【PR】高画質・高音質・高機能は当たり前
回転構造に焚き火モード、突き抜けた個性!“遊べる”プロジェクターBenQ「GV30」「GS50」が新しい
■“焚き火”も楽しめるアウトドア志向の高画質モデルなら「GS50」
BenQから登場したもう一台の最新プロジェクターが「GS50」だ。Wi-Fiプロジェクターとしては上位仕様で、フルHD解像度となる1080p対応の一体型機。市場想定価格は130,000円前後と同ジャンルでは高価格帯にラインナップされるが、こちらもただのハイエンドモデルではない。
まず外見から紹介すると、TPU素材のカバーを取り付けたボックス型筐体で、見た目にもラフに使うことを想定している機種だ。このカバーは1mm厚で、70cm程度の高さからの落下にも耐える。また独自のカバーデザインによって水滴が底面から抜けていく構造で、IPX2の防滴性能を備えるなど、アウトドア志向に配慮されたモデルなのだ。革ハンドル、キャリーバック付属で持ち運びやすく、バッテリー駆動時間も2.5時間と外でも十分に使える。
機能性はGV30と同様、あるいは強化されている。Wi-Fiドングルを収納可能、AndroidTV 9.0搭載の動画配信レディ、Chromecast/Air Play対応などは共通。一方、HDMI映像入力は3840×2160対応、HDR10/HLGの映像信号入力可能とホームシアターや最新ゲーム機とも接続できる。USB type-Cでは1920×1080までに対応している。
“treVolo” 2.1chスピーカーは5W×2+10Wウーファーと出力向上。輝度は500lmにアップしている。照度センサーにより環境に応じた明るさの自動調整にも対応する。また自動台形補正は縦のみに効くが、手動で横補正が行えるのも大きい。BenQでは子どもやペットのいる家庭向けでの使用も重視しており、光で目を傷めないようレンズに近づくと投写を自動停止するオートブランク機能を採用した。これは耐落下衝撃性能や防滴性能も関連するだろう。
他にはない特徴が、「キャンプファイヤー」映像モードの搭載。キャンプファイヤーとは、説明するまでもなく焚き火だ。キャンプファイヤーモードとはシネマモードよりもやや明るく、夜間の外光が少ない屋外での動画再生に適してるモードとのこと。BenQのお膝元である台湾ではアウトドアが盛んで、家族や友人たちと週に2、3日はピクニックに出かけて焚き火を眺めるというのが国民的な習慣。だが、最近は自粛もあり、なかなか実現しづらい。でもGS50があれば、YouTubeなどでも投稿・配信されている焚き火映像を眺める専用モードとしても活用することができる。
画質のチェックにあたり、やはりどうしても気になるのは「キャンプファイヤー」映像モード。ということで焚き火映像を流してみると、焚き火の明るさを再現するべく少し眩しく、しかし黒色もある程度再現する明るさレンジ重視のモードといったところ。おうちキャンプやベランピングはもちろん、睡眠導入目的に流しておくのも良いかもしれない。実際、BenQでは壁などで反射した光を観るプロジェクターはテレビやスマートフォンなどのようなブルーライトの影響が抑えられるとアピールしている。
一般的な映像配信サービスの動画を視聴しても、さすがに上位機種仕様だけって、解像感は優秀。輝度がアップしているので、「Liging Room」モードでは照明をつけた状態でも視聴できる明るさを確保。特に白色の眩しさ、黒の沈みと色の丁寧さ、整ったカラーバランスと、BenQの真面目な画質チューニングを素直に褒めたい高画質モデルだ。
2.1chスピーカーによるサウンドは、やはり自然な音の広がり重視。音量もしっかり取れるので日本の家庭のリビングなら十分パワーある音で聴けるし、アウトドアに持ち出す用途でも十分活用できそうだ。
GV30とGS50はいずれも個性派プロジェクターだが、コンセプト先行ではなく高画質・高音質・高機能は当たり前にこなした上で、さらにライフスタイル志向をプラスした先端モデルと呼ぶ方がふさわしい。ハイクオリティ、そして遊べるWi-Fi内蔵プロジェクターを探している方に、まさにぴったりのモデルとなるはずだ。
(協力:ベンキュージャパン株式会社)