【PR】サウンド傾向の異なる2モデル
“ノイキャン”が欲しいならオススメ! OPPOの完全ワイヤレスイヤホンを試してみた
スマートフォンブランド、OPPOから初の完全ワイヤレスイヤホン「OPPO Enco(アンコー)」シリーズが登場した。第一弾ラインナップとなる、アクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載した「OPPO Enco W51」と、カナルタイプのエントリー機「OPPO Enco W11」をレポートする。
■ノイズキャンセリングで音楽も通話もクリアな「OPPO Enco W51」
シリーズ名のEncoはフランス語の「Encore(アンコール)」に由来する。「このイヤホンで好きな音楽を何度でも繰り返し聴いてほしい」という開発者の思いが込められているという。
OPPOはふたつのイヤホンを発売する時期を、国内で5Gスマートフォンのフラグシップモデル「OPPO Find X2 Pro」がauから、ミドルレンジモデル「OPPO Reno3 5G」がソフトバンクから発売されるタイミングに合わせてきた。各スマートフォンとの機器連携については、特に上位のEnco W51が特徴とするポイントを後ほど触れたい。
はじめにアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載する上位モデル「Enco W51」を紹介しよう。本機はハウジングから伸びるステムを外耳のくぼみに沿わせるデザインとした完全ワイヤレスイヤホンだ。片側約3.95gという超軽量設計により、音楽再生中は耳にワイヤレスイヤホンを装着していることを思わず忘れそうになる。心地よいフィット感だ。
外音取り込み機能は設けていないが、ハウジングを半密閉型のような構造にしているのだろうか。屋外で音楽を聴く際には環境音にも注意が向けられる。オーディオ再生に集中したい場面ではアクティブ・ノイズキャンセリング機能を効かせることによって高い遮音性能が得られるので、音楽や映画の世界に深く没入できる。
Enco W51は左右イヤホンにタッチセンサーリモコンを内蔵している。ダブル/トリプルタップ操作にノイズキャンセリング機能のオン・オフを含めた様々な操作を割り当てられる。デフォルトでは左イヤホンのダブルタップがノイズキャンセリング機能の切り替えになる。
Enco W51のノイズキャンセリング機能を各所で試してみた。地下鉄のレール音やバスのエンジン音など、持続的に響く低域ノイズに囲まれる騒音が気になる場所でも、強力に周囲の音を消してくれる。ノイズキャンセリングはFF/FBマイクによるハイブリッド方式だ。BGMとして聴く音楽だけでなく、映画の台詞も役者の言葉がピンボケせず明瞭に聞こえるのでストレスがない。
商業施設やカフェでは周りの人の話し声もしっかりと減衰させるので、とにかくコンテンツの音に集中できる。電気的なノイズキャンセリング処理に起因する不自然なプレッシャーもないので、長時間の音楽・映画鑑賞にも向くイヤホンだと思う。
音質はOPPO Find X2 ProとiPhone 11 Proを用意して、それぞれにSpotifyの音源をリファレンスにして試した。イヤホンはAACとSBCによるBluetoothオーディオ接続に対応しているため、iOSとAndroid、どちらのスマートフォンやタブレットでも同じように音楽が楽しめる。
Enco W51のサウンドの要は、7mm口径のグラフェンコート振動板によるダイナミック型ドライバーで、中低域の熱量をスムーズに押し出してくる滑らかさが魅力だ。ジャズピアノはメロディが伸び伸びとうたう。女性ボーカルのふくよかな質感も充実している。
EDMは山谷の起伏をダイナミックに描く迫力と力強さに圧倒される。ベースラインはアタックが軽やかでスピード感に富んでいる。ノイズキャンセリング機能がオンの状態で聴くと肉付きの良い低域の印象がひと際立ってくる。アグレッシブなロックやジャズの楽曲と、とても相性が良かった。
