今週の読者投票:インターネット電話サービス「Skype」への期待値をアンケート
1月18日〜1月24日の読者投票:Skypeを使っていますか?
スカイプ社は去る1月5日付けのプレスリリースとして、パナソニックとLG電子の2社とパートナーシップを提携し、同社のインターネット電話サービス「Skype」のソフトを搭載した薄型テレビ、PCなどモバイル機器との間で720pのハイビジョン対応映像によるビデオ電話が楽しめる技術を開発したことを発表しました(関連ニュース)。またパナソニックでは、年初に開催された経営方針説明会などで(関連ニュース)、今春から北米市場を皮切りに、IPTVサービス「VIERA CAST」に対応するパナソニックのテレビでSkype対応を実現していく考えを明らかにするとともに、北米市場での反響もみながら日本でのSkype対応テレビの可能性を検討していくことも伝えられました。
2010年の始まりとともに、AV機器でのSkype対応が話題に取り上げられましたが、今週はPhile-web読者の皆様にSkypeサービスの利用経験について訊ねてみました。
アンケート結果を見る限りでは、まだ「Skypeのことはよく知らない」という声が多くみられましたが、一方で31%の方々からPC、または携帯デバイスで「Skypeを使っている」という回答をいただきました。スカイプ社の発表では、サービス開始から現在まで、ピーク時で「2,000万人」のオンラインユーザーが存在するというSkypeのサービスについて、概要を整理してみました。
Skypeのサービスでは、Skype専用ソフトをインストールした対応機器どうしで、無料の音声通話やビデオ通話が楽しめます。Skype対応機器から固定電話や携帯電話に電話をかけることもでき、国際通話利用時をはじめ、ユーザーフレンドリーな通話料金が注目されています。また有料のサービスになりますが、オンライン番号を取得すれば、固定電話からSkypeのアカウントに電話をかけたり、テキストメッセージを送ることもできるようになります。
PC用のSkypeのソフトはWindows/Mac OS/Linuxのそれぞれに対応していて、ワイヤレスでも有線でも、インターネットにつなげられればSkypeのサービスが楽しめます。モバイル機器ではiPhone(iPod touch)やWindows Phoneにモバイル用Skypeのアプリケーションがインストールでき、WiFiネットワークを介してSkype通話が利用できます。またPSP-2000シリーズ用のSkypeも用意されています。
年初にパナソニックとLG電子が発表したSkype対応テレビの構想では、「特別なデザインを施した、Skypeビデオに最適化されたHD対応ウェブカメラ」も提供されるそうです。テレビでのサービス開始後、720p画質でのビデオ電話を楽しむためには、PCの方にも相応のスペックや通信環境、HD対応のWebカメラの準備が必要になるそうですが、恐らく720pビデオ電話以外に、もう少し解像度を落としたビデオ電話サービスや、音声のみの通話もテレビで楽しめるようになるはずなので、いまより多くのユーザーがSkypeのサービスを体験できる環境が広がっていくのではないでしょうか。
私もSkypeは海外出張の際、家族や友人に電話をかける時ぐらいしか使ったことはありませんが、これはえらい便利なサービスだと実感しました。インターネット環境によっては、多少音声の明瞭度が落ちることもありますが、PCとヘッドセットさえ携えていけば無料通話ができるので重宝しています。また周囲でも何人かの友人がビデオ電話を活用して、海外に暮らす家族とのコミュニケーション手段として役立てています。友人の場合、外国に暮らす母親とビデオ電話でコンタクトを取ることで無事を知ることができて便利と言っていますが、「PCのことがわからない母親がSkypeとWebカメラをセットアップするのがとても大変だった」のだそうです。確かにPC経由でのSkype利用はまだ敷居の高い部分があるかもしれません。自宅のテレビをインターネットにつなぐだけの、簡単セットアップができるSkype対応電話になれば、パナソニックとLG電子の新製品は多くのファンを獲得できるのではないでしょうか。
また将来的にはWebカメラとマイク、ネットワーク機能を搭載したデジタルフォトフレームにSkypeを組み込んで、もっと手軽なSkype端末ができたりすると面白そうですね。家族の写真をデジカメで撮ってデジタルフォトフレームに送信、写真の内容をテレビ電話であれこれと語り合うという楽しみ方もできそうですね。
