【PR】骨伝導採用でどんな環境でもクリアな通話を
完全ワイヤレスのベストを追求する、Jabraの“集大成”。ANC搭載「Elite 7 Pro」を聴いた
イヤホン/ヘッドホンなどのオーディオや、デジタルコミュニケーションツールのグローバルブランドであるJabra。同社が左右独立型の完全ワイヤレスイヤホンをいち早く発売し、関連する技術の進化を牽引してきたことは、ポータブルオーディオのファンに広く知られている。
そのJabraが早くも第6世代まで上り詰めた完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 7 Pro」を発売する。最新モデルもまた随所にJabraらしい先進性を感じさせる機能が盛りだくさんだ。本機と形状や音質、ノイキャンなど共通点を持ちつつ、独自の「Jabra シェークグリップTM」テクノロジーにより装着性を高めた兄弟モデル「Elite 7 Active」も登場している。
ここではJabra Elite 7 Proについて、その高い性能をサウンドのインプレッションとともに報告したい。
■骨伝導センサー採用の「JabraマルチセンサーボイスTM」で通話品質を向上
Jabra Elite 7 Proはアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載する密閉型ハウジングの完全ワイヤレスイヤホンだ。
筐体の設計をブラッシュアップしたことで、密閉型モデルとしては、ひとつ前の世代になるJabra Elite 75tよりも約16%の小型化を実現した。片側イヤホンの質量は約5.4g。これから詳しく説明するJabra Eliteシリーズの高音質・高機能へのこだわりが、この小さなイヤホンに詰め込まれていることを知れば、ただ驚くほかない。
最初にピックアップする「JabraマルチセンサーボイスTM」は、ハンズフリー通話による音声伝達の品質を向上させる独自技術。リモート会議や友人どうしオンラインで通話する機会が増えている今だからこそ注目を浴びそうだ。
Jabra Elite 7 Proは左右の本体に2基ずつの通話用マイクと1基ずつの高性能音声認識 (VPU) センサーを内蔵する。マイクにより集めた通話音声に独自のアルゴリズム処理によるノイズ低減を行う。さらに風切り音を検知した場合、即座にVPUセンサーに含まれる骨伝導センサーが自動で立ち上がり、あごの振動を検知しながら通話音声に変換する。
編集部の協力を得て、風の強い日の屋外で通話を試したところ、「ボソボソッ」とマイクをこするような不快なノイズが混じらない、クリアな通話音声を終始聞くことができた。
また通話者の背後で賑やかに話す人の声、交通ノイズも奥に退き、話者の声が立体的に迫り出してくるようだった。人の声がぼやけることなく、輪郭がくっきりと引き立つ。ノイズによるストレスを感じることなく会話に集中できた。このイヤホンがあればどんな環境でもオンライン会議に参加できてしまうだろう。
Jabraのアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンとしては、昨年発売されたJabra Elite 85tと、ソフトウェアアップデートにより同機能を追加したJabra Elite 75tに続く新製品だ。
Jabra Elite 7 Proもまた本体側面のリモコンボタン、あるいはモバイルアプリの「Sound+」を使ってANC機能、およびマイクにより環境音を取り込みながら、音楽再生・音声通話ができるヒアスルー機能の切り替えができる。
ANCとヒアスルーの効果はともに、音楽再生の妨げとならない自然なバランスになるよう巧みにチューニングされている。強弱の段階をアプリから5つのステップごとに調整できる。まわりの騒音レベルに合わせてうまく使いこなしたい。
Jabra Elite 75tよりも約16%も小型化を突き詰めたというコンパクトなJabra Elite 7 Proの本体は、耳元のフィット感も抜群によかった。Jabraには左右独立型のワイヤレスイヤホン以外にもネックバンドスタイルや、ビジネス用の有線ヘッドセットから、通話コミュニケーションを主な目的としたBluetooth対応のワイヤレスヘッドセットまで数多くのオーディオ製品を商品化してきた豊富な経験がある。本機のフィット感を設計するに当たり、62,000件を超える耳の形状検証データを活用しながらベストな形状にブラッシュアップしたそうだ。
Jabraでは「イヤージェル」と呼ぶ、シリコン製イヤーピースのフィット感も秀逸だ。Jabra Elite 7 Proのパッケージには、S/M/Lの3サイズのイヤージェルが同梱される。
サイズごとに外皮の厚みに変化を付けて、さらに先端を先細の真円形状としたことで、耳の奥でしっかりとグリップする。耳の肌との間にギャップが生まれないので、不要な音漏れがしっかりと防げる。片側5.4gの軽量なイヤホンが、あたかも身体の一部であるかのように耳に馴染む。
さらにJabra Elite 7 Proは本体がIP57相当の防水・防塵仕様なので、スポーツシーンで音楽をBGMとして聴きたい場面にも快適・安心な装着感をかなえてくれる。
スマートフォンにイヤホンをペアリングして、Sound+アプリを起動するとウェルカムメニューが表示される。リストに並ぶ「MyFit」のメニューからイヤホンの装着状態を確認しよう。自分の耳に正しくフィットするイヤージェルのサイズもここでわかる。
この「MyFit」のように、Jabraではイヤホンを自身に合わせた使い心地にカスタマイズできるパーソナライゼーション機能として、「MySound」と「MyControls」も備えている。
