測定するしくみだ。というより、電源オン直後にオートフォーカスが機能するため、なにもしなくてもピントが合った状態から利用できる。リモコンの斜めボタンを操作すれば手動調整も可能だが、基本的にピントはお任せでいい。
音にもしっかり配慮しており、Harman/Kardonがチューニングしたスピーカーを内蔵。だから外部スピーカーを用意しなくても単体で楽しめるし、Bluetoothスピーカーやヘッドホンも利用できる。オーディオシステムの用意がなくても、気軽にホームシアターを体験できるというわけだ。
■抜群の使いやすさ、豊富で分かりやすい機能で大画面が身近に
いよいよ視聴に入るが、セットアップはかんたんそのもの。箱から出してAC電源をつなぎ、壁に向けて設置すればOK。先述の通り、電源を入れればオートフォーカスが作動するから、ピント合わせに時間はかからない。
仕上げは台形歪み補正(キーストーン)。本機には台形補正ソフトウェアが含まれており、リモコンで選んだ角を左右へ動かすことで歪みを調整することができるのだ。残念ながらレンズシフト機能はなく、高さ方向の補正にも対応しないため、底面のネジ穴に三脚を取り付けるなどの方法で対処するしかないが、逆にいえば高さの問題さえクリアしてしまえば、使うときだけ棚から取り出すスタイルでも支障なく活用できるということだ。
映像の投写にはスクリーンを利用してもいいが、今回はあえて壁をチョイス。手軽に大画面を楽しむという製品コンセプトを考えると、設置に結構な手間とコストがかかるスクリーンより壁投写が気楽でいい。光が差し込む部屋では少し厳しいが、最大700ルーメンという明るさは照明を抑えた夜のリビングでもしっかりコントラストを出せる。
セットアップが完了したら、まずはNetflixで「マッドマックス 怒りのデスロード」を再生。赤茶けた砂漠も、白塗りのウォーボーイズが走り回る洞窟内も、鮮やかに描写される。音量を上げればV8の爆音も凄みが出て、120インチ超の画面サイズに負けていない。スクリーンを使用せず視聴しているため、解像感という点では本来の実力を発揮していないが、箱から出してすぐ再生し始めたとはにわかに思えないクオリティだ。
それにしても、popIn Aladdinのユーザーインターフェースはよく考えられている。モーション補正技術が搭載されており、弱/中/強の3段階で動きの激しい映像の揺れやちらつきを抑制できるのだが、設定にあわせて変更結果をサンプル映像で確認できるのはわかりやすい。
コントラストや彩度を調整する「画像モード」、16:9や4:3などアスペクト比を変更できる「画面比率」も同様で、リモコンの操作に対するモタつきもない。スマートフォンアプリでも同じ操作を行えるどころか、投写画面のスクリーンショットを撮影できるなど、機能も豊富だ。
AirPlayやキャストを利用したスマートフォン画面の投写、絵本読み聞かせアプリなどの独自コンテンツと機能豊富な「Z6 Polar Meets popIn Aladdin」。Aladdin IDを入手すればアプリの追加も可能と、拡張性もある。これで59,800円(税/送料込)というのだから、コスパは抜群。年末年始をプロジェクターで過ごすのも、大いにアリだ。
(協力:popIn Aladdin)