【PR】機能を削ぎ落として音質追求
プロも納得の音質! “超”シンプルなサウンドバー、JBL PRO「PSB-1-J」がオススメ
■音声入力は「アナログ接続」のみ
音声入力はアナログRCA1系統のみという硬派な仕様だ。デジタル接続と比べて接続不良が起こりにくく、機器の相性によるトラブルが避けられることからアナログRCAに絞り込んだのだという。
そのため、テレビとの接続方法はとてもシンプル。テレビのヘッドホン端子に、付属のケーブルと変換アダプターを使って接続するだけで完了だ。
ユーザーが操作を求められる項目はボリュームのアップダウンのみ。テレビのヘッドホン端子に接続することで、テレビのリモコンから音量を操作できる。背面の目立たない場所には、音量上限を4段階から選ぶスイッチと、音量調整をテレビと本機のどちらで行うかを選択するスイッチを搭載。テレビの音量調整を使わない場合は、アナログ音声出力端子に接続して、付属のリモコンまたは本体天面のボタンで音量を操作できる。
ちなみに本体に電源ボタンはなく、ケーブルの抜き差しがその代わりとなる。とはいえ、未使用時の消費電力を抑える自動スタンバイ機能もあるので安心。テレビの電源をオンオフするだけで、サウンドバーの電源を気にしなくて良いのは嬉しい。また電源アダプターを本体に内蔵しているので、ACアダプターの発熱やケーブルが散らかることも気にしなくてよい。サウンドバーの入門機として、安心・安全に徹底してこだわり抜いているところにもプロフェッショナリズムを感じる。
■PSB-1-Jがあれば、いつでも好きな時にコンサート体験
本機のサウンドチェックは音元出版のシアター視聴室で行った。テレビのヘッドホン端子にケーブルを接続するだけで、あとはテレビ放送の音だけでなく、テレビに接続したUHD BDプレーヤーやゲーム機など、外部機器で再生中のコンテンツもPSB-1-Jでシンプルに楽しめる。
まずは映画『ボヘミアン・ラプソディ』から、チャプター15、クイーンのメンバーがスタジオでひとしきり口論した後に、名曲『Another One Bites the Dust』が生まれるシーンを観た。音を聴いた瞬間、役者たちの声のみずみずしい張りと艶に息をのんだ。クリアで雑味のないダイアローグが迫り来るような臨場感がある。ベースの弦が爪弾かれた瞬間、はじめは静寂の中から音をたぐり寄せるに旋律を紡いでいた指先が少しずつ温まって、やがて一度聴くと忘れられないベースリフとして輪郭を浮かび上がらせる生々しさに引き込まれてしまう。
チャプター22のウェンブリー・スタジアムでのライブでも、スリムでコンパクトなPSB-1-Jのサウンドは、映像の迫力に全く力負けしなかった。エフェクト機能を持たないサウンドバーの “すっぴんの音” が、本物の歌声や楽器の音と自然に寄り添う。むやみな色づけがないチューニングなので、スクリーンの向こうに広がるライブ会場の世界へ無防備に飛び込めてしまう。ドラムスのリズムに心地よい弾力感があるし、エレキギターの伸びやかに突き抜けるハイトーンは音場の広がりに限界を感じさせない。
ならば、本当の音楽のライブステージはどのように聴こえるのか? 森高千里のライブ版Blu-ray『この街 TOUR 2019』を続けて再生してみると、やはりステージの風景がとても鮮明に見渡せるようだ。「ザ・ミーハー」のテンポの良いリズムと爽快で切れ味豊かなエレキギターが炸裂し、「渡良瀬橋」では森高千里の柔らかな歌声の質感に鳥肌が立った。PSB-1-Jがあれば、わが家のシアターでいつでも好きな時にコンサート体験を満喫できることがわかった。
ほかにも本機と相性が良かったコンテンツが沢山ある。例えばアニメ。『宇宙よりも遠い場所』では、主人公たち声のニュアンスがものすごく鮮明に浮かび上がってくる。また、テレビの紀行ドキュメンタリー番組は環境音の粒だちがとても鮮明で、旅行気分をたっぷりと味わった。ナレーションの言葉の輪郭を的確に捉えるので聴きやすく、テレビに映し出される映像に安心してのめり込める。
もしスマホやタブレット、ポータブルDAPなどに3.5mmヘッドホンジャックがあれば、テレビにつないでいるケーブルをそのままつなぎ替えて、音楽などを楽しむことも可能だ。試しにGoogle Pixel 4aに接続してSpotifyのサウンドを聴いたところ、やはりボーカルものの楽曲が抜群に気持ちいい。声の立体感、生楽器の音色のリアリティに注目したい。
小さくまとまらず、あくまで上質をとことん追求したコスパの良さが、JBL PROFESSIONAL「PSB-1-J」の魅力だ。
初めてサウンドバーの導入を検討している方々から、セカンドテレビのサウンドを強化したいと考えている方々まで、きっと期待を超える満足を感じるはずだ。
(協力:ヒビノ株式会社)