【PR】VGP2021 部門金賞/デスクトップオーディオ大賞を獲得
テレビの音をピュアオーディオ品質で!クリプトン「KS-11」はおうち時間充実の最適解
■小音量でも聴き取りやすく、音とコンテンツに没入できる
また、音場の広さも特筆に値する。サウンドバーのようなバーチャルサラウンド機能は持たないが、チャンネルセパレーションが高く、また高密度再生により、立体情報が音場として再構成されるイメージ。1本のサウンドバーとは異なり、左右スピーカーが独立していることも有利に働いているだろう。
こうした音場の広さ、定位の良さは、音の分離を高めて聴き取りやすくすることにも寄与。ニュースのアナウンスは、小音量であっても、しっかりと前に出て分離することで聴き取りやすく、快適さにも繋がるのだ。もちろんこうした特性は、映画のセリフや音楽のボーカルにも共通することで、テレビ内蔵のスピーカーシステムでありがちな筐体に振動による不明瞭さや、音が映像に張り付いてしまうような現象とは無縁。スピーカーの存在を感じさせず、リスナーはただ音とコンテンツに没入できる。
また、本機のサイズ感を大きく超えるスケールの大きな低域再現能力も魅力だ。音圧に頼らず感覚として体験する低域、ローの効いた豊かな表現は実に心地良い。
配信映画も鑑賞したが、音場の奥行が深く、その空間から感じられる懐の深い低域にも感心。音圧に頼るサブウーファーの重低音とは異なる、ハイファイライクでリアルな低音は、本機の大きな魅力と言えるだろう。日常のテレビから得られるソースも、本機を経由すれば奥深さを知ることができる。
■aptX HD対応でリビングが手軽なオーディオ空間に
せっかく高音質なスピーカーを導入したら、いろいろな用途にも使いたいもの。特に近年の音楽リスニングはスマホがソース元として欠かせず、Amazon Music HDのようなハイレゾ対応のストリーミングサービスも利用できるようになり、ハイファイファンの注目も集まっている。
その点、本機をテレビ脇に設置したら、リビングが手軽なオーディオ空間に。aptX HD対応のBluetooth接続機能により、最新のAndroidスマホと組み合わせれば、手軽にハイレゾリスニング環境が完成する。
実際に試聴すると、もうワイヤレスとは思えない高密度サウンドに驚かされる。高密度化する音源をaptX HDによってハイレゾクオリティで伝送でき、さらにKS-11内では、デコードから増幅までフルデジタル処理され、まさにピュアな音が楽しめるのである。
ダイアナ・クラールの「California Dreamin'」は、前奏の空気感が濃密で、静寂から立ち上がる歌い出しのコントラストが印象的。こうしたHi-Fi的エッセンスを、コンパクトなスピーカーで手軽に聴くことができるのは、多くのユーザーにとって幸せなことに違いない。昔はHi-Fiを謳歌し、今は休眠中という隠れオーディオファンにも是非試聴をお勧めしたい。
■PCと接続すれば、手軽にデスクトップがエンタメ空間に
USB Type-A端子を搭載し、PCと接続して最大192kHz/24bitのハイレゾサウンドが楽しめるのも本機の特徴である。
PCの世界では4Kモニタが普及し、ネット配信と組み合わせればごく簡単に、4Kデスクトップシアターが構築できる。フットプリントの小さな本機は机上でも邪魔にならず、同ブランド独自の「ネオフェード カーボンマトリックス3層材」によるインシュレーターが奢られ、安定して高音質性能を発揮。普段何気なく見ていた動画も、一気にエンターテイメントレベルに引き上げてくれる。
高品位なコンパクトスピーカーの先駆けとも言えるクリプトンの最新モデルKS-11は、音質と機能の両面でこだわりを凝縮しつつ、シンプル化とネット直販によって手頃な価格を実現。コストパフォーマンスの高さは驚異的とも言えるレベルだ。
VGP2021ライフスタイル分科会では、Bluetoothスピーカー(3.5万円以上5万円未満)部門金賞に加え、デスクトップオーディオ大賞を獲得。名実共に注目に値するモデルで、テレビの在る日常をグレードアップしてくれるに違いない。自宅時間が長くなりがちな今こそ、じっくりと「真に良い音」に浸ってみてはいかがだろうか。
(協力:株式会社クリプトン)