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ホームシアターCHANNEL 連携短期集中連載:プレーヤー編

『ボヘミアン・ラプソディ』を最高の画質で見る! 高級UHD BDプレーヤー3機種一斉レビュー!

公開日 2019/06/12 16:03 大橋 伸太郎
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■妥協のないプレミアムモデルたち

“『ボヘミアン・ラプソディ』のUHD BDを最高の画質で!”をテーマに、初回のUltra HD Blu-ray対応レコーダーに続いて、第2回は10万円以上の高級UHD BDプレーヤーの横並びレビューをお届けします。

高級UHD BDプレーヤーの魅力は、なんといっても高画質&高音質です。筐体設計やデジタル回路、さらにディスクドライブにおいてまで、各社の技術が余すことなく導入されているため、ディスクメディアに収録されている情報を高品位のまま豊かに引き出すことができるのです。今回も『ボヘミアン・ラプソディ』を使って、妥協なくクオリティを追求したホームシアターを実現できる、注目3モデルの画質と音質を徹底比較しました。

『ボヘミアン・ラプソディ』チャプター22、ライブエイドのシーンを視聴して比較。映像では、ライブ会場のライトと太陽の光の輝度表現、人肌や楽器の質感、オーディエンスの鮮明さなどの表現の違いを検証に。音声では、野外ライブによる音の広がりや音場感、歌と歓声による包囲感などを細かく試聴しています。 (C)2019 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

■OPPO DIGITAL 「UDP-205」

OPPO DIGITAL「UDP-205」¥OPEN(実勢価格¥200,000前後)

評論家や販売店から万幅の信頼を寄せられていた、レファレンスとも呼べるモデルがオッポデジタルの「UDP-205」です。惜しくも生産終了となってしまいましたが、高剛性スチールの二重構造や低重心メカニズムをシャーシに採用し、振動による悪影響を徹底的に排除していることや、ESS社製の高品位DAC「ES9038PRO」をマルチchに採用するなど、贅を尽くした構成が光ります。

取材では、「HDR設定」、「出力解像度」をオートの設定にしました。「色空間」はYCbCr 4:4:4、「色深度」は12bitに変更しています。

分解能に優れたこだわりのある音

UHD BD版の再生画質は、色彩と階調の整った美しさが印象的です。BD版の再生画質については、光線描写がやや穏やかで優しく控えめなため、テレビ側で調整するのも手でしょう。イマーシブサウンドの表現では、一皮むけたように鮮度と生々しさが生まれ、ワンシーンの中の響きや音色の変化を説得力豊かに描き出します。ライブエイドのシーンのピアノの透明感ある響き、バスドラ打撃の重量感、波打つ聴衆の拍手の豊かな量感と歪み、ノイズの少なさ、細やかな分解能は印象的。ハイエンドのUHD BDプレーヤーが各社から誕生する昨今においても、依然音質で先頭を行くモデルです。

■PANASONIC 「DP-UB9000」

PANASONIC「DP-UB9000」¥OPEN(実勢価格¥210,000前後)

パナソニックのBDプレーヤー史上最高の画質・音質を追求した、まさにフラグシップと呼ぶにふさわしいUHD BDプレーヤーが「DP-UB9000」です。最新のHDRフォーマットを網羅しており、ドルビービジョン、そしてHDR10+にも対応します。新画質エンジンによって実現した、独自の高画質技術「HDRトーンマップ」を搭載しており、テレビやプロジェクターなどの映像機器側では表現しきれない高輝度部分を、ソフトのメタデータに応じて飽和させず、しっかりと情報を引き出すことができます。

UHD BD版『ボヘミアン・ラプソディ』は、HDR10+が収録されているので、設定をオン・オフしながらHDR10とHDR10+を見比べてみました。HDR10+をパススルーできるAVアンプはまだ少ないため、プレーヤーと映像機器をHDMIで直接繋ぐのがお薦めです。

>> 記事の続きは「ホームシアターCHANNEL」で!


DP-UB9000の画質評価は? パイオニア「UDP-LX800」の実力もチェック! そして3機種を通した総評は? UHD BD/BD/動画配信別の画質・音質傾向表も掲載中。記事の続きはぜひ「ホームシアターCHANNEL」で!

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