【PR】通話に重点を置いた機能/デザイン
業務用“じゃない”Bluetoothヘッドセット、3ee「Call 01/Call 02」が普段使いにちょうどいい!
密閉しない装着方法のため、音楽を聴くには低音が漏れて不足するが、素の音が良く、通話時は相手の声が明瞭で聞き取りやすい。通話を重視したチューニングだが、耳穴を少し塞ぎ気味になるように装着すると音楽もバランス良く楽しめる。
もちろん、片耳タイプはそもそも本格的なリスニングには向かないので、通話以外の用途といえば、ラジオ聴取くらいだろうか。そうした声がメインのコンテンツなら充分に実用的だ。
マイクの集音品位はPCで録音して確認。さすがにボーカル用マイクのように超高音質ではないが、デッドになり過ぎず感度も充分で、周囲の騒音を低減する「cVc6.0」の効果もあってか聞き取りやすい。通話において不自由することはまったくなく、価格からみても限られたコストの中でチューニング技術を駆使し、上手く仕立てた印象だ。
■マイク品質ならブームマイクが特徴の「Call 02」
Call 02は、見ての通り、長いブームマイクが特徴だ。耳掛け構造なので、脱落して地面に落下するような心配がない。耳の後ろに回るバッテリー部は大き目で容量に余裕があり、通話時間は最長約8時間、待機時間が最長約120時間と長いのが特長。まさに、ビジネスで頼れる「プロ仕様」である。
イヤホン部と耳掛け部は自在に回転が可能で、ブームマイクも180度可動。フィット感を高める微調整はもちろん、左右どちらでも使えるよう工夫されている。カラーバリエーションは、ダークグレーとライトグレーの2色。変化を求めるなら、ツートンカラーに見えるライトグレー、シンプルに徹するならモノリシックなダークグレーを選ぶと良いだろう。いずれにしても無彩色なので、老若男女やシーンを選ばず、フォーマルな用途でも無難だろう。
装着は耳に掛けるのが少々面倒だが、落ちないという安心感は格別。耳掛けのおかげで、イヤーピースは耳穴に軽く触れる程度でもよく、カナル型イヤホンの装着感が苦手なユーザーにとっての解決策にもなるだろう。使い勝手の面ではイヤホン側で音量調整できないのは少し注意が必要だが、音質は良好。音楽を長時間聴くには子音が少し耳に付くが、逆に通話時は、相手の声が言葉として聞き取りやすいチューニングに仕上がっている。
マイクの音質は、Call 01よりもさらに静寂を感じられるもの。取り立てて高感度ではないが、歪が感じられず、周囲のノイズの分離も一枚上手。これは、長く伸びたブームマイクとcVc8.0の効用だろう。何よりスタイルとして、オジサン臭くなく、仕事してます感がアピールできるのは良いと思った。
モノラルBluetoothヘッドセットの実用性が最注目されるなか、「実用性」が重視されすぎて、スタイルに無頓着な製品が多いというのが現状だと思う。デザインの優劣ではなく、 “オジサンのビジネス用” という前提で企画されていたためだろう。
その点、Call 01とCall 02は、テレワーク時代に生まれ、ユニバーサルデザインやジェンダーレスといった時代の空気感を採り入れている点が新しい。若年層のビジネスシーンはもちろん、学生のリモート授業用途などにも向きそうだ。
(提供:株式会社ゲート)