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ゲームに音が良いヘッドホン、メリットしか無い!EPOS「H3」で別次元の没入感を体験
■ “EPOSの音” がゲームプレイに活きる
それではサウンドを体験してみよう。まずはPlayStation 5で『Apex Legends』をプレイ。PS5との接続は、DualSenseワイヤレスコントローラーにあるオーディオ端子に、3.5mm4極ケーブルを直挿しするだけだ。
プレイを始めた瞬間からもう、 “EPOSの音” だ。すぐに気づくのが、ロビーなどで流れるSF風BGMの距離感。ダイレクトな鳴り方ではなく遠目の位置の音楽に、自然と包み込まれるようだし、BGMの低音までハリある再現で、この時点で並大抵のヘッドホンのレベルではない。
実際にキャラを操作してみても、走る際の足音は自然な位置感で聴けるし、武器の発射音も乾いたようなヌケから余韻まで精密に鳴らす。敵の足音は小さな音の気配も感じ取れるので、移動していても、フィールド内の向きや距離感まで判別できる。細かな特徴として、爆音や足音の定位感が、前方は斜め方向までリニア、背後方向はやや左右がはっきり分かれるので、死角の微妙な向きが音の発生源だった場合などの判断に役立つかもしれない。
本機のサウンドはゲーム用に調整したとのことだが、あまり極端なチューニングではないように思える。むしろ、根本的な音質が良く、どんな帯域の小さな音も埋もれない。FPSで欲しい音の再現も余裕もこなせる、そんなタイプのゲーミング向けのサウンドだ。もちろん音質としては、上位機種のGSP601/602の方が優秀だが、それと同じ傾向を受け継いでいる。
続いてアクションRPGの『原神』もプレイ。主人公と相棒の会話シーンのあるイベントから始めてみたのだが、やはりストーリーを楽しむゲームタイトルでも、高音質によるメリットが遺憾なく発揮される。
オーケストラ収録のBGMは、その演奏のパートの位置感まで伝わるほどにステージの空間を再現してくれる。ゲーム内のボイスも声の感情まで伝わってくるし、風や波の音の効果音も、空間的に分離して自然に聴こえる。ヘッドホンでここまでの音質が出ると、もうゲーム世界への没入感が別次元だ。
H3では、バイノーラル技術を用いたPS5のサラウンド機能 “3D Tempest Engine” に向けたチューニングも行われている。実際にApex Legendsで体験してみると、キャラの声のぼやけもさほど気にならず、斜め位置の再現性もアップと、想像以上に相性が良い。ただし原神では、効果音やボイスとの相性があまり良くないようだ。合うかはゲームタイトル次第なので、一度試してみてほしい。
また、Apex Legendsのプレイ時に通話用マイクの音質もテストしてみたが、スタジオ品質のノイズキャンセリングマイクということで、音質がとても良く声のニュアンスも伝わるし、周囲の騒音はほとんど拾わなかった。先述のように、跳ね上げることでミュートになる機能もあるので、ボイスチャット用にも大活躍してくれるだろう。