スカイプ社は去る1月5日付けのプレスリリースとして、パナソニックとLG電子の2社とパートナーシップを提携し、同社のインターネット電話サービス「Skype」のソフトを搭載した薄型テレビ、PCなどモバイル機器との間で720pのハイビジョン対応映像によるビデオ電話が楽しめる技術を開発したことを発表しました(関連ニュース)。またパナソニックでは、年初に開催された経営方針説明会などで(関連ニュース)、今春から北米市場を皮切りに、IPTVサービス「VIERA CAST」に対応するパナソニックのテレビでSkype対応を実現していく考えを明らかにするとともに、北米市場での反響もみながら日本でのSkype対応テレビの可能性を検討していくことも伝えられました。
2010年の始まりとともに、AV機器でのSkype対応が話題に取り上げられましたが、今週はPhile-web読者の皆様にSkypeサービスの利用経験について訊ねてみました。
アンケート結果を見る限りでは、まだ「Skypeのことはよく知らない」という声が多くみられましたが、一方で31%の方々からPC、または携帯デバイスで「Skypeを使っている」という回答をいただきました。スカイプ社の発表では、サービス開始から現在まで、ピーク時で「2,000万人」のオンラインユーザーが存在するというSkypeのサービスについて、概要を整理してみました。
Skypeのサービスでは、Skype専用ソフトをインストールした対応機器どうしで、無料の音声通話やビデオ通話が楽しめます。Skype対応機器から固定電話や携帯電話に電話をかけることもでき、国際通話利用時をはじめ、ユーザーフレンドリーな通話料金が注目されています。また有料のサービスになりますが、オンライン番号を取得すれば、固定電話からSkypeのアカウントに電話をかけたり、テキストメッセージを送ることもできるようになります。
PC用のSkypeのソフトはWindows/Mac OS/Linuxのそれぞれに対応していて、ワイヤレスでも有線でも、インターネットにつなげられればSkypeのサービスが楽しめます。モバイル機器ではiPhone(iPod touch)やWindows Phoneにモバイル用Skypeのアプリケーションがインストールでき、WiFiネットワークを介してSkype通話が利用できます。またPSP-2000シリーズ用のSkypeも用意されています。
年初にパナソニックとLG電子が発表したSkype対応テレビの構想では、「特別なデザインを施した、Skypeビデオに最適化されたHD対応ウェブカメラ」も提供されるそうです。テレビでのサービス開始後、720p画質でのビデオ電話を楽しむためには、PCの方にも相応のスペックや通信環境、HD対応のWebカメラの準備が必要になるそうですが、恐らく720pビデオ電話以外に、もう少し解像度を落としたビデオ電話サービスや、音声のみの通話もテレビで楽しめるようになるはずなので、いまより多くのユーザーがSkypeのサービスを体験できる環境が広がっていくのではないでしょうか。
私もSkypeは海外出張の際、家族や友人に電話をかける時ぐらいしか使ったことはありませんが、これはえらい便利なサービスだと実感しました。インターネット環境によっては、多少音声の明瞭度が落ちることもありますが、PCとヘッドセットさえ携えていけば無料通話ができるので重宝しています。また周囲でも何人かの友人がビデオ電話を活用して、海外に暮らす家族とのコミュニケーション手段として役立てています。友人の場合、外国に暮らす母親とビデオ電話でコンタクトを取ることで無事を知ることができて便利と言っていますが、「PCのことがわからない母親がSkypeとWebカメラをセットアップするのがとても大変だった」のだそうです。確かにPC経由でのSkype利用はまだ敷居の高い部分があるかもしれません。自宅のテレビをインターネットにつなぐだけの、簡単セットアップができるSkype対応電話になれば、パナソニックとLG電子の新製品は多くのファンを獲得できるのではないでしょうか。
また将来的にはWebカメラとマイク、ネットワーク機能を搭載したデジタルフォトフレームにSkypeを組み込んで、もっと手軽なSkype端末ができたりすると面白そうですね。家族の写真をデジカメで撮ってデジタルフォトフレームに送信、写真の内容をテレビ電話であれこれと語り合うという楽しみ方もできそうですね。