|
2007年春には高音質処理をチップ化したAV用ヘッドホンや、高音質化スピーカーシステムなどを発売する予定 |
手軽さの反面で、失われようとしているホンモノの音楽の喜びや感動を一人でも多くのユーザーに味わって欲しいというコンセプトであり、その第一弾として投入するのが、PC用のUSBヘッドホンである。
2007年の春以降、ノイズキャンセルヘッドホンやBluetoothとの連携。そしてアクティブスピーカーに高音質ワイヤレスヘッドホンなどなど、総合オーディオメーカーへ向けたさまざまなロードマップを展望する同社だが、まずはパソコン向け高音質化商品にて勝負する。製品はヘッドホンと専用コントローラ、それにインストール用のソフトも含まれるが、パソコンの周辺機器とはまるで違う。パソコンのマシンパワーを活用し、あくまで高音質化機能を有したオーディオ機器とみて欲しい。ポイントは「化」の部分だ。パソコンにかかわるすべての音源の音を、飛躍的な高音質に「化(か)えてしまう」。CDさえもSACDになる。DVDの音もぐんと向上。ただの高音質システムでないのが、革新的(レボリューション)たる所以だ。