またOPPO Encoシリーズの両モデルは、スマートフォンとの間が左右同時に接続される方式を採用しているため、リスニング中の音切れやノイズの混入と無縁だ。音声通話のリスニング品質も安定しているので、オフィスを離れたテレワーク環境でスマートフォンやタブレットにEnco W51を接続し、ビデオカンファレンスにもその実力を存分に発揮してくれるだろう。
■ノイズキャンセリングで音楽も通話もクリアな「OPPO Enco W51」
シリーズ名のEncoはフランス語の「Encore(アンコール)」に由来する。「このイヤホンで好きな音楽を何度でも繰り返し聴いてほしい」という開発者の思いが込められているという。
OPPOはふたつのイヤホンを発売する時期を、国内で5Gスマートフォンのフラグシップモデル「OPPO Find X2 Pro」がauから、ミドルレンジモデル「OPPO Reno3 5G」がソフトバンクから発売されるタイミングに合わせてきた。各スマートフォンとの機器連携については、特に上位のEnco W51が特徴とするポイントを後ほど触れたい。
はじめにアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載する上位モデル「Enco W51」を紹介しよう。本機はハウジングから伸びるステムを外耳のくぼみに沿わせるデザインとした完全ワイヤレスイヤホンだ。片側約3.95gという超軽量設計により、音楽再生中は耳にワイヤレスイヤホンを装着していることを思わず忘れそうになる。心地よいフィット感だ。
外音取り込み機能は設けていないが、ハウジングを半密閉型のような構造にしているのだろうか。屋外で音楽を聴く際には環境音にも注意が向けられる。オーディオ再生に集中したい場面ではアクティブ・ノイズキャンセリング機能を効かせることによって高い遮音性能が得られるので、音楽や映画の世界に深く没入できる。
Enco W51は左右イヤホンにタッチセンサーリモコンを内蔵している。ダブル/トリプルタップ操作にノイズキャンセリング機能のオン・オフを含めた様々な操作を割り当てられる。デフォルトでは左イヤホンのダブルタップがノイズキャンセリング機能の切り替えになる。
Enco W51のノイズキャンセリング機能を各所で試してみた。地下鉄のレール音やバスのエンジン音など、持続的に響く低域ノイズに囲まれる騒音が気になる場所でも、強力に周囲の音を消してくれる。ノイズキャンセリングはFF/FBマイクによるハイブリッド方式だ。BGMとして聴く音楽だけでなく、映画の台詞も役者の言葉がピンボケせず明瞭に聞こえるのでストレスがない。
商業施設やカフェでは周りの人の話し声もしっかりと減衰させるので、とにかくコンテンツの音に集中できる。電気的なノイズキャンセリング処理に起因する不自然なプレッシャーもないので、長時間の音楽・映画鑑賞にも向くイヤホンだと思う。
音質はOPPO Find X2 ProとiPhone 11 Proを用意して、それぞれにSpotifyの音源をリファレンスにして試した。イヤホンはAACとSBCによるBluetoothオーディオ接続に対応しているため、iOSとAndroid、どちらのスマートフォンやタブレットでも同じように音楽が楽しめる。
Enco W51のサウンドの要は、7mm口径のグラフェンコート振動板によるダイナミック型ドライバーで、中低域の熱量をスムーズに押し出してくる滑らかさが魅力だ。ジャズピアノはメロディが伸び伸びとうたう。女性ボーカルのふくよかな質感も充実している。
EDMは山谷の起伏をダイナミックに描く迫力と力強さに圧倒される。ベースラインはアタックが軽やかでスピード感に富んでいる。ノイズキャンセリング機能がオンの状態で聴くと肉付きの良い低域の印象がひと際立ってくる。アグレッシブなロックやジャズの楽曲と、とても相性が良かった。
またOPPO Encoシリーズの両モデルは、スマートフォンとの間が左右同時に接続される方式を採用しているため、リスニング中の音切れやノイズの混入と無縁だ。音声通話のリスニング品質も安定しているので、オフィスを離れたテレワーク環境でスマートフォンやタブレットにEnco W51を接続し、ビデオカンファレンスにもその実力を存分に発揮してくれるだろう。
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