独特のフォルムを生かすのであれば、やはりどういう置き方をするのかが重要になる。家具の上に置いてもいいし、テーブルの上に置いてもいいのだが、やはり専用スタンドを使うのがいちばんよくまとまる。
512専用スタンド「D2」は細身のシルバー仕上げが美しく、プラズマテレビの横に並べてもかなりバランス良く統一感が取れそうだ。
508PA専用となる「D3」は、背の高さが特徴的だ。こちらも、ラックの上に置いたディスプレイと高さを揃えることが容易で、今まで以上に幅広い使い方が楽しめそうだ。
スタンドを使う具体的なメリットは、耳の高さ(椅子に座った状態での)にスピーカーをセットすることが可能になるということ。スピーカーの向きを調整するにも、スタンドだとつねに安定した状態を保てる。
ECLIPSEの場合はスピーカーのエンクロージャーは最後部にバスレフポートがあるので、ある程度壁から離してスタンドを設置するのがコツだ。それでも、スリムなデザインのスタンドなので、インテリア的にじゃまにはならないだろう。むしろ積極的に部屋の中の家具の一員として目立たせてあげよう。
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