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スゴ技機能でどこでもいい音!トレンド最先端、Sonosスピーカーの魅力とは?

公開日 2022/10/01 09:00 山本 敦
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続いてSonos MoveとSonos Roam、それぞれを1台ずつ屋外に持ち出して聴いた。キャンプなどアウトドアレジャーで気軽に音楽を楽しむスピーカーとして使うのであれば、やはり低音がズシンと響かせるSonos Moveがおすすめだ。野外の喧噪に押し負けることなく、量感あふれる低音をスムーズに広げながら見晴らしの良い音空間を描ききる。


高い耐久性や防水・防塵性能を備えるため、アウトドアシーンでバッチリ使える。もちろん、ベランダやキッチンなど家の中でも活躍してくれる
Sonos Roamはコンパクトな分、Sonos Moveほどの迫力は得られないものの、たとえばベランダやテラスで、音楽やインターネットラジオをBGM感覚で楽しむ用途などに最適だと思える。両モデルとも、小さな音量でも高音から低音までしっかり再生してくれるので、屋外であまり大きな音を出せない環境にいる場合や、自宅でちょっとしたBGMが欲しい場合などでも、豊かなサウンドを楽しむことが出来ることも記しておきたい。

また、これら2モデルは2台ずつ用意することで、Sonos S2アプリから簡単にステレオペアとしてセットアップできる。実際に2台のSonos Move、Sonos RoamとSonos Roam SLによるステレオペアを組んでそれぞれを試聴した。


Sonos Move/Sonos Roamともに2台用意すればステレオ再生が可能。Roamの場合はマイク非搭載の「Roam SL」も用意されている
Sonos Moveは低音の輪郭が鮮明に描かれ、立体的な音場の広がりに豊かさが増す。フラットバランスな音色がステレオ再生によりさらに活きて、音楽のリアリティが一段と引き立った。Sonos Roamのペアは音像の力強さがもっと前に出てくる。楽器の演奏に抑揚感も加わり、低音のスケール感も豊かになる。

アウトドアで使うときや、在宅業務や家事のBGM用に家の中を持ち歩くときは単体で使いつつ、書斎や寝室でしっかり音楽を聴きたいときはステレオペアにする、というように、高音質が柔軟に楽しめるのはポータブルスピーカーならではと言えるだろう。


Sonos Roamからは夏らしい新色も登場。左からOlive(オリーブグリーン)/Sunset(サンセットオレンジ)/Wave(オーシャンブルー)


どちらのスピーカーもSonos S2アプリを通じて不具合の修正、パフォーマンスの改善が常に行われる。先日もSonos RoamとSonos Roam SLのため、ワイヤレスネットワークに接続中にバッテリーを節約できるようにWi-Fiパワーセーブ設定が新たに追加されたばかりだ。

アップデートにより進化を続けるSonosのワイヤレススピーカー。これからもポータブルオーディオリスニングのトレンドを取り込みながら、ユーザーの愛機として長く最良のサウンドを届けてくれるはずだ。

(協力:Sonos)

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