・再生周波数帯域100kHzまで対応のトゥイーターで高域もカバー
・端子部はすべて金メッキ処理 |
●SPEC
ユニット |
10cm OMFコーン型ウーファー、2cm ネオバランスドームトゥイーター |
インターフェース |
<入力>ステレオRCA×2、<出力>ステレオミニ(ヘッドホン)、サブウーファー |
総合出力 |
30W(15W+15W) |
カラー |
ブラック、ホワイト |
周波数特性 |
48Hz〜100kHz |
電源 |
100V(50/60Hz) |
外形寸法 |
W123×H225×D203mm(R)
W123×H225×D184mm(L) |
質量 |
2.9kg(R)、1.7kg(L) |
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◎ オーディオの良きエッセンスが詰まっている
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言わずと知れたこのオーディオ専業メーカーは、数々のアクティブスピーカーをリリースしている。本機は同社のベストセラーモデルGX-70AXの後継として誕生したもの。大きくリファインされたのはトゥイーター部。再生周波数帯域を100kHzにまで伸ばすことに成功したという。これは同社が展開している高音質音楽配信に対応させるための試みだ。
ウーファーには独自開発の10cmOMFダイヤフラムを搭載している。また、キャビネットには剛性の高いMDFを採用。さらに、2系統の入力端子のほか、サブウーファー出力やヘッドホン端子まで、すべて金メッキ処理が施される、といったようにオーディオの良きエッセンスが詰まった一品。 |
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キャサイズは大きめ。外見上は普通のパッシブ型ブックシェルフスピーカーとあまり大差がない
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アクティブスピーカーには珍しく背面端子部は音質向上が期待できる金メッキ処理。入力端子はステレオRCAが2系統。外部サブウーファーとの接続も可能だ |
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○ 深みと奥行きを重視した音作り
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新開発のトゥイーターを搭載するにあたって内蔵アンプも再チューニング。そのおかげもあってか、高域のみならず、低域までも深く奥行きのあるサウンドを再生する。ボーカルの生々しさも特徴的。またBASS、TREBLEそれぞれをコントロール可能。好みのサウンドに追い込んでいけるのは、オーディオの楽しさのひとつだ。 |
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△ しっかりしたデスクが必要
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スクエアなボックス型の外観はオーソドックスなスピーカー然とした佇まい。他のアクティブスピーカーと比較して設置面積はやや大きめだ。だから、キャビネットとデスクとの不要な共振が発生しないよう、デスクはなるべくしっかりしたものをチョイスしたい。また、スピーカーの下にインシュレーターを敷くことで音の解像度はさらに向上するはずだ。カラーはホワイトとブラックの2色展開。 |
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フロントパネルにはBASS、TREBLEコントロールつまみが装備されている。ヘッドホン出力端子もある |
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サランネットを装着したところ |
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ホワイトカラーもラインナップ |
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高品位なスピーカードライバー、頑丈なボディにトーンコントロールの採用などオーディオメーカーとして譲れない部分が見て取れる。上記でも触れたようにトーン調整やインシュレーターの使用など、オーディオ的な楽しみにも応えてくれる。
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