HOME > レビュー > 【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.8】スポーツ用途に使うなら?

防水・防塵設計や高いフィット感はマスト

【完全ワイヤレスイヤホン特集 PART.8】スポーツ用途に使うなら?

公開日 2024/12/16 06:30 プレミアムヘッドホンガイド編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オシャレで選ぶなら?小型・軽量なのは?そんな完全ワイヤレスイヤホンの “わからない” は、毎号300機種以上の取材を行っている「プレミアムヘッドホンガイド」におまかせ! 10個の切り口から推奨アイテムをナビゲート。本特集を参考に、この冬の相棒を見つけてください。

『屋外かジムかも大事なポイント』


スポーツのお供に最適な完全ワイヤレスイヤホンをご紹介

普段のランニングやトレーニング時には、音楽をお供にしてやる気をアップしてみませんか? スポーツ向けのアイテムを選ぶ時は、雨や汗に強い防水・防塵性能はもちろん、耳から外れにくいかどうかは、チェックしておきたいものです。この2点を押さえた上で、スポーツする場所がアウトドアなのかジムなのかも大事なポイント。アウトドアの場合、耳をふさいだ状態でスポーツするのは特に危険です。周囲の音が聞こえやすくなる「外音取り込み機能」を採用したアイテムや、耳をふさがないオープンタイプのアイテムを選びましょう。なお、迫力の重低音が味わえるアイテムなら、スポーツ時のテンションも上がりやすくなります。

「とにかく耳から外れにくい」


BEATS BY DR.DRE「Beats Fit Pro」
■BEATS BY DR.DRE「Beats Fit Pro」¥28,800(税込)
耳のくぼみに固定するウィングチップと、耳に挿入するイヤーチップで、耳からイヤホンが外れにくいのが魅力。それでいて快適な着け心地が得られるのは、Beatsが長年にわたって集めてきた耳型のサンプルデータを元にパーツを設計しているからです。IPX4の防滴性能もあります。


「動きに合わせて音質を最適化」


CLEER「ARC 3 Sports」
■CLEER「ARC 3 Sports」¥OPEN(直販サイト価格¥35,930/税込)
アメリカのブランドが手がけた、音質にも機能にも妥協しないながら聴きイヤホン。さまざまな耳の形にフィットするように、ヒンジは可動式。歩行、ランニング、停止など、ユーザーの体の動きを検知して、自動で音質を最適化してくれる、インテリジェントな機能も持ち合わせています。


「MIL規格に準拠したタフモデル」


JABRA「Elite 8 Active」
■JABRA「Elite 8 Active」¥32,780(税込)
米国MIL規格の環境耐久テストにおいて、湿度や温度、衝撃など、さまざまな項目をクリアしたタフ設計。特殊なリキッドシリコンラバーでコーティングした「Jabraシェークグリップ」テクノロジーにより、スポーツ中でもしっかりと耳にホールド。ノイズキャンセリング機能も搭載。


「心拍数と体温を測定できる」


SENNHEISER「MOMENTUM Sport」
■SENNHEISER「MOMENTUM Sport」¥OPEN(直販サイト価格¥55,000/税込)
自分の足音や呼吸など、体から発生されるノイズを抑制するセミオープン型イヤホン。バイオセンサーを搭載しており、心拍数と体温を測定できるのが、アスリートにとってうれしい仕様。GarminのスマートウォッチやApple Watchなど、さまざまなフィットネスデバイスとも連携します。


「装着性が高まった第2弾」


SHOKZ「OpenFit Air」
■SHOKZ「OpenFit Air」¥19,880(税込)
Shokzのオープンイヤー型完全ワイヤレスイヤホン第2弾がよりお求めやすい価格で登場。人間工学に基づいたデュアル・ベベル・デザインや、ニッケルチタン合金によるイヤーフックなどを採用することで、快適なフィット感をとことん追求しています。IP54の防塵防滴機能も備えています。


※この記事は2024年8月に刊行された「プレミアムヘッドホンガイド」VOl.32の内容をもとに加筆・修正をおこなったものです

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE