バイスプレジデントが語る
アップルがBeats 1を「Apple Music 1」に刷新した理由
アップルは、有料課金の定額制音楽配信サービス「Apple Music」を構成するライブストリーミング型ラジオサービスをリニューアル。「Apple Music 1」として新しいスタートを切った。
■世界167カ国に24時間ノンストップ配信されるライブ・ラジオ「Apple Music 1」
Apple Musicは2015年6月30日(日本では7月1日)にサービスを開始して以来、常時プラットフォームのブラッシュアップを繰り返してきた。ユーザーが聴きたい楽曲を選択して聴けるオンデマンド型コンテンツは2020年8月時点で約7,000万曲を揃える。月額料金は980円。学生には480円で提供する。また同一アカウントの契約を、iCloudのファミリー共有により家族6人まで同時にアクセスして聴ける月額1,480円のファミリープランもある。
Apple Musicが誕生した当初から、「Beats 1」はプラットフォームに組み込まれていた。ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンに在住する、音楽に精通したAppleのホスト(DJ)たちが24時間・年中無休でライブ・ラジオ配信を提供するというものだ。
「ミュージック」アプリの「Radio」タブを選択すると数多くのライブ番組の最新エピソードと、オンデマンド視聴ができるそれぞれのバックナンバー、そしてプレイリスト専任のホストがハンドキュレーションした1,000を超えるプレイリストが並んでいる。iPhoneやMacで楽しむ際には、音声アシスタント「Siri」に頼んで番組やエピソードの音声検索もできる。
フラグシップステーションのBeats 1は8月19日から「Apple Music 1」にリニューアルされ、日本を含む世界167カ国に24時間ノンストップでライブ配信される。
■カントリー専門ステーションはテネシー・ナッシュヴィルの新スタジオで製作
今回のサービスリニューアルに合わせて、2つのステーションが新規に開局した。ひとつは1980/1990/2000年代に渡るヒットチューンを集めた「Apple Music Hits」、そしてもうひとつが米国のトラディショナルなカントリー・ミュージックにスポットライトを当てた「Apple Music Country」だ。それぞれのライブ配信に番組専任のホストが就き、選曲からゲストとのトークを進行する。別途プレイリスト・ホストがセレクトしたコンテンツも取りそろえる。
米AppleのApple Music、Beats、およびインターナショナルコンテンツ担当バイスプレジデントであるOliver Schusser氏は「Beats 1は2015年にローンチしてから、音楽業界で活躍する方々と一緒に手を取り合いながら音楽文化の発展に貢献してきた。その歩みの中で、音楽を深く識るエキスパートとともに独自のヒューマン・キュレーションによる番組制作ノウハウを育て、その上に人と人の結びつきを土台にしたコミュニティも形成された。今日、Apple Musicのラジオコンテンツは他に類を見ないほど充実したグローバルコンテンツプラットフォームに進化を遂げた。この5年間で踏み出した “第一歩” から、さらに着実な歩みを続けていくために、今後もApple Music 1は世界中の音楽ファンをつなぐライブラジオとして変わらぬ成長を続けていきたい」とコメントしている。
Apple Music 1のコンテンツはこれまで、ロサンゼルスとニューヨーク、ロンドンに構えるスタジオで製作されてきた。このたび新たに開局したApple Music Countryは、カントリー音楽の中心地であるテネシー州ナッシュヴィルに新設されたスタジオで製作される。
Apple Music 1をはじめ、新設されたApple Music Hits、Apple Music Countryを含む各ステーションの番組は、それぞれの音楽のエキスパートをホストに迎えて放送・配信される。Beats 1時代に星野源とのFaceTimeインタビューによる番組を実現して注目を浴びたZane Lowe「The Zane Lowe Show」は、リニューアル初日もノンストップで配信中だ。
人気番組をホストとして担当するEbro Darden、 Jayde Donovan、Kelleigh Bannenをはじめとするエキスパートたちも、「これまで世界の様々な国に足を運び、聴いてきた音楽、体験してきた文化を、グローバルなラジオプラットフォームであるApple Music 1に乗せて世界中に届けたい。プラットフォームに参加していただくアーティスト、そしてリスナーの皆様とつくるヒューマンコミュニティがApple Music 1の大きな特徴であり最大の強み」とコメントを寄せている。