「MySound」は、5分前後の測定メニューをこなせば、ユーザーの聴覚プロファイルに合う音の聞こえ方にイヤホンのサウンドを調整できる機能。「ANCのパーソナライズ」を設定するとノイズキャンセリング効果のバランスが微調整できる。「MyControls」は本体側面のリモコンボタンの操作方法をカスタマイズしたい場合に役立つ機能だ。
そのJabraが早くも第6世代まで上り詰めた完全ワイヤレスイヤホン「Jabra Elite 7 Pro」を発売する。最新モデルもまた随所にJabraらしい先進性を感じさせる機能が盛りだくさんだ。本機と形状や音質、ノイキャンなど共通点を持ちつつ、独自の「Jabra シェークグリップ
ここではJabra Elite 7 Proについて、その高い性能をサウンドのインプレッションとともに報告したい。
■骨伝導センサー採用の「JabraマルチセンサーボイスTM」で通話品質を向上
Jabra Elite 7 Proはアクティブ・ノイズキャンセリング機能を搭載する密閉型ハウジングの完全ワイヤレスイヤホンだ。
筐体の設計をブラッシュアップしたことで、密閉型モデルとしては、ひとつ前の世代になるJabra Elite 75tよりも約16%の小型化を実現した。片側イヤホンの質量は約5.4g。これから詳しく説明するJabra Eliteシリーズの高音質・高機能へのこだわりが、この小さなイヤホンに詰め込まれていることを知れば、ただ驚くほかない。
最初にピックアップする「JabraマルチセンサーボイスTM」は、ハンズフリー通話による音声伝達の品質を向上させる独自技術。リモート会議や友人どうしオンラインで通話する機会が増えている今だからこそ注目を浴びそうだ。
Jabra Elite 7 Proは左右の本体に2基ずつの通話用マイクと1基ずつの高性能音声認識 (VPU) センサーを内蔵する。マイクにより集めた通話音声に独自のアルゴリズム処理によるノイズ低減を行う。さらに風切り音を検知した場合、即座にVPUセンサーに含まれる骨伝導センサーが自動で立ち上がり、あごの振動を検知しながら通話音声に変換する。
編集部の協力を得て、風の強い日の屋外で通話を試したところ、「ボソボソッ」とマイクをこするような不快なノイズが混じらない、クリアな通話音声を終始聞くことができた。
また通話者の背後で賑やかに話す人の声、交通ノイズも奥に退き、話者の声が立体的に迫り出してくるようだった。人の声がぼやけることなく、輪郭がくっきりと引き立つ。ノイズによるストレスを感じることなく会話に集中できた。このイヤホンがあればどんな環境でもオンライン会議に参加できてしまうだろう。
Jabraのアクティブ・ノイズキャンセリング(ANC)機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンとしては、昨年発売されたJabra Elite 85tと、ソフトウェアアップデートにより同機能を追加したJabra Elite 75tに続く新製品だ。
Jabra Elite 7 Proもまた本体側面のリモコンボタン、あるいはモバイルアプリの「Sound+」を使ってANC機能、およびマイクにより環境音を取り込みながら、音楽再生・音声通話ができるヒアスルー機能の切り替えができる。
ANCとヒアスルーの効果はともに、音楽再生の妨げとならない自然なバランスになるよう巧みにチューニングされている。強弱の段階をアプリから5つのステップごとに調整できる。まわりの騒音レベルに合わせてうまく使いこなしたい。
Jabra Elite 75tよりも約16%も小型化を突き詰めたというコンパクトなJabra Elite 7 Proの本体は、耳元のフィット感も抜群によかった。Jabraには左右独立型のワイヤレスイヤホン以外にもネックバンドスタイルや、ビジネス用の有線ヘッドセットから、通話コミュニケーションを主な目的としたBluetooth対応のワイヤレスヘッドセットまで数多くのオーディオ製品を商品化してきた豊富な経験がある。本機のフィット感を設計するに当たり、62,000件を超える耳の形状検証データを活用しながらベストな形状にブラッシュアップしたそうだ。
Jabraでは「イヤージェル」と呼ぶ、シリコン製イヤーピースのフィット感も秀逸だ。Jabra Elite 7 Proのパッケージには、S/M/Lの3サイズのイヤージェルが同梱される。
サイズごとに外皮の厚みに変化を付けて、さらに先端を先細の真円形状としたことで、耳の奥でしっかりとグリップする。耳の肌との間にギャップが生まれないので、不要な音漏れがしっかりと防げる。片側5.4gの軽量なイヤホンが、あたかも身体の一部であるかのように耳に馴染む。
さらにJabra Elite 7 Proは本体がIP57相当の防水・防塵仕様なので、スポーツシーンで音楽をBGMとして聴きたい場面にも快適・安心な装着感をかなえてくれる。
スマートフォンにイヤホンをペアリングして、Sound+アプリを起動するとウェルカムメニューが表示される。リストに並ぶ「MyFit」のメニューからイヤホンの装着状態を確認しよう。自分の耳に正しくフィットするイヤージェルのサイズもここでわかる。
この「MyFit」のように、Jabraではイヤホンを自身に合わせた使い心地にカスタマイズできるパーソナライゼーション機能として、「MySound」と「MyControls」も備えている。
「MySound」は、5分前後の測定メニューをこなせば、ユーザーの聴覚プロファイルに合う音の聞こえ方にイヤホンのサウンドを調整できる機能。「ANCのパーソナライズ」を設定するとノイズキャンセリング効果のバランスが微調整できる。「MyControls」は本体側面のリモコンボタンの操作方法をカスタマイズしたい場合に役立つ機能だ。
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