【連載】ガジェットTIPS
iPhone用充電器、いまならQiワイヤレスとUSB PD、どっちが良い?
iPhoneの利用に避けて通れない「充電」。ほとんどのiPhoneユーザは最低でも1日1回、多ければ数回は充電しているはずです。どうせ避けられないのであれば、できるだけスマートかつ高速に済ませたいものですね。
現在利用されているiPhoneは、接続端子として「Lightning」を採用しています。片側がUSB A端子のケーブル(Lightningケーブル)やLightning端子を備えたモバイルバッテリーが数多く発売され、入手しやすいこともあり、今後もUSBがiPhoneの標準的な充電方式であると考えられます。なお、iPhoneに付属のUSB-ACアダプタとLightningケーブルを利用したときの電力は5W(5V×1A)です。
一方、最近のiPhoneは非接触型充電「Qi(チー)」にも対応しています。ワイヤレス充電に対応したモデル(iPhone 8/8 Plus/X/XS/XS Max/XR)であれば、最大7.5Wという電力で充電できます。7.5W対応のワイヤレス充電器が必要になりますが、iPhoneに付属の充電器より高速で、しかも端子の接触不良に悩まされることがなくなります。そこそこの速さで気軽に充電したいのなら、この方法がお勧めです。
充電の速さを重視するなら、USB PD対応の充電器を入手しましょう。Apple USB-C to LightningケーブルとUSB-C電源アダプタ(18W/29W/30W/61W/87W)、もしくはUSB PD対応のモバイルバッテリーが必要になりますが、電力が18Wや29Wなどと強力なため前2者より高速に充電できます。QiはパッドからiPhoneがズレると充電速度が低下/切断されてしまうため、確実に高速充電したいならUSB PDがお勧めです。
現在利用されているiPhoneは、接続端子として「Lightning」を採用しています。片側がUSB A端子のケーブル(Lightningケーブル)やLightning端子を備えたモバイルバッテリーが数多く発売され、入手しやすいこともあり、今後もUSBがiPhoneの標準的な充電方式であると考えられます。なお、iPhoneに付属のUSB-ACアダプタとLightningケーブルを利用したときの電力は5W(5V×1A)です。
一方、最近のiPhoneは非接触型充電「Qi(チー)」にも対応しています。ワイヤレス充電に対応したモデル(iPhone 8/8 Plus/X/XS/XS Max/XR)であれば、最大7.5Wという電力で充電できます。7.5W対応のワイヤレス充電器が必要になりますが、iPhoneに付属の充電器より高速で、しかも端子の接触不良に悩まされることがなくなります。そこそこの速さで気軽に充電したいのなら、この方法がお勧めです。
充電の速さを重視するなら、USB PD対応の充電器を入手しましょう。Apple USB-C to LightningケーブルとUSB-C電源アダプタ(18W/29W/30W/61W/87W)、もしくはUSB PD対応のモバイルバッテリーが必要になりますが、電力が18Wや29Wなどと強力なため前2者より高速に充電できます。QiはパッドからiPhoneがズレると充電速度が低下/切断されてしまうため、確実に高速充電したいならUSB PDがお勧めです。