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今週の読者投票

読者の考えるBDの“妥当”な価格は「3,000円以下」 − 各社のBD値下げ状況をチェック

公開日 2010/07/29 18:46 ファイル・ウェブ編集部
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今週の読者投票では、新作ブルーレイソフトの妥当な価格はいくらだと思うか?という質問をしてみました。結果は下記の通り。


最も多かったのは「2,000円前後」(46%)。続いて多かったのは「3,000円前後」(27%)、そして「1,500円以下」(14%)と続きます。9割の方が3,000円以下を妥当な価格と感じていることがわかりました。

これまで定価の相場が4,000〜5,000円で高いイメージのあった単品ブルーレイソフトですが、今年に入って各社が旧作を中心に値下げをはじめ、2,500円前後のタイトルが急増してきました。

主要ソフトメーカーの最近の値下げ状況をまとめてみました。

■ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

8月25日から「アメリ」「善き人のためのソナタ」など旧作18タイトルを2,500円に値下げするキャンペーンを実施すると発表。過去2回実施している値下げをあわせると2,500円ソフトは全138タイトル揃うことになります。ラインナップはこちら

■ワーナー・ホーム・ビデオ

全身ブルーの菊川怜を起用した「ブルーなレイ」の宣伝が印象深いワーナーは、「ハリー・ポッター」や「マトリックス」シリーズ、「ダークナイト」など旧作176タイトルを2,500円(税込)で発売。詳細はこちら

■パラマウント ジャパン

9月16日から5,000円前後で発売されていた旧作50タイトルを2,980円(税込)に値下げして発売。「スター・トレック」「ゴット・ファーザー」シリーズ、「シュレック3」などがラインナップしています。詳細はこちら

■ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン

9月22日からジェリー・ブラッカイマー作品12タイトルを2,500円(税込)に値下げして発売。「エネミー・オブ・アメリカ」「お買いもの中毒な私!」「ナショナル・トレジャー」など人気作が揃っています。詳細はこちら

■ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント

9月23日から12月2日までの期間、初ブルーレイ化46タイトルを含む、90タイトルを2,500円(税込)で発売。将来ブルーレイ再生機を購入予定のユーザーにも対応するため、ブルーレイ+DVDセットでの販売となります(来年3月末までの限定出荷)。第1弾では「アポロ13」「ブリジット・ジョーンズの日記」などがラインナップしています。詳細はこちら

■20世紀FOX

7月2日から8月4日まで3回にわたり、2,500円(税込)に値下げした100タイトル以上を発売。「ダイ・ハード4.0」「X-MEN」「プラダを着た悪魔」など多様なラインナップが揃っています。詳細はこちら


ようやくユーザーが納得する価格に近づいてきた感のあるブルーレイソフト。新作ではないものの、新価格となったタイトルの中には人気作も多く、各社のブルーレイ普及に対する積極的な姿勢は市場拡大の起爆剤となりそうです。

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