■世界167カ国に24時間ノンストップ配信されるライブ・ラジオ「Apple Music 1」
Apple Musicは2015年6月30日(日本では7月1日)にサービスを開始して以来、常時プラットフォームのブラッシュアップを繰り返してきた。ユーザーが聴きたい楽曲を選択して聴けるオンデマンド型コンテンツは2020年8月時点で約7,000万曲を揃える。月額料金は980円。学生には480円で提供する。また同一アカウントの契約を、iCloudのファミリー共有により家族6人まで同時にアクセスして聴ける月額1,480円のファミリープランもある。
Apple Musicが誕生した当初から、「Beats 1」はプラットフォームに組み込まれていた。ロサンゼルス、ニューヨーク、ロンドンに在住する、音楽に精通したAppleのホスト(DJ)たちが24時間・年中無休でライブ・ラジオ配信を提供するというものだ。
「ミュージック」アプリの「Radio」タブを選択すると数多くのライブ番組の最新エピソードと、オンデマンド視聴ができるそれぞれのバックナンバー、そしてプレイリスト専任のホストがハンドキュレーションした1,000を超えるプレイリストが並んでいる。iPhoneやMacで楽しむ際には、音声アシスタント「Siri」に頼んで番組やエピソードの音声検索もできる。
フラグシップステーションのBeats 1は8月19日から「Apple Music 1」にリニューアルされ、日本を含む世界167カ国に24時間ノンストップでライブ配信される。
■カントリー専門ステーションはテネシー・ナッシュヴィルの新スタジオで製作
今回のサービスリニューアルに合わせて、2つのステーションが新規に開局した。ひとつは1980/1990/2000年代に渡るヒットチューンを集めた「Apple Music Hits」、そしてもうひとつが米国のトラディショナルなカントリー・ミュージックにスポットライトを当てた「Apple Music Country」だ。それぞれのライブ配信に番組専任のホストが就き、選曲からゲストとのトークを進行する。別途プレイリスト・ホストがセレクトしたコンテンツも取りそろえる。
米AppleのApple Music、Beats、およびインターナショナルコンテンツ担当バイスプレジデントであるOliver Schusser氏は「Beats 1は2015年にローンチしてから、音楽業界で活躍する方々と一緒に手を取り合いながら音楽文化の発展に貢献してきた。その歩みの中で、音楽を深く識るエキスパートとともに独自のヒューマン・キュレーションによる番組制作ノウハウを育て、その上に人と人の結びつきを土台にしたコミュニティも形成された。今日、Apple Musicのラジオコンテンツは他に類を見ないほど充実したグローバルコンテンツプラットフォームに進化を遂げた。この5年間で踏み出した “第一歩” から、さらに着実な歩みを続けていくために、今後もApple Music 1は世界中の音楽ファンをつなぐライブラジオとして変わらぬ成長を続けていきたい」とコメントしている。
Apple Music 1のコンテンツはこれまで、ロサンゼルスとニューヨーク、ロンドンに構えるスタジオで製作されてきた。このたび新たに開局したApple Music Countryは、カントリー音楽の中心地であるテネシー州ナッシュヴィルに新設されたスタジオで製作される。
Apple Music 1をはじめ、新設されたApple Music Hits、Apple Music Countryを含む各ステーションの番組は、それぞれの音楽のエキスパートをホストに迎えて放送・配信される。Beats 1時代に星野源とのFaceTimeインタビューによる番組を実現して注目を浴びたZane Lowe「The Zane Lowe Show」は、リニューアル初日もノンストップで配信中だ。
人気番組をホストとして担当するEbro Darden、 Jayde Donovan、Kelleigh Bannenをはじめとするエキスパートたちも、「これまで世界の様々な国に足を運び、聴いてきた音楽、体験してきた文化を、グローバルなラジオプラットフォームであるApple Music 1に乗せて世界中に届けたい。プラットフォームに参加していただくアーティスト、そしてリスナーの皆様とつくるヒューマンコミュニティがApple Music 1の大きな特徴であり最大の強み」とコメントを寄せている。